面白い戦略ストーリーの作り方
(2010年12月30日メルマガより)
■今年、私が最も読んでよかったと思ったのが、
楠木建氏の「ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件」です。
半年ほど前に紹介しましたね。その時は、少なからぬ反響がありました。
参考「戦略はストーリーで語れ」
感想は、以前、書いた通りです。私がそれまで考えていたことを整理して提
示してくれました。
考えることと、それを整理して提示することは全く別ですから、楠木氏の著
作がなければ、未だに混沌とした頭を抱えてきたかも知れません。
■ストーリーを語るからには面白くなければなりません。
面白くないストーリーなど、害悪でしかありませんからね^^;
では、どういうストーリーが面白いのか?
私は、今年、いろいろな会社で戦略立案のお手伝いをさせていただきました
が、その時に注力したのが、この「面白いかどうか」ということでした。
■面白いストーリーにはいくつかの要素があります。
1.始まりと終わりが明確で、流れが一貫している。(破綻していない)
2.時折、意外な展開を見せて、飽きさせない。
3.登場人物が魅力的である。
4.場面場面に迫真性があり、手に汗を握る感覚がある。
こんなところでしょうか。
経営戦略に上記4つのような要素があれば、それを実行する者もやる気にな
るというものです。
つまり、経営戦略を面白いストーリーにする意味とは、それを実行するもの
がワクワクして取り組むことができることです。
■では、どうすれば、上記のような要素を詰め込んだ面白いストーリーを作
ることができるのか。
楠木氏は「まず終わりから決める」と書いています。それはそうでしょうね。
作家も、書き始める前に、大体の結末を決めていることでしょう。松本人志
も「すべらない話」を始める前に、オチを決めているでしょうしね。
ただし、ここでは単に目標を決めるという意味ではありません。
どうやって儲けるのかという収益モデルをはっきりさせることです。
■私は、戦略づくりの第一歩として、自社の収益モデルを確認する作業から
始めます。
そんなもの皆知ってるやないけ、と言われそうですが、案外と知らないもの
ですよ。
日々の仕事で忙しくて、自分たちがどうやって稼いでいるのかを忘れてしま
うのでしょうね。
毎日の収益が当たり前に入ってくるように錯覚してしまって、改めて考える
と、言葉にすることができない人ばかりという状況です。
これをまず確認して、理解しなおしていただかないとあきません。
■これから起業するという方はもっと深刻です。
「何をしたいのか」は明確でも、「どうやって収益を上げるのか」にあまり
にも無頓着な人が多い。
この商品の良さを皆にわかってほしい。このサービスを世に広めたい。自分
のできることで、多くの人を幸せにしたい。
この思いがなければ、そもそも起業したいとは、思わないでしょうね。
でも、それだけでは、起業しても早晩打ち止めになってしまいます。
事業を維持するためには、収益がなければならない。それがなければ、社会
貢献も雇用もあり得ませんから。
■そのビジネスは、結局、どうやって儲けているのですか?
という問いに答えられるでしょうか。
少なくとも「誰に」「何を」「どのように」販売しているのかを解答する必
要があります。
これを「事業ドメイン」といいます。
「誰に」の部分は、少なくとも、「地域」と「顧客層」で答えなければなり
ません。
「何を」は提供物です。モノなのか、サービスなのか。単品なのか、セット
なのか、メンテナンスを含めたソリューションなのか。
「どのように」は販売方法です。顧客に到達するまでに何をするのか。
さらに「なぜ」そのビジネスが儲かっているのか?顧客はその商品をなぜ買
うのか?その理由まで答えていただきます。
ここまでが「事業ドメイン」の機能です。
■グーグルは、検索連動広告で儲けています。
対象は、インターネットで情報を検索する人たちに、広告を見せたい人や企
業です。
情報検索をする人が増えれば増えるほど広告の価値も上がるので、世界中の
情報を検索できるようにしようとしています。
地図も画像も動画も無料で検索できるように整備していっています。
これは、すべて、検索連動広告の価値を高めることに役立ちます。
グーグル自身は、すべての情報を検索できるようにするのが目的で、広告は
その手段である、と位置付けていますが、ビジネスとしてみれば、どちらが
目的でも同じことです。
グーグルがフェイスブックを目の敵にするのは、検索できないクローズの情
報が増えることを恐れるからです。
アップルは、なんだなんだと言いながら、機器販売で儲けています。
アップストアも山のようなアプリも、今のところは機器の魅力を高めるため
の手段です。
さらに、アップストアで購入したアプリは、他社では使用できませんから、
顧客を囲い込むことにつながります。
このあたり、アンドロイドでアップルに戦いを挑むグーグルとは事情が違い
ます。グーグルは、モバイルでの検索エンジンのシェアを高めようというの
が狙いですから、機種を使う顧客を囲い込むという発想はない。
むしろ利便性を高めて、検索市場でのシェアを上げようとしています。
マイクロソフトも、結局は、ウィンドウズというOSの販売で儲けています。
ただし、対象顧客は、あくまでパソコンを使う人たち。今後、モバイルでネ
ットにつながる人が主流になると、マイクロソフトの収益源は縮小してしま
います。それが確実なので、同社は焦って、ゲーム機に手を出したり、モバ
イルOSを遅まきながら開発したりしていますね。
■収益モデルの如何で、どのような打ち手をとるのかが変わってきますから、
最初にこれを決めておかなければならない。
安易な「儲けは後からついてくる」という考えには、私は賛同できません。
かくいう私も、創業時は「人さえ集まればビジネスは成立する」と主張する
方にのこのこついていって、えらい目に合いましたから^^;
収益を上げるということを真剣に考えないと、事業者として失格だというこ
とを身体で知っております^^
■収益モデルについて研究したい方はエイドリアン・スライウォツキーの
「プロフィットゾーン経営戦略」をお勧めいたします。
収益モデルについての私の詳しい考え方や作り方などは、別の機会に書きた
いと思いますので、ここでは省略させていただきます。
■面白いストーリーの2つ目の要素である「意外な展開」とは何か?
これが戦略における「独自性」であり「差別化」を意味していると私は解釈
しています。
他社が真似しようとしても出来ないのは、それが企業の独自性に根差した戦
略である時です。
例えば私が今から石垣島に行って、ラー油を作って販売しても、それは成功
しないでしょう。
何の脈絡もないからです。極端な例ですが。
逆に、他の誰かが、私と同じようなことをしても、上手くいかないかも知れ
ません。(もっと上手くやるかも知れませんが^^;)
僭越ながら、私のビジネスの中には、どこかに「私にしかできないこと」が
織り込まれているからです。
いわゆる強みに根差したビジネスは、模倣が困難です。
他社から見れば、それが奇妙に映るかも知れません。「なんで未だに飛び込
み営業やってるんだ」とか「商品レンジが狭いなあ」とか「管理会計の仕組
みが独特だなあ」とか。
でも、それが自社の個性であり、差別化につながります。
■楠木氏の著作では「他社から見れば不合理な打ち手」と書かれています。
だから、他社はあえてそれを真似しようとは思わない。
しかし、それがなければ全体のバランスが崩れてしまい戦略として機能しな
くなります。
事例として挙げられているのが、スターバックスの自社物件による展開戦略
(フランチャイズ方式をとらずに、莫大な費用のかかる自社店舗にこだわった)
アマゾンの自社倉庫戦略(他社倉庫を借りずに自社で建設したため、長い間
赤字体質から抜けられなかった)
ガリバーの卸特化戦略(大きな利益の見込める小売に進出せずに、卸のポジ
ションに止まった)などです。
これらはいずれも、他社から見たら「アホなことしとんのう」という事柄な
ので、真似しようとは思いません。
どうしても、いいとこどりをしようと考えます。だから、戦略のピースが埋
まらずに、中途半端な模倣になってしまうというわけです。
■ただ、現実に戦略を立案してみると、そこまで完璧に「意外な戦略」を作
りこむのは難しい。
大抵は他社から戦略を解析されて、模倣されてしまうことが多いと思います。
だから、少なくとも「自社にしかできないこと」を戦略の中に組み込むこと
が重要となります。
真似されたとしても、自社ほど完璧にやりきることができないという部分を、
できれば戦略のポイントとなるところに組み込んでおくこと。
これが、面白いストーリーづくりにつながります。
■3の登場人物が魅力的である、というのは、戦略の各要素を担う役割が明
確で、重要性がはっきりしているということになります。
例えば、営業、生産、企画、それぞれが機能しないと戦略は進みません。
どれが欠けてもダメ。どれが一番重要というものでもありません。
それぞれの重要性とつながりをお互いが共有することで、全体のストーリー
が生き生きとしてきます。
主役だけでは物語は面白くありません。敵役や援助者が、個性的で尖がって
いないとダメですから。
■4の場面場面での迫真性とは、本来抽象性が高い戦略に具体的な色付けを
するという意味です。
方向性と現場の実践がつながっていないと、現場の人間は力が入りません。
だからこそ、現場の人間が戦略づくりに参加することが必要になるのです。
■以上をまとめると、面白い戦略とは、
1.なぜそうなるのかが理解できる。
2.自分たちにしかできないことがある。
3.各個人の役割がはっきりしている。
4.各個人が何をすべきかが共有できている。
ということが条件となります。
まさに、私は、こういう戦略づくりを目指して、取り組んできました。
前にも書きましたが、素晴らしい戦略でも、実行されないと無意味です。逆
に、皆がやる気になってくれれば、未熟な戦略でも効果を生みます。
私が目指すのは、皆が主体的にやる気になるような戦略づくりです。
■ストーリーを経営に活かすという考え方は、私も以前から考えておりました。
もともと私はストーリーに興味を持っているのですね。元文学青年ですし^^
だから今年、楠木氏の著作に会ったのは、何かの縁だと考えることにしました。
来年、2011年も、経営や営業にストーリーという考え方を取り込むこと
を私の1つの目標にしたいと思います。
(2010年12月30日メルマガより)
■今年、私が最も読んでよかったと思ったのが、
楠木建氏の「ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件」です。
半年ほど前に紹介しましたね。その時は、少なからぬ反響がありました。
参考「戦略はストーリーで語れ」
感想は、以前、書いた通りです。私がそれまで考えていたことを整理して提
示してくれました。
考えることと、それを整理して提示することは全く別ですから、楠木氏の著
作がなければ、未だに混沌とした頭を抱えてきたかも知れません。
■ストーリーを語るからには面白くなければなりません。
面白くないストーリーなど、害悪でしかありませんからね^^;
では、どういうストーリーが面白いのか?
私は、今年、いろいろな会社で戦略立案のお手伝いをさせていただきました
が、その時に注力したのが、この「面白いかどうか」ということでした。
■面白いストーリーにはいくつかの要素があります。
1.始まりと終わりが明確で、流れが一貫している。(破綻していない)
2.時折、意外な展開を見せて、飽きさせない。
3.登場人物が魅力的である。
4.場面場面に迫真性があり、手に汗を握る感覚がある。
こんなところでしょうか。
経営戦略に上記4つのような要素があれば、それを実行する者もやる気にな
るというものです。
つまり、経営戦略を面白いストーリーにする意味とは、それを実行するもの
がワクワクして取り組むことができることです。
■では、どうすれば、上記のような要素を詰め込んだ面白いストーリーを作
ることができるのか。
楠木氏は「まず終わりから決める」と書いています。それはそうでしょうね。
作家も、書き始める前に、大体の結末を決めていることでしょう。松本人志
も「すべらない話」を始める前に、オチを決めているでしょうしね。
ただし、ここでは単に目標を決めるという意味ではありません。
どうやって儲けるのかという収益モデルをはっきりさせることです。
■私は、戦略づくりの第一歩として、自社の収益モデルを確認する作業から
始めます。
そんなもの皆知ってるやないけ、と言われそうですが、案外と知らないもの
ですよ。
日々の仕事で忙しくて、自分たちがどうやって稼いでいるのかを忘れてしま
うのでしょうね。
毎日の収益が当たり前に入ってくるように錯覚してしまって、改めて考える
と、言葉にすることができない人ばかりという状況です。
これをまず確認して、理解しなおしていただかないとあきません。
■これから起業するという方はもっと深刻です。
「何をしたいのか」は明確でも、「どうやって収益を上げるのか」にあまり
にも無頓着な人が多い。
この商品の良さを皆にわかってほしい。このサービスを世に広めたい。自分
のできることで、多くの人を幸せにしたい。
この思いがなければ、そもそも起業したいとは、思わないでしょうね。
でも、それだけでは、起業しても早晩打ち止めになってしまいます。
事業を維持するためには、収益がなければならない。それがなければ、社会
貢献も雇用もあり得ませんから。
■そのビジネスは、結局、どうやって儲けているのですか?
という問いに答えられるでしょうか。
少なくとも「誰に」「何を」「どのように」販売しているのかを解答する必
要があります。
これを「事業ドメイン」といいます。
「誰に」の部分は、少なくとも、「地域」と「顧客層」で答えなければなり
ません。
「何を」は提供物です。モノなのか、サービスなのか。単品なのか、セット
なのか、メンテナンスを含めたソリューションなのか。
「どのように」は販売方法です。顧客に到達するまでに何をするのか。
さらに「なぜ」そのビジネスが儲かっているのか?顧客はその商品をなぜ買
うのか?その理由まで答えていただきます。
ここまでが「事業ドメイン」の機能です。
■グーグルは、検索連動広告で儲けています。
対象は、インターネットで情報を検索する人たちに、広告を見せたい人や企
業です。
情報検索をする人が増えれば増えるほど広告の価値も上がるので、世界中の
情報を検索できるようにしようとしています。
地図も画像も動画も無料で検索できるように整備していっています。
これは、すべて、検索連動広告の価値を高めることに役立ちます。
グーグル自身は、すべての情報を検索できるようにするのが目的で、広告は
その手段である、と位置付けていますが、ビジネスとしてみれば、どちらが
目的でも同じことです。
グーグルがフェイスブックを目の敵にするのは、検索できないクローズの情
報が増えることを恐れるからです。
アップルは、なんだなんだと言いながら、機器販売で儲けています。
アップストアも山のようなアプリも、今のところは機器の魅力を高めるため
の手段です。
さらに、アップストアで購入したアプリは、他社では使用できませんから、
顧客を囲い込むことにつながります。
このあたり、アンドロイドでアップルに戦いを挑むグーグルとは事情が違い
ます。グーグルは、モバイルでの検索エンジンのシェアを高めようというの
が狙いですから、機種を使う顧客を囲い込むという発想はない。
むしろ利便性を高めて、検索市場でのシェアを上げようとしています。
マイクロソフトも、結局は、ウィンドウズというOSの販売で儲けています。
ただし、対象顧客は、あくまでパソコンを使う人たち。今後、モバイルでネ
ットにつながる人が主流になると、マイクロソフトの収益源は縮小してしま
います。それが確実なので、同社は焦って、ゲーム機に手を出したり、モバ
イルOSを遅まきながら開発したりしていますね。
■収益モデルの如何で、どのような打ち手をとるのかが変わってきますから、
最初にこれを決めておかなければならない。
安易な「儲けは後からついてくる」という考えには、私は賛同できません。
かくいう私も、創業時は「人さえ集まればビジネスは成立する」と主張する
方にのこのこついていって、えらい目に合いましたから^^;
収益を上げるということを真剣に考えないと、事業者として失格だというこ
とを身体で知っております^^
■収益モデルについて研究したい方はエイドリアン・スライウォツキーの
「プロフィットゾーン経営戦略」をお勧めいたします。
収益モデルについての私の詳しい考え方や作り方などは、別の機会に書きた
いと思いますので、ここでは省略させていただきます。
■面白いストーリーの2つ目の要素である「意外な展開」とは何か?
これが戦略における「独自性」であり「差別化」を意味していると私は解釈
しています。
他社が真似しようとしても出来ないのは、それが企業の独自性に根差した戦
略である時です。
例えば私が今から石垣島に行って、ラー油を作って販売しても、それは成功
しないでしょう。
何の脈絡もないからです。極端な例ですが。
逆に、他の誰かが、私と同じようなことをしても、上手くいかないかも知れ
ません。(もっと上手くやるかも知れませんが^^;)
僭越ながら、私のビジネスの中には、どこかに「私にしかできないこと」が
織り込まれているからです。
いわゆる強みに根差したビジネスは、模倣が困難です。
他社から見れば、それが奇妙に映るかも知れません。「なんで未だに飛び込
み営業やってるんだ」とか「商品レンジが狭いなあ」とか「管理会計の仕組
みが独特だなあ」とか。
でも、それが自社の個性であり、差別化につながります。
■楠木氏の著作では「他社から見れば不合理な打ち手」と書かれています。
だから、他社はあえてそれを真似しようとは思わない。
しかし、それがなければ全体のバランスが崩れてしまい戦略として機能しな
くなります。
事例として挙げられているのが、スターバックスの自社物件による展開戦略
(フランチャイズ方式をとらずに、莫大な費用のかかる自社店舗にこだわった)
アマゾンの自社倉庫戦略(他社倉庫を借りずに自社で建設したため、長い間
赤字体質から抜けられなかった)
ガリバーの卸特化戦略(大きな利益の見込める小売に進出せずに、卸のポジ
ションに止まった)などです。
これらはいずれも、他社から見たら「アホなことしとんのう」という事柄な
ので、真似しようとは思いません。
どうしても、いいとこどりをしようと考えます。だから、戦略のピースが埋
まらずに、中途半端な模倣になってしまうというわけです。
■ただ、現実に戦略を立案してみると、そこまで完璧に「意外な戦略」を作
りこむのは難しい。
大抵は他社から戦略を解析されて、模倣されてしまうことが多いと思います。
だから、少なくとも「自社にしかできないこと」を戦略の中に組み込むこと
が重要となります。
真似されたとしても、自社ほど完璧にやりきることができないという部分を、
できれば戦略のポイントとなるところに組み込んでおくこと。
これが、面白いストーリーづくりにつながります。
■3の登場人物が魅力的である、というのは、戦略の各要素を担う役割が明
確で、重要性がはっきりしているということになります。
例えば、営業、生産、企画、それぞれが機能しないと戦略は進みません。
どれが欠けてもダメ。どれが一番重要というものでもありません。
それぞれの重要性とつながりをお互いが共有することで、全体のストーリー
が生き生きとしてきます。
主役だけでは物語は面白くありません。敵役や援助者が、個性的で尖がって
いないとダメですから。
■4の場面場面での迫真性とは、本来抽象性が高い戦略に具体的な色付けを
するという意味です。
方向性と現場の実践がつながっていないと、現場の人間は力が入りません。
だからこそ、現場の人間が戦略づくりに参加することが必要になるのです。
■以上をまとめると、面白い戦略とは、
1.なぜそうなるのかが理解できる。
2.自分たちにしかできないことがある。
3.各個人の役割がはっきりしている。
4.各個人が何をすべきかが共有できている。
ということが条件となります。
まさに、私は、こういう戦略づくりを目指して、取り組んできました。
前にも書きましたが、素晴らしい戦略でも、実行されないと無意味です。逆
に、皆がやる気になってくれれば、未熟な戦略でも効果を生みます。
私が目指すのは、皆が主体的にやる気になるような戦略づくりです。
■ストーリーを経営に活かすという考え方は、私も以前から考えておりました。
もともと私はストーリーに興味を持っているのですね。元文学青年ですし^^
だから今年、楠木氏の著作に会ったのは、何かの縁だと考えることにしました。
来年、2011年も、経営や営業にストーリーという考え方を取り込むこと
を私の1つの目標にしたいと思います。
コラム
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- 2016.12.15:セイコーマート・北の最強コンビニはどのようにできたのか
- 2016.12.01:クリスピー・クリーム・ドーナツの大量閉店は、前向きだったのですね
- 2016.11.17:ジーユーがユニクロを超える時、ファーストリテイリングは世界トップになる
- 2016.11.03:ピコ太郎はなぜ世界を席巻したのか?
- 2016.10.20:地域密着営業って何だろう?
- 2016.10.06:繁盛する居酒屋には、現場営業に必要なヒントが満載だ
- 2016.09.22:天下分け目といわれた関ヶ原の戦いはなぜ半日で決着がついたのか?
- 2016.09.08:「世界の山ちゃん」は世界に届くのか
- 2016.08.25:リオ五輪 男子柔道はなぜ躍進したのか?
- 2016.08.11:ポケモンGOは、何をGOしたのか?
- 2016.07.28:営業は純粋な「技術」であり、誰でも身に着けられるものである
- 2016.07.14:金本を信じよ!
- 2016.06.30:せっかく展示会出展しても成果の出ないやり方をしている企業が多すぎる
- 2016.06.16:小さな会社が生き残る秘訣は「ニッチであること」その他には...
- 2016.06.02:びっくりドンキーは弱者のエネルギーに満ちていた
- 2016.05.19:「同率勝算の規則」に則った唯一の成功法則
- 2016.05.05:レスターに学ぶ「奇跡のチーム」を作る3つの秘訣
- 2016.04.21:世紀のちゃぶ台返し!セブンに何があったのか
- 2016.04.07:新社会人に贈る あなたの人生を豊かにする秘訣
- 2016.03.24:コメダ珈琲店に人気があるのは理由がある
- 2016.03.10:小さくても生き残る「局所的な強者」の作り方
- 2016.02.25:「営業の仕組み」を身に着ければ、目標達成に苦しまなくなる
- 2016.02.11:子供に自慢できる人生を送りたいなら
- 2016.01.28:マクドナルドもスターバックスも日本市場をなめるな!
- 2016.01.14:「孫子の兵法」を企業経営に活かす方法
- 2015.12.31:結果を出す人は、手段を目的化している
- 2015.12.17:廃業寸前の負け犬集団が、常勝軍団に生まれ変わったわけ
- 2015.12.03:なぜ「世界トップ企業」を目指すのか?
- 2015.11.19:初めての著作は、なぜ「小説」になったのか?
- 2015.11.05:戦略は実行させなければ意味がない
- 2015.10.22:世界トップ企業への道は「差別化」が開く
- 2015.10.08:世界トップ企業になるために最初にしなければならないこと
- 2015.09.24:サーモス(THERMOS)はなぜ「廃業寸前」から世界トップ企業になったのか?
- 2015.09.10:営業には3つの役割がある
- 2015.08.27:楽天球団は、新しい野球を見せてくれ!
- 2015.08.13:ユニクロは、無印良品と提携せよ
- 2015.07.23:ノキアと日本電産 東西M&A巧者のやり方
- 2015.07.09:ワクワクする仕事しかやりません。
- 2015.06.25:ライザップはなぜ叩かれるのか?
- 2015.06.11:「けっこういい」よりも「並外れてダメ」がいい
- 2015.05.28:戦略には「感動」が必要だ
- 2015.05.14:「孔子」を学ぶ意味
- 2015.04.30:スカイマークはなぜ優遇されながら破綻したのか?
- 2015.04.16:セブンvsミスド 初戦の判定は
- 2015.04.02:任天堂はもう一度天下をとれるのか
- 2015.03.19:ファミマはセブンに勝てるのか?
- 2015.03.05:大塚家具の父と娘はどちらが正しいのか?
- 2015.02.19:成長しないビジネスのロールモデル
- 2015.02.05:100回勝負に持ち込めば絶対に勝てる
- 2015.01.22:キリンビバレッジは逆転できるのか?
- 2015.01.08:「孫子」を活用するための最大のキーワード
- 2014.12.31:「孫子の兵法」を学ぶ
- 2014.12.25:ハウステンボスはどのようにして再建されたのか?
- 2014.12.11:テラモーターズは、なぜオートバイ市場のトップ企業となったのか?
- 2014.11.27:人を動かすシンプルなメソッド
- 2014.11.13:嫌いな顧客を嫌いだと思わなくなる方法
- 2014.10.30:縄文時代が何年続いたか知ってます?
- 2014.10.02:阪神タイガースはなぜ優勝できないのか?
- 2014.09.18:創業塾でのQ&A
- 2014.08.21:コンビニのアイスクリームはどうなっているのか
- 2014.08.07:創業して10年続く人が持っている3つの資質
- 2014.07.24:私が「孫子」を使う理由
- 2014.07.10:「三国志」の戦いで勝敗が決する要因とは?
- 2014.06.26:「孫子の兵法」でみる2014年ワールドカップ日本代表の戦い
- 2014.06.12:マラドーナはなぜ三流監督で終わったのか?
- 2014.05.29:相性のいい顧客を探す方法
- 2014.05.15:営業が不得意な人は、営業なんてしない方が成果が上がる
- 2014.05.01:GoProは、強者になれるのか
- 2014.04.17:マクドナルドは、マイルドヤンキーを狙え!
- 2014.04.03:売れる仕組みが必要な理由
- 2014.03.20:営業プロセスがなければ組織は動かない
- 2014.03.06:ビジネスの設計図を作ろう
- 2014.02.20:彼を知り己を知れば...
- 2014.02.06:ビジョンは営業チームを一丸にする
- 2014.01.23:楽しくなければ営業じゃない!
- 2014.01.09:私がメルマガを書く「立ち位置」
- 2013.12.26:レゴは、なぜ世界第2位の玩具メーカーに復活したのか?
- 2013.12.12:コトラーに教えらえた初心に戻る
- 2013.11.28:日本のモノづくりを復活させるには
- 2013.11.14:レッドブルが世界で52億本も売れた「何か」
- 2013.10.31:ヤフーはどこに行こうとしているのか?
- 2013.10.17:飛び火マーケティングの時代-GoPro
- 2013.10.03:アップルは普通の企業になってしまった
- 2013.09.19:7年後、日本は巨大な展示会場になる
- 2013.09.05:店舗系ビジネスの弱者の戦略
- 2013.08.22:私がイチローから学ぶ3つのこと
- 2013.08.08:脱・人脈の営業
- 2013.07.25:ソーシャル時代の「真実の瞬間」
- 2013.07.11:統計は最強の営業マネジメントツールである
- 2013.06.27:新興宗教のビジネスモデル
- 2013.06.13:進化する教育システムに乗り遅れるな
- 2013.05.30:お医者さんや弁護士さんの営業戦略
- 2013.05.16:できる営業は、負け方が違う
- 2013.05.02:宮崎駿とスタジオジブリについて
- 2013.04.18:差別化は、マイナスせよ
- 2013.04.04:JAL再生にみる企業変革の王道
- 2013.03.21:第3回WBC終戦記念 がんばれプロ野球
- 2013.03.07:マイケル・ポーターの戦略はもう通用しないのか?
- 2013.02.21:王将の餃子は大阪を跳び出すか?
- 2013.02.07:営業チームマネジメントの第一歩
- 2013.01.24:失速したマクドナルドの次の一手は?
- 2013.01.10:阪神タイガースは暗黒時代に戻っていくのか
- 2012.12.27:衰退市場でトップを張る宝島社の戦略
- 2012.12.13:目標は、顧客総取り!
- 2012.11.29:答えのない問題に取り組めるのか
- 2012.11.15:手っ取り早く実績を上げるには
- 2012.11.01:プロ野球は、名選手しか監督になれないのか?
- 2012.10.18:世界王者が世界に挑戦!
- 2012.10.04:新・携帯電話版三国志
- 2012.09.20:安売りせずに売る方法
- 2012.09.06:脳内のリミットを外せ
- 2012.08.23:儲ける方法をタネ明かしする
- 2012.08.09:もうかるビジネスにはタネがある
- 2012.07.26:ステーキを売るな、○○を売れ!
- 2012.07.12:一流の営業になるために絶対に避けられない道
- 2012.06.28:顧客を創造するということ
- 2012.06.14:ビジネスが成立するための3つの要素
- 2012.05.31:理屈で捉えきれない会社もある
- 2012.05.17:戦術は現状を効率的にする。戦略は現状を破壊する
- 2012.05.03:物語風ビジネス書を読んでみよう
- 2012.04.19:市場価値より企業内価値を高めよう
- 2012.04.05:3つの起業家タイプが注意すること
- 2012.03.22:ソニーはどこへ行った?
- 2012.03.08:利益を上げるための最もシンプルな方法
- 2012.02.23:ランチェスター戦略を営業に活かすたった3つのプロセス
- 2012.02.09:日本の電機メーカーはどうすれば生き残れるのか
- 2012.01.26:心理学はビジネスに生かせるのか
- 2012.01.12:水戸黄門の終焉と大阪都構想
- 2011.12.29:「坂の上の雲」を越えていこう
- 2011.12.15:強い現場を作る方法
- 2011.12.01:なぜ落合博満はブレないのか?
- 2011.11.17:小さなお菓子屋さんが描く大きなストーリー
- 2011.11.03:理屈でメシは食えん!でいいの?
- 2011.10.20:iPhone vs iPhone
- 2011.10.06:本質からはじめよ!
- 2011.09.22:アマゾンにチャレンジ!
- 2011.09.08:さらば、スティーブ・ジョブズ
- 2011.08.25:マフィアにビジネスの極意を聞く
- 2011.08.11:たまにはビジネス小説でも読みましょうか
- 2011.07.28:なぜ我々にはマーケティングが必要なのか?
- 2011.07.14:「いい商品」って何ですか?
- 2011.06.30:カリスマ営業を有難がっても意味ないでしょう
- 2011.06.16:ネスプレッソが売れている理由
- 2011.06.02:孫子、ポーター、ランチェスター
- 2011.05.19:足腰の弱い欧米企業、頭の弱い日本企業
- 2011.05.05:斎藤佑樹はプロ野球で通用するか?
- 2011.04.21:ランチェスター戦略って役に立つの?
- 2011.04.07:温泉旅館を蘇らせるには
- 2011.03.24:弱い人をより弱くするのが戦略なのか
- 2011.03.10:タスク管理と時間管理のツール紹介
- 2011.02.24:プレーヤーからマネージャーへ
- 2011.02.10:110兆円の市場に遅れた日本
- 2011.01.27:物語と希望の深い関係
- 2011.01.13:グーグルVSアップル
- 2010.12.30:面白い戦略ストーリーの作り方
- 2010.12.16:残念な人には戦略がない
- 2010.12.02:理屈のない実行はギャンブルですよ
- 2010.11.18:メイド・カフェの営業プロセス
- 2010.11.04:プロ野球球団運営を成功させるには
- 2010.10.21:勝ちパターンの作り方
- 2010.10.07:たまには「哲学」の話をしよう
- 2010.09.23:世紀末都市・アキバ
- 2010.09.09:コンビニ・オーナーというビジネス
- 2010.08.26:もし現場のオッチャンがポーターを学んだら
- 2010.08.12:坂の上に雲は見えない?
- 2010.07.29:システム思考って何だろう
- 2010.07.15:営業は「点取り屋」ではない!
- 2010.07.01:戦略はストーリーで語れ2
- 2010.06.17:戦略はストーリーで語れ
- 2010.06.03:アップルは本当に最強なのか?
- 2010.05.20:営業生産性を上げる構造とは
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- 2010.04.22:勝海舟が坂本龍馬に伝えたもの
- 2010.04.08:人をやる気にさせるにはどうすればいいのか
- 2010.03.25:アップルとユニ・チャーム~変革企業の共通点
- 2010.03.11:無料のビジネスって何だ?
- 2010.02.25:営業に必要な戦略的思考
- 2010.02.11:狩猟民族の構想力に学ぼう
- 2010.01.28:農耕営業のススメ
- 2010.01.14:2010年は日本企業のアジア進出元年になる
- 2009.12.31:2009年の携帯とジーンズと餃子
- 2009.12.17:20歳の頃の自分に読ませたい本
- 2009.12.03:日本茶も海外進出している
- 2009.11.19:ダイソンはなぜ売れたのか?
- 2009.11.05:私の考える効率的な営業とは
- 2009.10.22:島田紳助の研究2
- 2009.10.08:フォロワー企業のゲーム
- 2009.09.24:地域密着企業の営業戦術
- 2009.09.10:地域密着企業の経営方法
- 2009.08.27:マクドナルド 一人勝ちの理由
- 2009.08.13:死せる孔明、生ける仲達を走らす
- 2009.07.30:農業は儲かるのか?
- 2009.07.16:キリン、サントリー、アサヒ、オリオン
- 2009.07.02:戦略2、戦術1の法則
- 2009.06.18:いい顧客、悪い顧客
- 2009.06.04:日本で一番大切にしたい会社の戦略
- 2009.05.21:それぞれの「1万時間」を過ごそう
- 2009.05.07:社会起業は一般の起業と何が違うのか?
- 2009.04.23:もし諸葛孔明が経営顧問だったら
- 2009.04.09:物語の力を知ろう
- 2009.03.26:祝!WBC日本代表優勝
- 2009.03.12:小さな池の大きな魚
- 2009.02.26:農業にチャンスあり
- 2009.02.12:機能と情緒--2つの差別化の方法
- 2009.01.29:営業は結果を追ってはいけない
- 2009.01.15:真似したくてもできない事情がある
- 2009.01.01:欲しいものを作ってくれるビジネス
- 2008.12.18:オール・ザット・競争戦略
- 2008.12.04:ゼロ距離を目指す
- 2008.11.20:10/13の市場でビジネスする
- 2008.11.06:ローカルヒーロー花盛り
- 2008.10.23:いい商品を、いい人から、安い値段で買いたい
- 2008.10.09:経営で必要な知恵はすべて三国志で学んだ
- 2008.09.25:HONDAが空を飛ぶ!
- 2008.09.11:緊急性にフォーカスせよ!
- 2008.08.28:楽天グループ迷走す
- 2008.08.14:エコカー開発競争
- 2008.07.31:儲けるための仕組みを作ろう
- 2008.07.17:「黒船」iPhoneの衝撃
- 2008.07.03:野球は言葉でするもんや
- 2008.06.19:大阪の小さなものづくり企業
- 2008.06.05:事業コンセプトにこだわる
- 2008.04.24:黒澤明はなぜ世界進出に失敗したのか?
- 2008.04.10:スタジオアリスに見る市場特化の行方
- 2008.03.13:山形の洋菓子店がフォーカスしたもの
- 2008.02.28:阪神タイガースは獣王無敵か?
- 2008.02.14:薄型テレビ市場2.0 競争の鍵はブランド力か
- 2008.01.31:アシックスの戦略、ナイキの戦略
- 2008.01.17:「日本一の村」改革に挑戦
- 2008.01.03:マネることは差別化の第一歩
- 2007.12.20:駄菓子屋さんの成功要因
- 2007.12.06:P&Gの戦略-強者はこれだけ有利だ
- 2007.11.22:浪速のグローバル企業
- 2007.11.08:良いモノを作りさえすれば売れるのか
- 2007.10.25:巨人軍の凋落は止められるか?
- 2007.10.11:"志"が歴史を変えた--三国志に寄せて
- 2007.09.27:縮小するアパレル市場で生き残るには
- 2007.09.13:ハンバーガー帝国興亡の行方は
- 2007.08.30:日本製航空機は羽ばたくか
- 2007.08.16:織田信長はなぜ徳川家康に正室と嫡男の処分を命じたのか
- 2007.08.02:中小企業にとって仕組みとは
- 2007.07.19:島田紳助の研究
- 2007.07.05:最強のビジネスモデルとは何か
- 2007.06.21:迷った時は最終ユーザーに聞け
- 2007.06.07:弱者には弱者の販売促進がある
- 2007.05.24:一発逆転を狙ってはいけない
- 2007.05.10:豆腐一丁からビジネスを考える
- 2007.04.26:戦略がなければ生き残れない
- 2007.04.12:飲料業界は激変の予感
- 2007.03.29:経営理念こそ究極の差別化
- 2007.03.27:ホッピーはなぜ復活したのか
- 2007.03.15:引越し業の差別化競争時代
- 2007.03.01:コンビニ 本格競争時代に突入
- 2007.02.15:一人勝ちのワナにはまった松下電器
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- 2006.11.23:織田信長の戦略
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- 2006.07.20:チャンスがあることを皆が知っている市場
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- 2006.06.22:サッカーW杯にみる「戦略とは」
- 2006.05.25:SMPを意識する
- 2006.05.11:"営業嫌い"は会社の責任だ
- 2006.04.27:営業の分かりやすいコトバとは
- 2006.04.13:残りの80%に富を再配分する
- 2006.03.30:とるに足りない80%
- 2006.03.16:狭く、深く掘り進めれば、視界は開ける
- 2006.03.02:日本の消費者は世界レベルに近づいている
- 2006.02.16:ノウハウを捨てよう!
- 2006.02.02:一番、損になることをしよう
- 2006.01.19:技術系小企業が生き残るには
- 2006.01.05:すでに起こった未来
- 2005.12.22:顧客接点がビジネスの命綱
- 2005.12.08:一点集中戦略の落とし穴
- 2005.11.24:松下電器の一点集中戦略
- 2005.10.27:2005年日本シリーズを斬る
- 2005.10.13:例外に注目せよ
- 2005.10.10:成長の壁を乗り越える
- 2005.09.29:常識を少しずらすとチャンスが生まれる
- 2005.09.15:見えない敵と戦うには
- 2005.09.01:最も怖いのは見えない敵だ
- 2005.08.18:不滅の営業手法
- 2005.07.22:いつまで川原で石を売るのですか?(3)
- 2005.07.07:いつまで川原で石を売るのですか?(2)
- 2005.06.23:いつまで川原で石を売るのですか?(1)
- 2005.06.09:年功序列の市場はもう無い
- 2005.05.26:バーガーキング復活
- 2005.03.03:オニツカ錐もみ商法とは(後編)
- 2005.02.17:オニツカ錐もみ商法とは(前編)
- 2005.02.03:売れないのではなく、売っていないんですよ
- 2005.01.20:中小企業が狙う中国市場とは
- 2005.01.05:常識にとらわれない戦略を戦う
- 2004.12.24:小さな企業は逆転の発想で戦え!
- 2004.12.09:ゲーム型競争時代は終わらない
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