
孫子、ポーター、ランチェスター
特集を組んでいます。
http://amazon.co.jp/o/ASIN/
これがなかなかイケています。読み応えありますよ。
マイケル・ポーターといえば、いわずもがな、
あり、競争戦略論の大家です。
その理論は、もはや古典の域に達していますね。
■私はランチェスター戦略を学んだり、
ポーターの理論との違いを聞かれます。
ポーターの基本戦略の中に、
チェスター戦略と似ているように思えるのかも知れません。
まあ、同じ競争戦略理論ですから、
ょう。
権威好きな人からは「ランチェスター戦略なんて、
き直しじゃないか」などと言われたりもしましたが、
ポーターが「競争の戦略」を発表したのが1979年。
田岡信夫の「ランチェスター販売戦略」
まあ、でも、そういうことはどうでもいい。
■田岡信夫のランチェスター戦略と、
われるもう一つの理由があります。
これはあまり知られていない裏理由ですね。
が^^;
実は、お二人とも、中国の兵法書「孫子」の精読者で、
に、それを大いに参考にしたと言われています。
だから、
少なくとも、「孫子」を通じては、
■と思っていたら、タイミングよく「別冊プレジデント」
ていました。
http://amazon.co.jp/o/ASIN/
これもイケていますよ^^
いい機会でしたので、久しぶりにじっくりと「孫子」
した。
■「孫子」は、いわずもがな、
す。(十三篇から成り立っています)
中国のみならず、世界中の軍略家、
在でも、
日本の戦国武将も、
武田信玄などは孫子に精通していることで有名であり、
火山」を自軍の旗印に採用したほどです。
ソフトバンクの孫正義さんも、「孫子」と「ランチェスター戦略」
自身の戦略「孫の二乗の法則」を組み立てたと発言されています。
要するに、長い年月を経て、
参考「孫子」浅野裕一著 (講談社学術文庫)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/
■先ほどの「別冊プレジデント」
魅力を語っておられます。
孫子は、2500年以上も、
それは、強固な体系性を持つわりに、
世の我々が様々な解釈や肉付けをする余地があるところです。
レキシビリティも非常に高い。
戦争から政治へ。さらに経営へ。様々に解釈を置き換えても、
軟さと強固さを兼ね備えています。
2500年も生きながらえてきたのは、伊達ではありません。
■「孫子」の作者であるとされる孫武の生きた時代は、
ない時期でした。
できれば戦争なんかなければよい、と誰もが思ったことでしょう。
だから「孫子」には、厭戦的な気分が色濃く表れています。
例えば、「謀攻篇」にある「百戦百勝善の善なるに非ざる者なり」
って、百回勝ったとしても、それはベストではない)
れが表れています。
あるいは「火攻編」には、「死んだ者は生き返らないのだから、
争を起こしてはならない」といった意味のことも書かれています。
■ただし、「孫子」が、
と思えば大間違いです。
「孫子」のもう一人の作者とも言われる孫ビンは、
を実現しようと考える当時の王の理想主義を痛烈な皮肉で戒めてい
「孫子」の思想は、「戦争は無い方がいい。しかし、現実には、
る限り、戦争は無くならない。では、
謀略で相手国をやりこめよう。戦争は最後の手段だが、
勝つようにやらなければならない」というものです。
リアルかつシリアス。しかもロジカル。
「勝負は時の運」などと言われていた時代に「
っている」と言ってのけたのですから、
■準備段階で勝敗を決めるためには、どうすればいいのか。
「謀攻篇」には、5つの要点が書かれています。
1.戦うべきと戦うべからざるとを知る者は勝つ。(
てはならない場合とを分別している者は勝つ。)
2.衆寡の用を識る者は勝つ。(
ている者は勝つ。)
3.上下の欲を同じうする者は勝つ。(
勝つ。)
4.虞を以て不虞を待つ者は勝つ。(計略を仕組んで、
ってくる敵を待ち受ける者は勝つ。)
5.将の能にして君の御せざる者は勝つ。(
をしない者は勝つ。)
私は、この5つの要点こそ、「孫子」の核心だと考えます。
■まず1。
戦ってよい場合、戦ってはならない場合とはどういうことか?
要するに、相手が自分より強いと思われる場合は、
場合は、戦ってもよいということです。
例えば、自分より多数の敵とは戦ってはならない。
ただし、自分より多数であると思えても、
もあります。
これは戦ってよい。
つまり「勝ちやすきに勝て」とは、相手をよく見ろ、かつ、
計らえという教えです。
だから、「孫子」は情報を集めることを非常に重視しています。
戦う前には必ず相手をリサーチせよ。
そのリサーチのポイントも、
(ここでは割愛しますが)
その上で、勝てると計算できたならば、戦ってよい。
戦ってはならない。至極当然にそう書いてあります。
■リサーチを重視する「孫子」ですから「用間(スパイ)」
を必須としています。
スパイは、単に情報を集めるだけではありません。
相手に偽の情報を流し、かく乱し、陥れるための役割も担います。
相手が偽の情報に惑わされて、無駄な動きをしてくれれば、
まれるというものです。これぞ、弱者の戦法です。
そもそも「孫子」は、
イの役割はこの上なく大きいと言えます。
■その2。
大兵力と小兵力それぞれの運用法とは何か。
戦争においては数が多い方が有利であることは間違いありませんが
は、多い兵隊を自在に操る難しさ、
あります。
つまりどちらの兵力も、メリット、デメリットがあります。
した上で、運用しなければ、強みを活かしきることができません。
要するに、これは「弱者の戦略、強者の戦略」
と私は解釈します。
「勢篇」には「凡そ戦いは、正を以って合い、奇を以って勝つ」
います。
正攻法をきちんと行った上で向かい合い、
意味でしょう。
いずれにしろ、ここには、
けられるはずです。
■その3。
上下の意思統一。
「計篇」には、君主のビジョンが十分に浸透し、
および、将軍の下す命令がきちんと伝わり守られていること。(
った時の処罰も)が、ポイントであると書かれています。
それがまず前提です。
「勢篇」では、兵隊を動かす秘訣は「勢い」
個人の頑張りに頼るのではなく、勢いがついて、
向けることが肝要であると。
思うにこれは、
っている状態か、あるいは罰則が怖くて働かざるをえない状態か、
を表しているのでしょう。
「地形篇」には、
ども書かれています。
ここには、
だと考えます。
■その4。
計略を仕組んで、それに気づかずにやってくる敵を待ち受ける。
「形篇」には「守備は攻撃よりも強い」
戦場に先について、
だから、先手必勝を銘じておかなければならない。
戦場に先に着けば、地形の利を取り入れた作戦を活用できます。
「計篇」には、「天の利、地の利を活かした者が勝つ」
そのためには、先手をとることが必要です。
また「孫子」では、様々な地形のタイプごとの戦い方や、
点なども詳細に書かれています。
■その5。
将軍が有能で君主が余計な干渉をしない。
君主は、将軍を任命したならば、後は任せておけばよい。
この考えは、何度か繰り返されます。
東洋的な考え方で、西洋人には異質に写るらしい。(
います)
でも「孫子」は、
「地形篇」では、君主の命令に背いてでも、
(損害を食い止めた)将軍は、
要するに、絶対に勝てるという算段の上で戦争を始めても、
場で決まるので、現場への権限委譲は大切だという教えです。
そのためには、将軍は有能な者でなければならない。「孫子」
うな将軍が優秀であるかを詳細に書いています。
■おわかりでしょうが、この5つの考え方は、
てはまるはずです。
1.経営環境の変化に敏感になり、
2.自社の置かれた状況に応じた戦略を立てること。
3.
を機能させること。
4.全体戦略(方向性)を現場に落とし込み、
こと。地形(や市場ニーズ)に応じた現場戦略であること。
5.現場の責任者は、状況に応じて臨機応変に行動すること。
ならば、自由に行動してよい。経営層は、
は、余計な口出しをしない。
いかがでしょうか。
ここに「財務会計」と「人材育成」の視点が加われば、
ルティング内容になります。
■マイケル・ポーターは、「地形」の部分に「業界」
ました。
企業の業績や利益は、まずは「業界」に規定される。だから、
益構造を理解しよう。
ということで、有名な「ファイブ・フォース・モデル」
クが提唱されました。
さらに、その業界内で競争優位を得るためには、
ターは主張します。
「コストを低減する」か「コスト以外で差別化する」か「
に集中する」か。
特にコスト低減と差別化は相容れないので、
きだと言っています。(集中戦略はどちらとも相容れます)
確かに、何となく安売りしようか、差別化しようか、
って、業界という枠組みをきっちりと示し、その中で、
化か、どちらかに決めよ、
戦略がシンプルなだけに活用しやすく、効果が高いと思います。
■これに対して、ランチェスター戦略は、「地形」の部分に、「
という概念を持ち込みました。
すなわち、市場シェアの差によって、強者なのか、弱者なのか、
ンなのかを規定する。(強者は1位。弱者はそれ以外。
位以下に√3倍以上の差をつけたダントツ1位のこと)
そして、それぞれの立場によって、とるべき戦略を変える。
「弱者の戦略、強者の戦略」です。
弱者なら差別化。強者ならミート(まね)
強者が強いのは守りに徹することができるからです。
だから、弱者と言われる企業は、強者になることを目指します。
強者になるためには、ある範囲の中で、
ない。
そのための具体的なノウハウが、
「孫子」
チェスターも、
しています。
■要するに、
ェスター戦略。
もちろん、ランチェスター戦略も、市場シェアを比較する対象は、
の企業となりますから、
ただし、ポーターは精緻な業界分析を得意としていますが、
戦略の場合は、
田岡信夫先生自体が、
り実践的に組み立てられています。
ちなみに、
も、ポーターは概念的な印象があるんですね。。。
もっとも、ポーターの専門家からすれば、
だ、と言うのでしょうけど^^;
たぶんそうでしょうね。
■それにしても。
今回「孫子」という書をじっくりと読み返してみましたが、
した。
リアル、シリアス、ロジカル。しかも体系的。
そうはいいながら、昔の書物なので、ところどころ抜けていたり、
らなかったり、重複していたり、混乱しているので、
でも、体系があるというのは、
るということです。
多くの経営者やリーダーがこの書に惹きつけられるのが分りました
またさらにいうと、この書を換骨奪胎して、
を作り上げた田岡信夫先生は偉大な人だったんですね。
改めてそう思いました。
特集を組んでいます。
http://amazon.co.jp/o/ASIN/
これがなかなかイケています。読み応えありますよ。
マイケル・ポーターといえば、いわずもがな、
あり、競争戦略論の大家です。
その理論は、もはや古典の域に達していますね。
■私はランチェスター戦略を学んだり、
ポーターの理論との違いを聞かれます。
ポーターの基本戦略の中に、
チェスター戦略と似ているように思えるのかも知れません。
まあ、同じ競争戦略理論ですから、
ょう。
権威好きな人からは「ランチェスター戦略なんて、
き直しじゃないか」などと言われたりもしましたが、
ポーターが「競争の戦略」を発表したのが1979年。
田岡信夫の「ランチェスター販売戦略」
まあ、でも、そういうことはどうでもいい。
■田岡信夫のランチェスター戦略と、
われるもう一つの理由があります。
これはあまり知られていない裏理由ですね。
が^^;
実は、お二人とも、中国の兵法書「孫子」の精読者で、
に、それを大いに参考にしたと言われています。
だから、
少なくとも、「孫子」を通じては、
■と思っていたら、タイミングよく「別冊プレジデント」
ていました。
http://amazon.co.jp/o/ASIN/
これもイケていますよ^^
いい機会でしたので、久しぶりにじっくりと「孫子」
した。
■「孫子」は、いわずもがな、
す。(十三篇から成り立っています)
中国のみならず、世界中の軍略家、
在でも、
日本の戦国武将も、
武田信玄などは孫子に精通していることで有名であり、
火山」を自軍の旗印に採用したほどです。
ソフトバンクの孫正義さんも、「孫子」と「ランチェスター戦略」
自身の戦略「孫の二乗の法則」を組み立てたと発言されています。
要するに、長い年月を経て、
参考「孫子」浅野裕一著 (講談社学術文庫)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/
■先ほどの「別冊プレジデント」
魅力を語っておられます。
孫子は、2500年以上も、
それは、強固な体系性を持つわりに、
世の我々が様々な解釈や肉付けをする余地があるところです。
レキシビリティも非常に高い。
戦争から政治へ。さらに経営へ。様々に解釈を置き換えても、
軟さと強固さを兼ね備えています。
2500年も生きながらえてきたのは、伊達ではありません。
■「孫子」の作者であるとされる孫武の生きた時代は、
ない時期でした。
できれば戦争なんかなければよい、と誰もが思ったことでしょう。
だから「孫子」には、厭戦的な気分が色濃く表れています。
例えば、「謀攻篇」にある「百戦百勝善の善なるに非ざる者なり」
って、百回勝ったとしても、それはベストではない)
れが表れています。
あるいは「火攻編」には、「死んだ者は生き返らないのだから、
争を起こしてはならない」といった意味のことも書かれています。
■ただし、「孫子」が、
と思えば大間違いです。
「孫子」のもう一人の作者とも言われる孫ビンは、
を実現しようと考える当時の王の理想主義を痛烈な皮肉で戒めてい
「孫子」の思想は、「戦争は無い方がいい。しかし、現実には、
る限り、戦争は無くならない。では、
謀略で相手国をやりこめよう。戦争は最後の手段だが、
勝つようにやらなければならない」というものです。
リアルかつシリアス。しかもロジカル。
「勝負は時の運」などと言われていた時代に「
っている」と言ってのけたのですから、
■準備段階で勝敗を決めるためには、どうすればいいのか。
「謀攻篇」には、5つの要点が書かれています。
1.戦うべきと戦うべからざるとを知る者は勝つ。(
てはならない場合とを分別している者は勝つ。)
2.衆寡の用を識る者は勝つ。(
ている者は勝つ。)
3.上下の欲を同じうする者は勝つ。(
勝つ。)
4.虞を以て不虞を待つ者は勝つ。(計略を仕組んで、
ってくる敵を待ち受ける者は勝つ。)
5.将の能にして君の御せざる者は勝つ。(
をしない者は勝つ。)
私は、この5つの要点こそ、「孫子」の核心だと考えます。
■まず1。
戦ってよい場合、戦ってはならない場合とはどういうことか?
要するに、相手が自分より強いと思われる場合は、
場合は、戦ってもよいということです。
例えば、自分より多数の敵とは戦ってはならない。
ただし、自分より多数であると思えても、
もあります。
これは戦ってよい。
つまり「勝ちやすきに勝て」とは、相手をよく見ろ、かつ、
計らえという教えです。
だから、「孫子」は情報を集めることを非常に重視しています。
戦う前には必ず相手をリサーチせよ。
そのリサーチのポイントも、
(ここでは割愛しますが)
その上で、勝てると計算できたならば、戦ってよい。
戦ってはならない。至極当然にそう書いてあります。
■リサーチを重視する「孫子」ですから「用間(スパイ)」
を必須としています。
スパイは、単に情報を集めるだけではありません。
相手に偽の情報を流し、かく乱し、陥れるための役割も担います。
相手が偽の情報に惑わされて、無駄な動きをしてくれれば、
まれるというものです。これぞ、弱者の戦法です。
そもそも「孫子」は、
イの役割はこの上なく大きいと言えます。
■その2。
大兵力と小兵力それぞれの運用法とは何か。
戦争においては数が多い方が有利であることは間違いありませんが
は、多い兵隊を自在に操る難しさ、
あります。
つまりどちらの兵力も、メリット、デメリットがあります。
した上で、運用しなければ、強みを活かしきることができません。
要するに、これは「弱者の戦略、強者の戦略」
と私は解釈します。
「勢篇」には「凡そ戦いは、正を以って合い、奇を以って勝つ」
います。
正攻法をきちんと行った上で向かい合い、
意味でしょう。
いずれにしろ、ここには、
けられるはずです。
■その3。
上下の意思統一。
「計篇」には、君主のビジョンが十分に浸透し、
および、将軍の下す命令がきちんと伝わり守られていること。(
った時の処罰も)が、ポイントであると書かれています。
それがまず前提です。
「勢篇」では、兵隊を動かす秘訣は「勢い」
個人の頑張りに頼るのではなく、勢いがついて、
向けることが肝要であると。
思うにこれは、
っている状態か、あるいは罰則が怖くて働かざるをえない状態か、
を表しているのでしょう。
「地形篇」には、
ども書かれています。
ここには、
だと考えます。
■その4。
計略を仕組んで、それに気づかずにやってくる敵を待ち受ける。
「形篇」には「守備は攻撃よりも強い」
戦場に先について、
だから、先手必勝を銘じておかなければならない。
戦場に先に着けば、地形の利を取り入れた作戦を活用できます。
「計篇」には、「天の利、地の利を活かした者が勝つ」
そのためには、先手をとることが必要です。
また「孫子」では、様々な地形のタイプごとの戦い方や、
点なども詳細に書かれています。
■その5。
将軍が有能で君主が余計な干渉をしない。
君主は、将軍を任命したならば、後は任せておけばよい。
この考えは、何度か繰り返されます。
東洋的な考え方で、西洋人には異質に写るらしい。(
います)
でも「孫子」は、
「地形篇」では、君主の命令に背いてでも、
(損害を食い止めた)将軍は、
要するに、絶対に勝てるという算段の上で戦争を始めても、
場で決まるので、現場への権限委譲は大切だという教えです。
そのためには、将軍は有能な者でなければならない。「孫子」
うな将軍が優秀であるかを詳細に書いています。
■おわかりでしょうが、この5つの考え方は、
てはまるはずです。
1.経営環境の変化に敏感になり、
2.自社の置かれた状況に応じた戦略を立てること。
3.
を機能させること。
4.全体戦略(方向性)を現場に落とし込み、
こと。地形(や市場ニーズ)に応じた現場戦略であること。
5.現場の責任者は、状況に応じて臨機応変に行動すること。
ならば、自由に行動してよい。経営層は、
は、余計な口出しをしない。
いかがでしょうか。
ここに「財務会計」と「人材育成」の視点が加われば、
ルティング内容になります。
■マイケル・ポーターは、「地形」の部分に「業界」
ました。
企業の業績や利益は、まずは「業界」に規定される。だから、
益構造を理解しよう。
ということで、有名な「ファイブ・フォース・モデル」
クが提唱されました。
さらに、その業界内で競争優位を得るためには、
ターは主張します。
「コストを低減する」か「コスト以外で差別化する」か「
に集中する」か。
特にコスト低減と差別化は相容れないので、
きだと言っています。(集中戦略はどちらとも相容れます)
確かに、何となく安売りしようか、差別化しようか、
って、業界という枠組みをきっちりと示し、その中で、
化か、どちらかに決めよ、
戦略がシンプルなだけに活用しやすく、効果が高いと思います。
■これに対して、ランチェスター戦略は、「地形」の部分に、「
という概念を持ち込みました。
すなわち、市場シェアの差によって、強者なのか、弱者なのか、
ンなのかを規定する。(強者は1位。弱者はそれ以外。
位以下に√3倍以上の差をつけたダントツ1位のこと)
そして、それぞれの立場によって、とるべき戦略を変える。
「弱者の戦略、強者の戦略」です。
弱者なら差別化。強者ならミート(まね)
強者が強いのは守りに徹することができるからです。
だから、弱者と言われる企業は、強者になることを目指します。
強者になるためには、ある範囲の中で、
ない。
そのための具体的なノウハウが、
「孫子」
チェスターも、
しています。
■要するに、
ェスター戦略。
もちろん、ランチェスター戦略も、市場シェアを比較する対象は、
の企業となりますから、
ただし、ポーターは精緻な業界分析を得意としていますが、
戦略の場合は、
田岡信夫先生自体が、
り実践的に組み立てられています。
ちなみに、
も、ポーターは概念的な印象があるんですね。。。
もっとも、ポーターの専門家からすれば、
だ、と言うのでしょうけど^^;
たぶんそうでしょうね。
■それにしても。
今回「孫子」という書をじっくりと読み返してみましたが、
した。
リアル、シリアス、ロジカル。しかも体系的。
そうはいいながら、昔の書物なので、ところどころ抜けていたり、
らなかったり、重複していたり、混乱しているので、
でも、体系があるというのは、
るということです。
多くの経営者やリーダーがこの書に惹きつけられるのが分りました
またさらにいうと、この書を換骨奪胎して、
を作り上げた田岡信夫先生は偉大な人だったんですね。
改めてそう思いました。
コラム
- 2021.01.07:「鬼滅の刃」大ヒットで復活するソニー「全集中の戦略」
- 2020.12.24:生き残りをかけてもがく家電メーカーたち
- 2020.12.10:ヤマダ電機は、大塚家具の救済よりも、家電産業の復活に取り組め
- 2020.11.26:雑草のようにしたたかなワタミの生き残り戦略
- 2020.11.12:井上尚弥はボクシングの未来を拓くか
- 2020.10.29:出前館vsウーバーイーツ
- 2020.10.15:阪神タイガースはいつまでダメ虎なのか
- 2020.10.01:こんな創業は失敗する
- 2020.09.17:リアル「半沢直樹」 JAL再生は、ドラマよりも奇跡だった
- 2020.09.03:「存在意義」を深く考えない創業は頓挫する
- 2020.08.20:創業の成功確率を上げる5つの要件
- 2020.08.06:米国子会社の破綻は、無印良品の終わりの始まりか?
- 2020.07.23:「論語」は最高の自己啓発書であり、最強の実用書だ
- 2020.07.09:孔子の教えは、なぜ簡単なのに伝えにくいのか?
- 2020.06.25:コロナでも生き残る小さな事業の秘訣
- 2020.06.11:経営者は「貞観政要」を読みなさい
- 2020.05.28:経営者は「君主論」を読みなさい
- 2020.05.14:クロージングがうまくいかない時にこそ、営業の真価が問われる
- 2020.04.30:営業として大成したければ、クロージングでは正攻法を貫け!
- 2020.04.16:営業は基本を学べ。正しい知識を持っていると、経験から正しく学べる。
- 2020.04.02:営業を知らない人ほど怪しげな営業をしてしまうのはなぜか?
- 2020.03.19:プレゼンテーションは、ワンパターンでいい。
- 2020.03.05:「深掘り質問」を制する者は営業を制す
- 2020.02.20:営業は顧客の課題を解決する仕事だ
- 2020.02.06:商談の第一声は営業から発する
- 2020.01.23:「テスト受注」は営業の醍醐味だ!
- 2020.01.09:営業成績が上がらないという人は、顧客訪問してませんね。
- 2019.12.26:とっても簡単な地域営業の始め方
- 2019.12.12:新人営業が自信を持つために最初にすること
- 2019.11.28:創業以来の危機に陥ったアシックスは復活できるのか?
- 2019.11.14:井上尚弥がはじめての苦戦から得たもの
- 2019.10.31:ユニクロ会長が怒る「失われた30年」から抜け出すことはできるのか?
- 2019.10.17:サマンサタバサはなぜ紳士服のコナカに買われたのか?
- 2019.10.03:中小零細企業の大半が不要だと言われてしまう理由
- 2019.09.19:ZOZO身売りに見た前澤氏の限界と可能性
- 2019.09.05:ビアードパパのすごい展開力
- 2019.08.22:マイクロソフトはなぜ比類なき復活を遂げたのか?
- 2019.08.08:空前絶後の幸運に見舞われながらも、それゆえに破滅した男の話。
- 2019.07.25:吉本が、これほどマネジメント能力がないとは驚いた
- 2019.07.11:ネットフリックスは、本気のディズニーに勝てるのか?
- 2019.06.27:ぺんてるとコクヨ またかよ!?と言いたくなるお家騒動がらみの揉め事
- 2019.06.13:驚異の高収益企業キーエンスの理由
- 2019.05.30:井上尚弥が導く異次元のボクシングビジネス
- 2019.05.16:WOWOWをV字回復させたサブスクビジネスの本質
- 2019.05.02:ランチェスター戦略で令和を生き抜く
- 2019.04.18:豊臣秀吉に学ぶ「人を動かす」秘訣
- 2019.04.04:令和のランチェスター戦略
- 2019.03.21:それでも生き残る!小さな会社の生き残り術
- 2019.03.07:少子高齢化と人口減少に直面する日本を破綻させなめに我々がすべきこと
- 2019.02.21:吉野家は過去の栄光を捨て去れるのか
- 2019.02.07:「サブスク」ビジネスの衝撃
- 2019.01.24:島田紳助や大前研一が提唱する成功理論・成功術
- 2019.01.10:平成が終わっても、人生は終わらない
- 2018.12.27:サーモス(THERMOS)V字回復の鍵は「接近戦」にあり
- 2018.12.13:カルロス・ゴーン事件が教える組織の腐り方
- 2018.11.29:RIZAPリバイバルプランは結果にコミットするか
- 2018.11.01:アマゾン・エフェクトに対抗する手段はあるのか
- 2018.10.04:ランチェスター戦略が示す3つのマジックナンバー
- 2018.09.20:ランチェスター戦略の中で、いちばん使えるところを教えます。
- 2018.09.06:ボクシング 井上尚弥にあって、山中慎介になかったもの
- 2018.08.23:川淵三郎はなぜ他のスポーツ団体関係者のようにダークサイドに堕ちないのか?
- 2018.08.09:半周遅れのヤフーによる起死回生の逆転戦略
- 2018.07.26:営業は「準備」が9割!
- 2018.07.12:サッカーW杯日本代表はなぜ躍進したのか?
- 2018.06.28:メルカリが破格の期待を集める5つの理由
- 2018.06.14:楽天が携帯電話事業にいまさら参入する理由
- 2018.05.31:スタジオアリスがさらに成長するための方法
- 2018.05.17:私が出会った優秀なコンサルタント
- 2018.05.03:サーモス(THERMOS)の奇跡はなぜ起きたのか?
- 2018.04.19:ワークマンは第二のユニクロになれるのか?
- 2018.04.05:これから営業職につく若い人に言いたいこと
- 2018.03.22:シリアルアントレプレナー「ブックオフ」「俺の」創業者の成功パターン
- 2018.03.08:サンマルクカフェにわざわざ行く理由があるのか?
- 2018.02.22:小さな事業者が新規開拓で成功する方法
- 2018.02.08:「なんでも酒やカクヤス」にみる局地戦の極意
- 2018.01.25:私が生き残っているのは「弱者の5大戦略」を実践してきたからです。
- 2018.01.11:2018年 君たちはどう生きるか(吉野源三郎や宮崎駿とは関係ありません)
- 2017.12.28:AIの時代に、どのような営業が生き残れるのか?
- 2017.12.14:ナイキもアシックスも「SHOE DOG」だ!
- 2017.11.30:TSUTAYAやDMMはしたたかに生き残っていくだろうが限界もある
- 2017.11.16:「シン・ゴジラ」って途中まで面白いけど、後半グダグダじゃないですか?
- 2017.11.02:織田信長が22年かけてできなかった天下統一を、豊臣秀吉がたった8年でできた理由
- 2017.10.19:電気自動車(EV)の時代に日本企業は生き残れるのか
- 2017.10.05:顧客満足度3年連続1位!ドトールコーヒーが最強か
- 2017.09.21:ヤマダ電機が生き残りを賭けて反攻開始!
- 2017.09.07:ドラッグストアが、コンビニを食い物にしている
- 2017.08.24:国内で敵なしのカルビーの将来が必ずしも明るくない理由
- 2017.08.10:君は内山高志を見たか
- 2017.07.27:金本知憲監督はすべての中間管理職の象徴だ
- 2017.07.13:自然界のランチェスター戦略
- 2017.06.29:回転寿司は群雄割拠の戦国時代に入った
- 2017.06.15:小さな会社のM&Aが日本を救う?
- 2017.06.01:AbemaTVは年間200億円の赤字から脱却できるのか?
- 2017.05.18:大阪・堺の超優良企業シマノは、これからも盤石なのか?
- 2017.05.04:知られざる成長産業 コインランドリー業界はどうなっているのか?
- 2017.04.20:新社会人に贈る「1万時間の法則」
- 2017.04.06:野村克也を超一流のプロ野球人にした3つの力
- 2017.03.23:風林火山を旗印に掲げた武田信玄は、戦略家ではなかったのか?
- 2017.03.09:ラスト・ワンマイルの表と裏をおさえよ
- 2017.02.23:鳥貴族の成長はこのまま∞に続くのか
- 2017.02.09:キングコング西野の絵本「えんとつ町のプペル」はなぜ炎上するほど売れているのか?
- 2017.01.26:アマゾンはどこから来てどこへ行くのか
- 2017.01.12:「孫子」を5つのポイントで整理した
- 2016.12.29:真田幸村はなぜ「日本一の兵」になったのか?
- 2016.12.15:セイコーマート・北の最強コンビニはどのようにできたのか
- 2016.12.01:クリスピー・クリーム・ドーナツの大量閉店は、前向きだったのですね
- 2016.11.17:ジーユーがユニクロを超える時、ファーストリテイリングは世界トップになる
- 2016.11.03:ピコ太郎はなぜ世界を席巻したのか?
- 2016.10.20:地域密着営業って何だろう?
- 2016.10.06:繁盛する居酒屋には、現場営業に必要なヒントが満載だ
- 2016.09.22:天下分け目といわれた関ヶ原の戦いはなぜ半日で決着がついたのか?
- 2016.09.08:「世界の山ちゃん」は世界に届くのか
- 2016.08.25:リオ五輪 男子柔道はなぜ躍進したのか?
- 2016.08.11:ポケモンGOは、何をGOしたのか?
- 2016.07.28:営業は純粋な「技術」であり、誰でも身に着けられるものである
- 2016.07.14:金本を信じよ!
- 2016.06.30:せっかく展示会出展しても成果の出ないやり方をしている企業が多すぎる
- 2016.06.16:小さな会社が生き残る秘訣は「ニッチであること」その他には...
- 2016.06.02:びっくりドンキーは弱者のエネルギーに満ちていた
- 2016.05.19:「同率勝算の規則」に則った唯一の成功法則
- 2016.05.05:レスターに学ぶ「奇跡のチーム」を作る3つの秘訣
- 2016.04.21:世紀のちゃぶ台返し!セブンに何があったのか
- 2016.04.07:新社会人に贈る あなたの人生を豊かにする秘訣
- 2016.03.24:コメダ珈琲店に人気があるのは理由がある
- 2016.03.10:小さくても生き残る「局所的な強者」の作り方
- 2016.02.25:「営業の仕組み」を身に着ければ、目標達成に苦しまなくなる
- 2016.02.11:子供に自慢できる人生を送りたいなら
- 2016.01.28:マクドナルドもスターバックスも日本市場をなめるな!
- 2016.01.14:「孫子の兵法」を企業経営に活かす方法
- 2015.12.31:結果を出す人は、手段を目的化している
- 2015.12.17:廃業寸前の負け犬集団が、常勝軍団に生まれ変わったわけ
- 2015.12.03:なぜ「世界トップ企業」を目指すのか?
- 2015.11.19:初めての著作は、なぜ「小説」になったのか?
- 2015.11.05:戦略は実行させなければ意味がない
- 2015.10.22:世界トップ企業への道は「差別化」が開く
- 2015.10.08:世界トップ企業になるために最初にしなければならないこと
- 2015.09.24:サーモス(THERMOS)はなぜ「廃業寸前」から世界トップ企業になったのか?
- 2015.09.10:営業には3つの役割がある
- 2015.08.27:楽天球団は、新しい野球を見せてくれ!
- 2015.08.13:ユニクロは、無印良品と提携せよ
- 2015.07.23:ノキアと日本電産 東西M&A巧者のやり方
- 2015.07.09:ワクワクする仕事しかやりません。
- 2015.06.25:ライザップはなぜ叩かれるのか?
- 2015.06.11:「けっこういい」よりも「並外れてダメ」がいい
- 2015.05.28:戦略には「感動」が必要だ
- 2015.05.14:「孔子」を学ぶ意味
- 2015.04.30:スカイマークはなぜ優遇されながら破綻したのか?
- 2015.04.16:セブンvsミスド 初戦の判定は
- 2015.04.02:任天堂はもう一度天下をとれるのか
- 2015.03.19:ファミマはセブンに勝てるのか?
- 2015.03.05:大塚家具の父と娘はどちらが正しいのか?
- 2015.02.19:成長しないビジネスのロールモデル
- 2015.02.05:100回勝負に持ち込めば絶対に勝てる
- 2015.01.22:キリンビバレッジは逆転できるのか?
- 2015.01.08:「孫子」を活用するための最大のキーワード
- 2014.12.31:「孫子の兵法」を学ぶ
- 2014.12.25:ハウステンボスはどのようにして再建されたのか?
- 2014.12.11:テラモーターズは、なぜオートバイ市場のトップ企業となったのか?
- 2014.11.27:人を動かすシンプルなメソッド
- 2014.11.13:嫌いな顧客を嫌いだと思わなくなる方法
- 2014.10.30:縄文時代が何年続いたか知ってます?
- 2014.10.02:阪神タイガースはなぜ優勝できないのか?
- 2014.09.18:創業塾でのQ&A
- 2014.08.21:コンビニのアイスクリームはどうなっているのか
- 2014.08.07:創業して10年続く人が持っている3つの資質
- 2014.07.24:私が「孫子」を使う理由
- 2014.07.10:「三国志」の戦いで勝敗が決する要因とは?
- 2014.06.26:「孫子の兵法」でみる2014年ワールドカップ日本代表の戦い
- 2014.06.12:マラドーナはなぜ三流監督で終わったのか?
- 2014.05.29:相性のいい顧客を探す方法
- 2014.05.15:営業が不得意な人は、営業なんてしない方が成果が上がる
- 2014.05.01:GoProは、強者になれるのか
- 2014.04.17:マクドナルドは、マイルドヤンキーを狙え!
- 2014.04.03:売れる仕組みが必要な理由
- 2014.03.20:営業プロセスがなければ組織は動かない
- 2014.03.06:ビジネスの設計図を作ろう
- 2014.02.20:彼を知り己を知れば...
- 2014.02.06:ビジョンは営業チームを一丸にする
- 2014.01.23:楽しくなければ営業じゃない!
- 2014.01.09:私がメルマガを書く「立ち位置」
- 2013.12.26:レゴは、なぜ世界第2位の玩具メーカーに復活したのか?
- 2013.12.12:コトラーに教えらえた初心に戻る
- 2013.11.28:日本のモノづくりを復活させるには
- 2013.11.14:レッドブルが世界で52億本も売れた「何か」
- 2013.10.31:ヤフーはどこに行こうとしているのか?
- 2013.10.17:飛び火マーケティングの時代-GoPro
- 2013.10.03:アップルは普通の企業になってしまった
- 2013.09.19:7年後、日本は巨大な展示会場になる
- 2013.09.05:店舗系ビジネスの弱者の戦略
- 2013.08.22:私がイチローから学ぶ3つのこと
- 2013.08.08:脱・人脈の営業
- 2013.07.25:ソーシャル時代の「真実の瞬間」
- 2013.07.11:統計は最強の営業マネジメントツールである
- 2013.06.27:新興宗教のビジネスモデル
- 2013.06.13:進化する教育システムに乗り遅れるな
- 2013.05.30:お医者さんや弁護士さんの営業戦略
- 2013.05.16:できる営業は、負け方が違う
- 2013.05.02:宮崎駿とスタジオジブリについて
- 2013.04.18:差別化は、マイナスせよ
- 2013.04.04:JAL再生にみる企業変革の王道
- 2013.03.21:第3回WBC終戦記念 がんばれプロ野球
- 2013.03.07:マイケル・ポーターの戦略はもう通用しないのか?
- 2013.02.21:王将の餃子は大阪を跳び出すか?
- 2013.02.07:営業チームマネジメントの第一歩
- 2013.01.24:失速したマクドナルドの次の一手は?
- 2013.01.10:阪神タイガースは暗黒時代に戻っていくのか
- 2012.12.27:衰退市場でトップを張る宝島社の戦略
- 2012.12.13:目標は、顧客総取り!
- 2012.11.29:答えのない問題に取り組めるのか
- 2012.11.15:手っ取り早く実績を上げるには
- 2012.11.01:プロ野球は、名選手しか監督になれないのか?
- 2012.10.18:世界王者が世界に挑戦!
- 2012.10.04:新・携帯電話版三国志
- 2012.09.20:安売りせずに売る方法
- 2012.09.06:脳内のリミットを外せ
- 2012.08.23:儲ける方法をタネ明かしする
- 2012.08.09:もうかるビジネスにはタネがある
- 2012.07.26:ステーキを売るな、○○を売れ!
- 2012.07.12:一流の営業になるために絶対に避けられない道
- 2012.06.28:顧客を創造するということ
- 2012.06.14:ビジネスが成立するための3つの要素
- 2012.05.31:理屈で捉えきれない会社もある
- 2012.05.17:戦術は現状を効率的にする。戦略は現状を破壊する
- 2012.05.03:物語風ビジネス書を読んでみよう
- 2012.04.19:市場価値より企業内価値を高めよう
- 2012.04.05:3つの起業家タイプが注意すること
- 2012.03.22:ソニーはどこへ行った?
- 2012.03.08:利益を上げるための最もシンプルな方法
- 2012.02.23:ランチェスター戦略を営業に活かすたった3つのプロセス
- 2012.02.09:日本の電機メーカーはどうすれば生き残れるのか
- 2012.01.26:心理学はビジネスに生かせるのか
- 2012.01.12:水戸黄門の終焉と大阪都構想
- 2011.12.29:「坂の上の雲」を越えていこう
- 2011.12.15:強い現場を作る方法
- 2011.12.01:なぜ落合博満はブレないのか?
- 2011.11.17:小さなお菓子屋さんが描く大きなストーリー
- 2011.11.03:理屈でメシは食えん!でいいの?
- 2011.10.20:iPhone vs iPhone
- 2011.10.06:本質からはじめよ!
- 2011.09.22:アマゾンにチャレンジ!
- 2011.09.08:さらば、スティーブ・ジョブズ
- 2011.08.25:マフィアにビジネスの極意を聞く
- 2011.08.11:たまにはビジネス小説でも読みましょうか
- 2011.07.28:なぜ我々にはマーケティングが必要なのか?
- 2011.07.14:「いい商品」って何ですか?
- 2011.06.30:カリスマ営業を有難がっても意味ないでしょう
- 2011.06.16:ネスプレッソが売れている理由
- 2011.06.02:孫子、ポーター、ランチェスター
- 2011.05.19:足腰の弱い欧米企業、頭の弱い日本企業
- 2011.05.05:斎藤佑樹はプロ野球で通用するか?
- 2011.04.21:ランチェスター戦略って役に立つの?
- 2011.04.07:温泉旅館を蘇らせるには
- 2011.03.24:弱い人をより弱くするのが戦略なのか
- 2011.03.10:タスク管理と時間管理のツール紹介
- 2011.02.24:プレーヤーからマネージャーへ
- 2011.02.10:110兆円の市場に遅れた日本
- 2011.01.27:物語と希望の深い関係
- 2011.01.13:グーグルVSアップル
- 2010.12.30:面白い戦略ストーリーの作り方
- 2010.12.16:残念な人には戦略がない
- 2010.12.02:理屈のない実行はギャンブルですよ
- 2010.11.18:メイド・カフェの営業プロセス
- 2010.11.04:プロ野球球団運営を成功させるには
- 2010.10.21:勝ちパターンの作り方
- 2010.10.07:たまには「哲学」の話をしよう
- 2010.09.23:世紀末都市・アキバ
- 2010.09.09:コンビニ・オーナーというビジネス
- 2010.08.26:もし現場のオッチャンがポーターを学んだら
- 2010.08.12:坂の上に雲は見えない?
- 2010.07.29:システム思考って何だろう
- 2010.07.15:営業は「点取り屋」ではない!
- 2010.07.01:戦略はストーリーで語れ2
- 2010.06.17:戦略はストーリーで語れ
- 2010.06.03:アップルは本当に最強なのか?
- 2010.05.20:営業生産性を上げる構造とは
- 2010.05.06:女子高生と一緒にドラッカーを学ぼう
- 2010.04.22:勝海舟が坂本龍馬に伝えたもの
- 2010.04.08:人をやる気にさせるにはどうすればいいのか
- 2010.03.25:アップルとユニ・チャーム~変革企業の共通点
- 2010.03.11:無料のビジネスって何だ?
- 2010.02.25:営業に必要な戦略的思考
- 2010.02.11:狩猟民族の構想力に学ぼう
- 2010.01.28:農耕営業のススメ
- 2010.01.14:2010年は日本企業のアジア進出元年になる
- 2009.12.31:2009年の携帯とジーンズと餃子
- 2009.12.17:20歳の頃の自分に読ませたい本
- 2009.12.03:日本茶も海外進出している
- 2009.11.19:ダイソンはなぜ売れたのか?
- 2009.11.05:私の考える効率的な営業とは
- 2009.10.22:島田紳助の研究2
- 2009.10.08:フォロワー企業のゲーム
- 2009.09.24:地域密着企業の営業戦術
- 2009.09.10:地域密着企業の経営方法
- 2009.08.27:マクドナルド 一人勝ちの理由
- 2009.08.13:死せる孔明、生ける仲達を走らす
- 2009.07.30:農業は儲かるのか?
- 2009.07.16:キリン、サントリー、アサヒ、オリオン
- 2009.07.02:戦略2、戦術1の法則
- 2009.06.18:いい顧客、悪い顧客
- 2009.06.04:日本で一番大切にしたい会社の戦略
- 2009.05.21:それぞれの「1万時間」を過ごそう
- 2009.05.07:社会起業は一般の起業と何が違うのか?
- 2009.04.23:もし諸葛孔明が経営顧問だったら
- 2009.04.09:物語の力を知ろう
- 2009.03.26:祝!WBC日本代表優勝
- 2009.03.12:小さな池の大きな魚
- 2009.02.26:農業にチャンスあり
- 2009.02.12:機能と情緒--2つの差別化の方法
- 2009.01.29:営業は結果を追ってはいけない
- 2009.01.15:真似したくてもできない事情がある
- 2009.01.01:欲しいものを作ってくれるビジネス
- 2008.12.18:オール・ザット・競争戦略
- 2008.12.04:ゼロ距離を目指す
- 2008.11.20:10/13の市場でビジネスする
- 2008.11.06:ローカルヒーロー花盛り
- 2008.10.23:いい商品を、いい人から、安い値段で買いたい
- 2008.10.09:経営で必要な知恵はすべて三国志で学んだ
- 2008.09.25:HONDAが空を飛ぶ!
- 2008.09.11:緊急性にフォーカスせよ!
- 2008.08.28:楽天グループ迷走す
- 2008.08.14:エコカー開発競争
- 2008.07.31:儲けるための仕組みを作ろう
- 2008.07.17:「黒船」iPhoneの衝撃
- 2008.07.03:野球は言葉でするもんや
- 2008.06.19:大阪の小さなものづくり企業
- 2008.06.05:事業コンセプトにこだわる
- 2008.04.24:黒澤明はなぜ世界進出に失敗したのか?
- 2008.04.10:スタジオアリスに見る市場特化の行方
- 2008.03.13:山形の洋菓子店がフォーカスしたもの
- 2008.02.28:阪神タイガースは獣王無敵か?
- 2008.02.14:薄型テレビ市場2.0 競争の鍵はブランド力か
- 2008.01.31:アシックスの戦略、ナイキの戦略
- 2008.01.17:「日本一の村」改革に挑戦
- 2008.01.03:マネることは差別化の第一歩
- 2007.12.20:駄菓子屋さんの成功要因
- 2007.12.06:P&Gの戦略-強者はこれだけ有利だ
- 2007.11.22:浪速のグローバル企業
- 2007.11.08:良いモノを作りさえすれば売れるのか
- 2007.10.25:巨人軍の凋落は止められるか?
- 2007.10.11:"志"が歴史を変えた--三国志に寄せて
- 2007.09.27:縮小するアパレル市場で生き残るには
- 2007.09.13:ハンバーガー帝国興亡の行方は
- 2007.08.30:日本製航空機は羽ばたくか
- 2007.08.16:織田信長はなぜ徳川家康に正室と嫡男の処分を命じたのか
- 2007.08.02:中小企業にとって仕組みとは
- 2007.07.19:島田紳助の研究
- 2007.07.05:最強のビジネスモデルとは何か
- 2007.06.21:迷った時は最終ユーザーに聞け
- 2007.06.07:弱者には弱者の販売促進がある
- 2007.05.24:一発逆転を狙ってはいけない
- 2007.05.10:豆腐一丁からビジネスを考える
- 2007.04.26:戦略がなければ生き残れない
- 2007.04.12:飲料業界は激変の予感
- 2007.03.29:経営理念こそ究極の差別化
- 2007.03.27:ホッピーはなぜ復活したのか
- 2007.03.15:引越し業の差別化競争時代
- 2007.03.01:コンビニ 本格競争時代に突入
- 2007.02.15:一人勝ちのワナにはまった松下電器
- 2007.02.01:ワインブームのその後
- 2007.01.18:本業がなくなってしまったら
- 2007.01.04:すべてはデジタル化する
- 2006.12.21:携帯電話版三国志
- 2006.12.07:小さな旅行会社の成功法則
- 2006.11.23:織田信長の戦略
- 2006.11.09:小さな市場に焦点を絞る会社は強い
- 2006.10.26:弱者を貫いて強者となった企業
- 2006.10.12:市場シェアの獲り過ぎに注意
- 2006.09.28:小さな市場でヒットを飛ばす
- 2006.09.14:日本酒市場あれこれ
- 2006.08.31:小さな市場で戦え
- 2006.08.17:もう1つの成長産業
- 2006.08.03:ランチェスター戦略が示すこと
- 2006.07.20:チャンスがあることを皆が知っている市場
- 2006.07.06:商品の意味が変わる時
- 2006.06.22:サッカーW杯にみる「戦略とは」
- 2006.05.25:SMPを意識する
- 2006.05.11:"営業嫌い"は会社の責任だ
- 2006.04.27:営業の分かりやすいコトバとは
- 2006.04.13:残りの80%に富を再配分する
- 2006.03.30:とるに足りない80%
- 2006.03.16:狭く、深く掘り進めれば、視界は開ける
- 2006.03.02:日本の消費者は世界レベルに近づいている
- 2006.02.16:ノウハウを捨てよう!
- 2006.02.02:一番、損になることをしよう
- 2006.01.19:技術系小企業が生き残るには
- 2006.01.05:すでに起こった未来
- 2005.12.22:顧客接点がビジネスの命綱
- 2005.12.08:一点集中戦略の落とし穴
- 2005.11.24:松下電器の一点集中戦略
- 2005.10.27:2005年日本シリーズを斬る
- 2005.10.13:例外に注目せよ
- 2005.10.10:成長の壁を乗り越える
- 2005.09.29:常識を少しずらすとチャンスが生まれる
- 2005.09.15:見えない敵と戦うには
- 2005.09.01:最も怖いのは見えない敵だ
- 2005.08.18:不滅の営業手法
- 2005.07.22:いつまで川原で石を売るのですか?(3)
- 2005.07.07:いつまで川原で石を売るのですか?(2)
- 2005.06.23:いつまで川原で石を売るのですか?(1)
- 2005.06.09:年功序列の市場はもう無い
- 2005.05.26:バーガーキング復活
- 2005.03.03:オニツカ錐もみ商法とは(後編)
- 2005.02.17:オニツカ錐もみ商法とは(前編)
- 2005.02.03:売れないのではなく、売っていないんですよ
- 2005.01.20:中小企業が狙う中国市場とは
- 2005.01.05:常識にとらわれない戦略を戦う
- 2004.12.24:小さな企業は逆転の発想で戦え!
- 2004.12.09:ゲーム型競争時代は終わらない
- 2004.11.11:北欧企業にみるランチェスター戦略
- 2004.11.02:UTADA全米進出失敗を斬る
- 2004.08.22:韓国ドラマ、なぜ人気?
- 2002.09.07:戦略とは見えざるもの
- 2002.09.07:営業をシステムとして把握する
- 2002.09.07:組織営業を導入しよう
- 2002.09.07:SMPメソッドとは
- お客様の声:はじめてのマネジメント入門
2019.07.16 2019年7月16日「はじめてのマネジメント入門」セミナー受講後アンケートの声です。※アンケート回収47名のうち、当セミナーの内容がビジネスに ①大いに役立つ15名、②役立つ31名、③あまり役に立たな...
- ランチェスター戦略入門セミナー
- はじめてのランチェスター戦略入門セミナー
- はじめてのマネジメント入門
- ランチェスター戦略入門セミナー