さらば、スティーブ・ジョブズ
2011.09.08
(2011年9月8日メルマガより)
に、すぐに伝えると常々言ってきました。
8月25日、アップルから衝撃的なニュースがもたらされました。
ついにスティーブ・
のです。
病気による長期療養中の身であるとはいえ、
の企業(株式時価総額で)
ある者は「レオナルド・ダ・ヴィンチに肩を並べる天才」といい、
からは「アップルは怖くないが、スティーブ・ジョブズは怖い」
人物です。
最近の痩せ細った映像を見ると、
ていたはず。
それでも、このニュースは衝撃でした。
ついに来るべき時が来た...
IT業界にとって、2011年は、スティーブ・
出される年となりました。
■スティーブ・ジョブズは1955年生まれ。
わすが20歳そこそこでホームコンピュータを作成し、アップル・
ータを立ち上げ、成功します。
若くして億万長者となったジョブズですが、この頃の彼には、
といます。共同経営者であったスティーブ・
しただけであるとか、傲慢で横暴であるとか、
そして案の定、30歳の時には、社内の対立により、アップル・
タから追放されてしまいます。
■文字通り、一人きりになってしまったジョブズですが、
タ会社NeXTの設立や、
で、徐々に存在感を強めていきます。
そしてピクサーがディズニーに買収されたのを機に、
役に就任します。
その頃、アップル・コンピュータは、
載パソコンに押されて、経営状況を悪化させ、
いました。
ジョブズは、古巣へのアプローチを開始し、
ために40歳過ぎに非常勤顧問として復帰。
さらに社内工作の末に、45歳でCEOに返り咲きます。
■そこからのスティーブ・ジョブズの伝記は、
iMacでヒットを飛ばし、
Oは、2001年にiPodを発表。
携帯音楽プレーヤーの市場シェアを一気に塗り替えてしまいます。
さらに2007年には、iPhoneを発表。
に、スマートフォン市場を牽引したメガヒット商品となりました。
今や、
は、この商品の成功によるものです。
そして2011年8月には、ついにアップルの株式時価総額は、
モービルを抜いて1位となりました。
まさに、世界1位の企業を作り上げたのです。
■グーグルの前CEOであるエリック・シュミットは、
ズのことを「世界で最も素晴らしいCEO。50年、
と評しています。ソース→http://nkbp.jp/
シュミットは「(優れた)リーダーは技術的なビジョン、
ンを示し、そしてものすごく働く。朝起きてがむしゃらに働く」
いますが、これはジョブズのことも念頭に置いてのことでしょう。
なんせ、ジョブズは、
トフォン用のグーグルのロゴのグラジュエーションが気に入らない
したい」という人物です。http://bit.ly/
この細部へのこだわりは尋常ではありません。この異常さが、
ル追放の原因となり、また、
原動力であるわけです。
■このエピソードを聞くと、私は黒澤明監督が「七人の侍」
ストラが道を歩くシーンの指導に一日を費やしたという逸話を思い
まいます。
黒澤明も、映画のあらゆる部分に明確なビジョンを持ち、
めには常人離れした執念で、
だからこそ、
した。
並外れた完璧主義が製作費の高騰を常態化したと批判の対象となっ
ましたが、
これに対して経営者であるスティーブ・ジョブズは、
スに乗せることを成し遂げました。
初期のマッキントッシュを作成している頃に比べて、
トが下がっていたということもあるでしょうし、
うに成熟していったのかも知れません。
ただし、社員や関係会社への容赦ない仕打ちは、
聞きますが。
■エリック・シュミットも言うとおり、
評価しなければならないのが、彼が誰よりも「顧客目線」
とです。
iPodが、ウォークマンから市場シェアトップの座を奪い、
が常にスマートフォン市場でトップの位置にいるのは、
得ているからに他なりません。
この点、マイクロソフトは、業界の構造的な支配に注力し、
忘れたのだと、シュミットは発言していますね。
そこにグーグルの付け入る隙があったわけですから、
るほど理解していることでしょう。
■もっともそうは言いながら、
持を集めて、市場に受け入れられたわけです。
コンピュータを動かすのに、複雑な言語は使わずに、
るだけでよいウィンドウズというオペレーション・
した。
とは言いながら、そのアイデアはスティーブ・
でしたし、
最初は誰のアイデアであったかなど重要ではありません。
者が支持するものを巧妙に多く広げたのは誰かということです。
具体的には、IBM互換機でその仕組みを提供できたのが、
であり、
■ただし、市場をほぼ独占してしまうと、
する力が働きます。
マイクロソフトは、
法を確立します。
メーカー側も、
ともできません。あるいは、
があったのかも知れませんね。
そうなれば、業界の構造的な支配です。
利潤を追求する企業としては至極真っ当な行動であるともいえます
なれば、消費者に選択肢はなく、
ランチェスター戦略では、市場シェア73.9%を超えると、
状態とは言えないと教えていますが、
にはまってしまったことになります。
そんな事情で、マイクロソフトは、消費者の利便性よりも、
を優先させていると批判されるようになったわけです。
■そんな時に登場したのがグーグルでした。
「世界中の情報をサーチする」
型広告からの収入を源泉に、
み出していきました。
無料の大容量メール。カレンダー。地図情報。果ては、
プロソフトまで、
始めました。
最終的にはウィンドウズを不要にするオペレーションソフトまで開
ます。
それがすべて無料。
マイクロソフトは業界の支配力を背景に、
大きな流れがグーグルに傾くのを避けようはありません。
今、マイクロソフトは焦りまくって、
すね。
■グーグルは「100%web」の実現に向けて、
指しています。
それは端末の能力を問わず、webにつながりさえすれば、
可能となる世界の実現です。
ウィンドウズであろうと、リナックスであろうと、
ンターネットにさえつながりさえすれば、
というのは確かに便利な話です。
私も一消費者として、グーグルの未来観に乗りたくなります。
■ただ、一口に顧客目線といっても、大雑把な概念です。
顧客にもいろいろありますので、
ンは変わってきます。
顧客目線とは、いささか主観的な概念なのです。
そう考えると、グーグルの想定する顧客は、
に思えます。
全人類。といってもいいかも知れない。
全体としては素晴らしいと思うが、
は、対象顧客が大雑把である所以です。
グーグルが、
■逆に、アップルいやスティーブ・
彼は「おれが面白い・クールだと思うものを喜ぶ顧客」
います。
要するに、顧客は自分です。自分が欲しいものを提供する。
アップルの製品は、ひたすらスティーブ・
ように見えます。
ここにボタンなんかついていたらクールじゃない。
ールじゃない。
さらにはこのアプリはクールじゃない。
そこに妥協はなく、顧客(おれ)目線を貫徹しています。
一般消費者の表面的なニーズに迎合しようなどとは思っておらず、
だけ分かればいいという姿勢なので、はまる顧客にとっては、
深い満足を与えることができます。
独りよがりになる怖れのある方法ですが、
サービスを提供するので、
こすことができます。
■ハーバード大学のデビッド・ヨフィー教授によると、
ズの卓越性は、その独裁的な経営手法にあるといいます。
http://nkbp.jp/ouQzMe
ジョブズは、先鋭的な美意識とビジネス感覚を持ち、
ち、完璧主義で、
いくら優れた戦略眼があっても、
餅です。
優れた実行力があっても、方向性が間違っていれば、愚か者です。
スティーブ・ジョブズは、
稀有な例です。
それが天才と呼ばれる所以なのでしょう。
ありません。
アップルにあって、グーグルにないものといえば、
ブズの存在でした。
■一方でアップルは、グーグル陣営に対して、執拗な「
を仕掛けているそうです。
これはマイクロソフトも同じです。
比較的新参者で、取得特許の少ないグーグルには、
グーグル自身に訴訟を仕掛けるのでははなく、
ーカーに仕掛けるものですから、困ったものです。
こちらは顧客目線に立つという話ではありません。
撃を集中して弱らせるという孫子ばりの戦法です。
グーグルが「
を上げるのも分かります^^;でも、これが企業競争の現実です。
グーグルがモトローラを買収した背景には、
うのはこうした事情からです。
同時に、アップルに対しては、
クールな端末を作ってやるぜ!
■そういえば、
フェイスブックに対抗してグーグルプラスというサービスを開始し
私はグーグルプラスの内容は知らないのですが、
調査して、
スブックのマイナーチェンジのようなものなんでしょうか。
しかし、世界で7億人が使用するというトップのSNSに対して、
チェンジで対抗しようというのは戦略として弱いと言わざるを得な
根本的にフェイスブックではできないことをグーグルプラスでやる
果的ですが、今やっていることは、
うなことばかりだと聞きます。
このあたりもグーグルは「弱者の戦略」
競争というリアルな現場に弱いことが見えてしまいますね。
このままでは、フェイスブックの優位性は揺るがないでしょう。
■それはともかく、
アップル=スティーブ・ジョブズであった時には、
功は、誰にも真似できない徹底した美意識の現出としての製品。
罪は、美意識を追求するあまりの行き過ぎた排他主義。
私がiPhoneを使用していながら、今一つ、
ないのは、この囲い込み戦略に対する違和感です。
アップルを使いだすと、
のは、養殖の魚にされたようで、
まあ、基本的に企業は顧客を囲い込みたがるのですが(
るから)アップルは、それが普通よりも強い。アプリも技術も、
適うものばかりで固めようとしています。
これに対して、
心情的には、こちらの陣営を応援したくなります。
■おそらく、しばらくはアップルも今まで通り、
ける戦略をとり続けるのでしょう。
でも、そのうち、フェイスブックなどと提携して、
るようになるでしょう。
周囲との融和です。
そうなると、アップルの独自性が薄れていくでしょうが、
ジョブズなきあと、
業界の強者であることを意識して、
というのがベターなシナリオです。
もし、強者の戦略への移行に失敗して、
と、普通の2位、
昔のアップルのように、市場シェアは小さくてもいいので、
ーとして存在感を持ち続けるという手もありますが、
なった今、それでは許されないでしょう。
戦略を間違うとすぐに凋落してしまうでしょうから、
ません。
■これに対して、グーグルは、アップルの対抗上、
とすることと思います。
なんかトンチンカンなものが出てくる懸念がなきにしもあらずです
やはりそこはグーグルなんで、
ただし、グーグルは今まで通り、
モトローラで売れた商品でも、開放すれば大したものです。
有利な戦いは続くでしょうが、
尖った技術系メーカーとして生き続けてほしいと思います。
これは私の願望も含めてですけど。
■もちろん、アップルにとってもベストのシナリオは、ジョブズ・
DNAとして持ち続けて、クールな製品メーカーとして、
ることです。
それが可能かどうかは、神のみぞ知る。
と言いながら、黒澤明の助監督が、
えば、それはありませんからね。
やはりアップルは、ジョブズの真似はできないというところから、
てるべきなんでしょうな。
そう思っていたら、スティーブ・ジョブズが、
いうニュースが飛び込んできました。http://bit.
どうやら、新CEOであるティム・
ョブズは引退してもジョブズだったのですね^^
なんて。
実は、これはジョークでした。
やりかねないので、怖いですが。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■引退後のスティーブ・
彼が突出した存在であったが分かります。
悪評も多かった人物ですが、
はないでしょう。
これは仇敵といわれたビル・
もっとも、この期に及んで「
どという記事がでるところが、彼の人柄を示しています^^;
http://bit.ly/nLl7mz
■最近の痩せ細った痛々しい姿を見ると、
いるように思えます。
とても残念ですが。
そして、一つの時代が終わるような気がして、寂しいですね。
「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション─人生・仕事・世界を変える7つの法則」
http://amazon.co.jp/o/ASIN/
「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン─人々を惹きつける18の法則」
http://amazon.co.jp/o/ASIN/
(2011年9月8日メルマガより)
に、すぐに伝えると常々言ってきました。
8月25日、アップルから衝撃的なニュースがもたらされました。
ついにスティーブ・
のです。
病気による長期療養中の身であるとはいえ、
の企業(株式時価総額で)
ある者は「レオナルド・ダ・ヴィンチに肩を並べる天才」といい、
からは「アップルは怖くないが、スティーブ・ジョブズは怖い」
人物です。
最近の痩せ細った映像を見ると、
ていたはず。
それでも、このニュースは衝撃でした。
ついに来るべき時が来た...
IT業界にとって、2011年は、スティーブ・
出される年となりました。
■スティーブ・ジョブズは1955年生まれ。
わすが20歳そこそこでホームコンピュータを作成し、アップル・
ータを立ち上げ、成功します。
若くして億万長者となったジョブズですが、この頃の彼には、
といます。共同経営者であったスティーブ・
しただけであるとか、傲慢で横暴であるとか、
そして案の定、30歳の時には、社内の対立により、アップル・
タから追放されてしまいます。
■文字通り、一人きりになってしまったジョブズですが、
タ会社NeXTの設立や、
で、徐々に存在感を強めていきます。
そしてピクサーがディズニーに買収されたのを機に、
役に就任します。
その頃、アップル・コンピュータは、
載パソコンに押されて、経営状況を悪化させ、
いました。
ジョブズは、古巣へのアプローチを開始し、
ために40歳過ぎに非常勤顧問として復帰。
さらに社内工作の末に、45歳でCEOに返り咲きます。
■そこからのスティーブ・ジョブズの伝記は、
iMacでヒットを飛ばし、
Oは、2001年にiPodを発表。
携帯音楽プレーヤーの市場シェアを一気に塗り替えてしまいます。
さらに2007年には、iPhoneを発表。
に、スマートフォン市場を牽引したメガヒット商品となりました。
今や、
は、この商品の成功によるものです。
そして2011年8月には、ついにアップルの株式時価総額は、
モービルを抜いて1位となりました。
まさに、世界1位の企業を作り上げたのです。
■グーグルの前CEOであるエリック・シュミットは、
ズのことを「世界で最も素晴らしいCEO。50年、
と評しています。ソース→http://nkbp.jp/
シュミットは「(優れた)リーダーは技術的なビジョン、
ンを示し、そしてものすごく働く。朝起きてがむしゃらに働く」
いますが、これはジョブズのことも念頭に置いてのことでしょう。
なんせ、ジョブズは、
トフォン用のグーグルのロゴのグラジュエーションが気に入らない
したい」という人物です。http://bit.ly/
この細部へのこだわりは尋常ではありません。この異常さが、
ル追放の原因となり、また、
原動力であるわけです。
■このエピソードを聞くと、私は黒澤明監督が「七人の侍」
ストラが道を歩くシーンの指導に一日を費やしたという逸話を思い
まいます。
黒澤明も、映画のあらゆる部分に明確なビジョンを持ち、
めには常人離れした執念で、
だからこそ、
した。
並外れた完璧主義が製作費の高騰を常態化したと批判の対象となっ
ましたが、
これに対して経営者であるスティーブ・ジョブズは、
スに乗せることを成し遂げました。
初期のマッキントッシュを作成している頃に比べて、
トが下がっていたということもあるでしょうし、
うに成熟していったのかも知れません。
ただし、社員や関係会社への容赦ない仕打ちは、
聞きますが。
■エリック・シュミットも言うとおり、
評価しなければならないのが、彼が誰よりも「顧客目線」
とです。
iPodが、ウォークマンから市場シェアトップの座を奪い、
が常にスマートフォン市場でトップの位置にいるのは、
得ているからに他なりません。
この点、マイクロソフトは、業界の構造的な支配に注力し、
忘れたのだと、シュミットは発言していますね。
そこにグーグルの付け入る隙があったわけですから、
るほど理解していることでしょう。
■もっともそうは言いながら、
持を集めて、市場に受け入れられたわけです。
コンピュータを動かすのに、複雑な言語は使わずに、
るだけでよいウィンドウズというオペレーション・
した。
とは言いながら、そのアイデアはスティーブ・
でしたし、
最初は誰のアイデアであったかなど重要ではありません。
者が支持するものを巧妙に多く広げたのは誰かということです。
具体的には、IBM互換機でその仕組みを提供できたのが、
であり、
■ただし、市場をほぼ独占してしまうと、
する力が働きます。
マイクロソフトは、
法を確立します。
メーカー側も、
ともできません。あるいは、
があったのかも知れませんね。
そうなれば、業界の構造的な支配です。
利潤を追求する企業としては至極真っ当な行動であるともいえます
なれば、消費者に選択肢はなく、
ランチェスター戦略では、市場シェア73.9%を超えると、
状態とは言えないと教えていますが、
にはまってしまったことになります。
そんな事情で、マイクロソフトは、消費者の利便性よりも、
を優先させていると批判されるようになったわけです。
■そんな時に登場したのがグーグルでした。
「世界中の情報をサーチする」
型広告からの収入を源泉に、
み出していきました。
無料の大容量メール。カレンダー。地図情報。果ては、
プロソフトまで、
始めました。
最終的にはウィンドウズを不要にするオペレーションソフトまで開
ます。
それがすべて無料。
マイクロソフトは業界の支配力を背景に、
大きな流れがグーグルに傾くのを避けようはありません。
今、マイクロソフトは焦りまくって、
すね。
■グーグルは「100%web」の実現に向けて、
指しています。
それは端末の能力を問わず、webにつながりさえすれば、
可能となる世界の実現です。
ウィンドウズであろうと、リナックスであろうと、
ンターネットにさえつながりさえすれば、
というのは確かに便利な話です。
私も一消費者として、グーグルの未来観に乗りたくなります。
■ただ、一口に顧客目線といっても、大雑把な概念です。
顧客にもいろいろありますので、
ンは変わってきます。
顧客目線とは、いささか主観的な概念なのです。
そう考えると、グーグルの想定する顧客は、
に思えます。
全人類。といってもいいかも知れない。
全体としては素晴らしいと思うが、
は、対象顧客が大雑把である所以です。
グーグルが、
■逆に、アップルいやスティーブ・
彼は「おれが面白い・クールだと思うものを喜ぶ顧客」
います。
要するに、顧客は自分です。自分が欲しいものを提供する。
アップルの製品は、ひたすらスティーブ・
ように見えます。
ここにボタンなんかついていたらクールじゃない。
ールじゃない。
さらにはこのアプリはクールじゃない。
そこに妥協はなく、顧客(おれ)目線を貫徹しています。
一般消費者の表面的なニーズに迎合しようなどとは思っておらず、
だけ分かればいいという姿勢なので、はまる顧客にとっては、
深い満足を与えることができます。
独りよがりになる怖れのある方法ですが、
サービスを提供するので、
こすことができます。
■ハーバード大学のデビッド・ヨフィー教授によると、
ズの卓越性は、その独裁的な経営手法にあるといいます。
http://nkbp.jp/ouQzMe
ジョブズは、先鋭的な美意識とビジネス感覚を持ち、
ち、完璧主義で、
いくら優れた戦略眼があっても、
餅です。
優れた実行力があっても、方向性が間違っていれば、愚か者です。
スティーブ・ジョブズは、
稀有な例です。
それが天才と呼ばれる所以なのでしょう。
ありません。
アップルにあって、グーグルにないものといえば、
ブズの存在でした。
■一方でアップルは、グーグル陣営に対して、執拗な「
を仕掛けているそうです。
これはマイクロソフトも同じです。
比較的新参者で、取得特許の少ないグーグルには、
グーグル自身に訴訟を仕掛けるのでははなく、
ーカーに仕掛けるものですから、困ったものです。
こちらは顧客目線に立つという話ではありません。
撃を集中して弱らせるという孫子ばりの戦法です。
グーグルが「
を上げるのも分かります^^;でも、これが企業競争の現実です。
グーグルがモトローラを買収した背景には、
うのはこうした事情からです。
同時に、アップルに対しては、
クールな端末を作ってやるぜ!
■そういえば、
フェイスブックに対抗してグーグルプラスというサービスを開始し
私はグーグルプラスの内容は知らないのですが、
調査して、
スブックのマイナーチェンジのようなものなんでしょうか。
しかし、世界で7億人が使用するというトップのSNSに対して、
チェンジで対抗しようというのは戦略として弱いと言わざるを得な
根本的にフェイスブックではできないことをグーグルプラスでやる
果的ですが、今やっていることは、
うなことばかりだと聞きます。
このあたりもグーグルは「弱者の戦略」
競争というリアルな現場に弱いことが見えてしまいますね。
このままでは、フェイスブックの優位性は揺るがないでしょう。
■それはともかく、
アップル=スティーブ・ジョブズであった時には、
功は、誰にも真似できない徹底した美意識の現出としての製品。
罪は、美意識を追求するあまりの行き過ぎた排他主義。
私がiPhoneを使用していながら、今一つ、
ないのは、この囲い込み戦略に対する違和感です。
アップルを使いだすと、
のは、養殖の魚にされたようで、
まあ、基本的に企業は顧客を囲い込みたがるのですが(
るから)アップルは、それが普通よりも強い。アプリも技術も、
適うものばかりで固めようとしています。
これに対して、
心情的には、こちらの陣営を応援したくなります。
■おそらく、しばらくはアップルも今まで通り、
ける戦略をとり続けるのでしょう。
でも、そのうち、フェイスブックなどと提携して、
るようになるでしょう。
周囲との融和です。
そうなると、アップルの独自性が薄れていくでしょうが、
ジョブズなきあと、
業界の強者であることを意識して、
というのがベターなシナリオです。
もし、強者の戦略への移行に失敗して、
と、普通の2位、
昔のアップルのように、市場シェアは小さくてもいいので、
ーとして存在感を持ち続けるという手もありますが、
なった今、それでは許されないでしょう。
戦略を間違うとすぐに凋落してしまうでしょうから、
ません。
■これに対して、グーグルは、アップルの対抗上、
とすることと思います。
なんかトンチンカンなものが出てくる懸念がなきにしもあらずです
やはりそこはグーグルなんで、
ただし、グーグルは今まで通り、
モトローラで売れた商品でも、開放すれば大したものです。
有利な戦いは続くでしょうが、
尖った技術系メーカーとして生き続けてほしいと思います。
これは私の願望も含めてですけど。
■もちろん、アップルにとってもベストのシナリオは、ジョブズ・
DNAとして持ち続けて、クールな製品メーカーとして、
ることです。
それが可能かどうかは、神のみぞ知る。
と言いながら、黒澤明の助監督が、
えば、それはありませんからね。
やはりアップルは、ジョブズの真似はできないというところから、
てるべきなんでしょうな。
そう思っていたら、スティーブ・ジョブズが、
いうニュースが飛び込んできました。http://bit.
どうやら、新CEOであるティム・
ョブズは引退してもジョブズだったのですね^^
なんて。
実は、これはジョークでした。
やりかねないので、怖いですが。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■引退後のスティーブ・
彼が突出した存在であったが分かります。
悪評も多かった人物ですが、
はないでしょう。
これは仇敵といわれたビル・
もっとも、この期に及んで「
どという記事がでるところが、彼の人柄を示しています^^;
http://bit.ly/nLl7mz
■最近の痩せ細った痛々しい姿を見ると、
いるように思えます。
とても残念ですが。
そして、一つの時代が終わるような気がして、寂しいですね。
「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション─人生・仕事・世界を変える7つの法則」
http://amazon.co.jp/o/ASIN/
「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン─人々を惹きつける18の法則」
http://amazon.co.jp/o/ASIN/
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- 2018.12.13:カルロス・ゴーン事件が教える組織の腐り方
- 2018.11.29:RIZAPリバイバルプランは結果にコミットするか
- 2018.11.01:アマゾン・エフェクトに対抗する手段はあるのか
- 2018.10.04:ランチェスター戦略が示す3つのマジックナンバー
- 2018.09.20:ランチェスター戦略の中で、いちばん使えるところを教えます。
- 2018.09.06:ボクシング 井上尚弥にあって、山中慎介になかったもの
- 2018.08.23:川淵三郎はなぜ他のスポーツ団体関係者のようにダークサイドに堕ちないのか?
- 2018.08.09:半周遅れのヤフーによる起死回生の逆転戦略
- 2018.07.26:営業は「準備」が9割!
- 2018.07.12:サッカーW杯日本代表はなぜ躍進したのか?
- 2018.06.28:メルカリが破格の期待を集める5つの理由
- 2018.06.14:楽天が携帯電話事業にいまさら参入する理由
- 2018.05.31:スタジオアリスがさらに成長するための方法
- 2018.05.17:私が出会った優秀なコンサルタント
- 2018.05.03:サーモス(THERMOS)の奇跡はなぜ起きたのか?
- 2018.04.19:ワークマンは第二のユニクロになれるのか?
- 2018.04.05:これから営業職につく若い人に言いたいこと
- 2018.03.22:シリアルアントレプレナー「ブックオフ」「俺の」創業者の成功パターン
- 2018.03.08:サンマルクカフェにわざわざ行く理由があるのか?
- 2018.02.22:小さな事業者が新規開拓で成功する方法
- 2018.02.08:「なんでも酒やカクヤス」にみる局地戦の極意
- 2018.01.25:私が生き残っているのは「弱者の5大戦略」を実践してきたからです。
- 2018.01.11:2018年 君たちはどう生きるか(吉野源三郎や宮崎駿とは関係ありません)
- 2017.12.28:AIの時代に、どのような営業が生き残れるのか?
- 2017.12.14:ナイキもアシックスも「SHOE DOG」だ!
- 2017.11.30:TSUTAYAやDMMはしたたかに生き残っていくだろうが限界もある
- 2017.11.16:「シン・ゴジラ」って途中まで面白いけど、後半グダグダじゃないですか?
- 2017.11.02:織田信長が22年かけてできなかった天下統一を、豊臣秀吉がたった8年でできた理由
- 2017.10.19:電気自動車(EV)の時代に日本企業は生き残れるのか
- 2017.10.05:顧客満足度3年連続1位!ドトールコーヒーが最強か
- 2017.09.21:ヤマダ電機が生き残りを賭けて反攻開始!
- 2017.09.07:ドラッグストアが、コンビニを食い物にしている
- 2017.08.24:国内で敵なしのカルビーの将来が必ずしも明るくない理由
- 2017.08.10:君は内山高志を見たか
- 2017.07.27:金本知憲監督はすべての中間管理職の象徴だ
- 2017.07.13:自然界のランチェスター戦略
- 2017.06.29:回転寿司は群雄割拠の戦国時代に入った
- 2017.06.15:小さな会社のM&Aが日本を救う?
- 2017.06.01:AbemaTVは年間200億円の赤字から脱却できるのか?
- 2017.05.18:大阪・堺の超優良企業シマノは、これからも盤石なのか?
- 2017.05.04:知られざる成長産業 コインランドリー業界はどうなっているのか?
- 2017.04.20:新社会人に贈る「1万時間の法則」
- 2017.04.06:野村克也を超一流のプロ野球人にした3つの力
- 2017.03.23:風林火山を旗印に掲げた武田信玄は、戦略家ではなかったのか?
- 2017.03.09:ラスト・ワンマイルの表と裏をおさえよ
- 2017.02.23:鳥貴族の成長はこのまま∞に続くのか
- 2017.02.09:キングコング西野の絵本「えんとつ町のプペル」はなぜ炎上するほど売れているのか?
- 2017.01.26:アマゾンはどこから来てどこへ行くのか
- 2017.01.12:「孫子」を5つのポイントで整理した
- 2016.12.29:真田幸村はなぜ「日本一の兵」になったのか?
- 2016.12.15:セイコーマート・北の最強コンビニはどのようにできたのか
- 2016.12.01:クリスピー・クリーム・ドーナツの大量閉店は、前向きだったのですね
- 2016.11.17:ジーユーがユニクロを超える時、ファーストリテイリングは世界トップになる
- 2016.11.03:ピコ太郎はなぜ世界を席巻したのか?
- 2016.10.20:地域密着営業って何だろう?
- 2016.10.06:繁盛する居酒屋には、現場営業に必要なヒントが満載だ
- 2016.09.22:天下分け目といわれた関ヶ原の戦いはなぜ半日で決着がついたのか?
- 2016.09.08:「世界の山ちゃん」は世界に届くのか
- 2016.08.25:リオ五輪 男子柔道はなぜ躍進したのか?
- 2016.08.11:ポケモンGOは、何をGOしたのか?
- 2016.07.28:営業は純粋な「技術」であり、誰でも身に着けられるものである
- 2016.07.14:金本を信じよ!
- 2016.06.30:せっかく展示会出展しても成果の出ないやり方をしている企業が多すぎる
- 2016.06.16:小さな会社が生き残る秘訣は「ニッチであること」その他には...
- 2016.06.02:びっくりドンキーは弱者のエネルギーに満ちていた
- 2016.05.19:「同率勝算の規則」に則った唯一の成功法則
- 2016.05.05:レスターに学ぶ「奇跡のチーム」を作る3つの秘訣
- 2016.04.21:世紀のちゃぶ台返し!セブンに何があったのか
- 2016.04.07:新社会人に贈る あなたの人生を豊かにする秘訣
- 2016.03.24:コメダ珈琲店に人気があるのは理由がある
- 2016.03.10:小さくても生き残る「局所的な強者」の作り方
- 2016.02.25:「営業の仕組み」を身に着ければ、目標達成に苦しまなくなる
- 2016.02.11:子供に自慢できる人生を送りたいなら
- 2016.01.28:マクドナルドもスターバックスも日本市場をなめるな!
- 2016.01.14:「孫子の兵法」を企業経営に活かす方法
- 2015.12.31:結果を出す人は、手段を目的化している
- 2015.12.17:廃業寸前の負け犬集団が、常勝軍団に生まれ変わったわけ
- 2015.12.03:なぜ「世界トップ企業」を目指すのか?
- 2015.11.19:初めての著作は、なぜ「小説」になったのか?
- 2015.11.05:戦略は実行させなければ意味がない
- 2015.10.22:世界トップ企業への道は「差別化」が開く
- 2015.10.08:世界トップ企業になるために最初にしなければならないこと
- 2015.09.24:サーモス(THERMOS)はなぜ「廃業寸前」から世界トップ企業になったのか?
- 2015.09.10:営業には3つの役割がある
- 2015.08.27:楽天球団は、新しい野球を見せてくれ!
- 2015.08.13:ユニクロは、無印良品と提携せよ
- 2015.07.23:ノキアと日本電産 東西M&A巧者のやり方
- 2015.07.09:ワクワクする仕事しかやりません。
- 2015.06.25:ライザップはなぜ叩かれるのか?
- 2015.06.11:「けっこういい」よりも「並外れてダメ」がいい
- 2015.05.28:戦略には「感動」が必要だ
- 2015.05.14:「孔子」を学ぶ意味
- 2015.04.30:スカイマークはなぜ優遇されながら破綻したのか?
- 2015.04.16:セブンvsミスド 初戦の判定は
- 2015.04.02:任天堂はもう一度天下をとれるのか
- 2015.03.19:ファミマはセブンに勝てるのか?
- 2015.03.05:大塚家具の父と娘はどちらが正しいのか?
- 2015.02.19:成長しないビジネスのロールモデル
- 2015.02.05:100回勝負に持ち込めば絶対に勝てる
- 2015.01.22:キリンビバレッジは逆転できるのか?
- 2015.01.08:「孫子」を活用するための最大のキーワード
- 2014.12.31:「孫子の兵法」を学ぶ
- 2014.12.25:ハウステンボスはどのようにして再建されたのか?
- 2014.12.11:テラモーターズは、なぜオートバイ市場のトップ企業となったのか?
- 2014.11.27:人を動かすシンプルなメソッド
- 2014.11.13:嫌いな顧客を嫌いだと思わなくなる方法
- 2014.10.30:縄文時代が何年続いたか知ってます?
- 2014.10.02:阪神タイガースはなぜ優勝できないのか?
- 2014.09.18:創業塾でのQ&A
- 2014.08.21:コンビニのアイスクリームはどうなっているのか
- 2014.08.07:創業して10年続く人が持っている3つの資質
- 2014.07.24:私が「孫子」を使う理由
- 2014.07.10:「三国志」の戦いで勝敗が決する要因とは?
- 2014.06.26:「孫子の兵法」でみる2014年ワールドカップ日本代表の戦い
- 2014.06.12:マラドーナはなぜ三流監督で終わったのか?
- 2014.05.29:相性のいい顧客を探す方法
- 2014.05.15:営業が不得意な人は、営業なんてしない方が成果が上がる
- 2014.05.01:GoProは、強者になれるのか
- 2014.04.17:マクドナルドは、マイルドヤンキーを狙え!
- 2014.04.03:売れる仕組みが必要な理由
- 2014.03.20:営業プロセスがなければ組織は動かない
- 2014.03.06:ビジネスの設計図を作ろう
- 2014.02.20:彼を知り己を知れば...
- 2014.02.06:ビジョンは営業チームを一丸にする
- 2014.01.23:楽しくなければ営業じゃない!
- 2014.01.09:私がメルマガを書く「立ち位置」
- 2013.12.26:レゴは、なぜ世界第2位の玩具メーカーに復活したのか?
- 2013.12.12:コトラーに教えらえた初心に戻る
- 2013.11.28:日本のモノづくりを復活させるには
- 2013.11.14:レッドブルが世界で52億本も売れた「何か」
- 2013.10.31:ヤフーはどこに行こうとしているのか?
- 2013.10.17:飛び火マーケティングの時代-GoPro
- 2013.10.03:アップルは普通の企業になってしまった
- 2013.09.19:7年後、日本は巨大な展示会場になる
- 2013.09.05:店舗系ビジネスの弱者の戦略
- 2013.08.22:私がイチローから学ぶ3つのこと
- 2013.08.08:脱・人脈の営業
- 2013.07.25:ソーシャル時代の「真実の瞬間」
- 2013.07.11:統計は最強の営業マネジメントツールである
- 2013.06.27:新興宗教のビジネスモデル
- 2013.06.13:進化する教育システムに乗り遅れるな
- 2013.05.30:お医者さんや弁護士さんの営業戦略
- 2013.05.16:できる営業は、負け方が違う
- 2013.05.02:宮崎駿とスタジオジブリについて
- 2013.04.18:差別化は、マイナスせよ
- 2013.04.04:JAL再生にみる企業変革の王道
- 2013.03.21:第3回WBC終戦記念 がんばれプロ野球
- 2013.03.07:マイケル・ポーターの戦略はもう通用しないのか?
- 2013.02.21:王将の餃子は大阪を跳び出すか?
- 2013.02.07:営業チームマネジメントの第一歩
- 2013.01.24:失速したマクドナルドの次の一手は?
- 2013.01.10:阪神タイガースは暗黒時代に戻っていくのか
- 2012.12.27:衰退市場でトップを張る宝島社の戦略
- 2012.12.13:目標は、顧客総取り!
- 2012.11.29:答えのない問題に取り組めるのか
- 2012.11.15:手っ取り早く実績を上げるには
- 2012.11.01:プロ野球は、名選手しか監督になれないのか?
- 2012.10.18:世界王者が世界に挑戦!
- 2012.10.04:新・携帯電話版三国志
- 2012.09.20:安売りせずに売る方法
- 2012.09.06:脳内のリミットを外せ
- 2012.08.23:儲ける方法をタネ明かしする
- 2012.08.09:もうかるビジネスにはタネがある
- 2012.07.26:ステーキを売るな、○○を売れ!
- 2012.07.12:一流の営業になるために絶対に避けられない道
- 2012.06.28:顧客を創造するということ
- 2012.06.14:ビジネスが成立するための3つの要素
- 2012.05.31:理屈で捉えきれない会社もある
- 2012.05.17:戦術は現状を効率的にする。戦略は現状を破壊する
- 2012.05.03:物語風ビジネス書を読んでみよう
- 2012.04.19:市場価値より企業内価値を高めよう
- 2012.04.05:3つの起業家タイプが注意すること
- 2012.03.22:ソニーはどこへ行った?
- 2012.03.08:利益を上げるための最もシンプルな方法
- 2012.02.23:ランチェスター戦略を営業に活かすたった3つのプロセス
- 2012.02.09:日本の電機メーカーはどうすれば生き残れるのか
- 2012.01.26:心理学はビジネスに生かせるのか
- 2012.01.12:水戸黄門の終焉と大阪都構想
- 2011.12.29:「坂の上の雲」を越えていこう
- 2011.12.15:強い現場を作る方法
- 2011.12.01:なぜ落合博満はブレないのか?
- 2011.11.17:小さなお菓子屋さんが描く大きなストーリー
- 2011.11.03:理屈でメシは食えん!でいいの?
- 2011.10.20:iPhone vs iPhone
- 2011.10.06:本質からはじめよ!
- 2011.09.22:アマゾンにチャレンジ!
- 2011.09.08:さらば、スティーブ・ジョブズ
- 2011.08.25:マフィアにビジネスの極意を聞く
- 2011.08.11:たまにはビジネス小説でも読みましょうか
- 2011.07.28:なぜ我々にはマーケティングが必要なのか?
- 2011.07.14:「いい商品」って何ですか?
- 2011.06.30:カリスマ営業を有難がっても意味ないでしょう
- 2011.06.16:ネスプレッソが売れている理由
- 2011.06.02:孫子、ポーター、ランチェスター
- 2011.05.19:足腰の弱い欧米企業、頭の弱い日本企業
- 2011.05.05:斎藤佑樹はプロ野球で通用するか?
- 2011.04.21:ランチェスター戦略って役に立つの?
- 2011.04.07:温泉旅館を蘇らせるには
- 2011.03.24:弱い人をより弱くするのが戦略なのか
- 2011.03.10:タスク管理と時間管理のツール紹介
- 2011.02.24:プレーヤーからマネージャーへ
- 2011.02.10:110兆円の市場に遅れた日本
- 2011.01.27:物語と希望の深い関係
- 2011.01.13:グーグルVSアップル
- 2010.12.30:面白い戦略ストーリーの作り方
- 2010.12.16:残念な人には戦略がない
- 2010.12.02:理屈のない実行はギャンブルですよ
- 2010.11.18:メイド・カフェの営業プロセス
- 2010.11.04:プロ野球球団運営を成功させるには
- 2010.10.21:勝ちパターンの作り方
- 2010.10.07:たまには「哲学」の話をしよう
- 2010.09.23:世紀末都市・アキバ
- 2010.09.09:コンビニ・オーナーというビジネス
- 2010.08.26:もし現場のオッチャンがポーターを学んだら
- 2010.08.12:坂の上に雲は見えない?
- 2010.07.29:システム思考って何だろう
- 2010.07.15:営業は「点取り屋」ではない!
- 2010.07.01:戦略はストーリーで語れ2
- 2010.06.17:戦略はストーリーで語れ
- 2010.06.03:アップルは本当に最強なのか?
- 2010.05.20:営業生産性を上げる構造とは
- 2010.05.06:女子高生と一緒にドラッカーを学ぼう
- 2010.04.22:勝海舟が坂本龍馬に伝えたもの
- 2010.04.08:人をやる気にさせるにはどうすればいいのか
- 2010.03.25:アップルとユニ・チャーム~変革企業の共通点
- 2010.03.11:無料のビジネスって何だ?
- 2010.02.25:営業に必要な戦略的思考
- 2010.02.11:狩猟民族の構想力に学ぼう
- 2010.01.28:農耕営業のススメ
- 2010.01.14:2010年は日本企業のアジア進出元年になる
- 2009.12.31:2009年の携帯とジーンズと餃子
- 2009.12.17:20歳の頃の自分に読ませたい本
- 2009.12.03:日本茶も海外進出している
- 2009.11.19:ダイソンはなぜ売れたのか?
- 2009.11.05:私の考える効率的な営業とは
- 2009.10.22:島田紳助の研究2
- 2009.10.08:フォロワー企業のゲーム
- 2009.09.24:地域密着企業の営業戦術
- 2009.09.10:地域密着企業の経営方法
- 2009.08.27:マクドナルド 一人勝ちの理由
- 2009.08.13:死せる孔明、生ける仲達を走らす
- 2009.07.30:農業は儲かるのか?
- 2009.07.16:キリン、サントリー、アサヒ、オリオン
- 2009.07.02:戦略2、戦術1の法則
- 2009.06.18:いい顧客、悪い顧客
- 2009.06.04:日本で一番大切にしたい会社の戦略
- 2009.05.21:それぞれの「1万時間」を過ごそう
- 2009.05.07:社会起業は一般の起業と何が違うのか?
- 2009.04.23:もし諸葛孔明が経営顧問だったら
- 2009.04.09:物語の力を知ろう
- 2009.03.26:祝!WBC日本代表優勝
- 2009.03.12:小さな池の大きな魚
- 2009.02.26:農業にチャンスあり
- 2009.02.12:機能と情緒--2つの差別化の方法
- 2009.01.29:営業は結果を追ってはいけない
- 2009.01.15:真似したくてもできない事情がある
- 2009.01.01:欲しいものを作ってくれるビジネス
- 2008.12.18:オール・ザット・競争戦略
- 2008.12.04:ゼロ距離を目指す
- 2008.11.20:10/13の市場でビジネスする
- 2008.11.06:ローカルヒーロー花盛り
- 2008.10.23:いい商品を、いい人から、安い値段で買いたい
- 2008.10.09:経営で必要な知恵はすべて三国志で学んだ
- 2008.09.25:HONDAが空を飛ぶ!
- 2008.09.11:緊急性にフォーカスせよ!
- 2008.08.28:楽天グループ迷走す
- 2008.08.14:エコカー開発競争
- 2008.07.31:儲けるための仕組みを作ろう
- 2008.07.17:「黒船」iPhoneの衝撃
- 2008.07.03:野球は言葉でするもんや
- 2008.06.19:大阪の小さなものづくり企業
- 2008.06.05:事業コンセプトにこだわる
- 2008.04.24:黒澤明はなぜ世界進出に失敗したのか?
- 2008.04.10:スタジオアリスに見る市場特化の行方
- 2008.03.13:山形の洋菓子店がフォーカスしたもの
- 2008.02.28:阪神タイガースは獣王無敵か?
- 2008.02.14:薄型テレビ市場2.0 競争の鍵はブランド力か
- 2008.01.31:アシックスの戦略、ナイキの戦略
- 2008.01.17:「日本一の村」改革に挑戦
- 2008.01.03:マネることは差別化の第一歩
- 2007.12.20:駄菓子屋さんの成功要因
- 2007.12.06:P&Gの戦略-強者はこれだけ有利だ
- 2007.11.22:浪速のグローバル企業
- 2007.11.08:良いモノを作りさえすれば売れるのか
- 2007.10.25:巨人軍の凋落は止められるか?
- 2007.10.11:"志"が歴史を変えた--三国志に寄せて
- 2007.09.27:縮小するアパレル市場で生き残るには
- 2007.09.13:ハンバーガー帝国興亡の行方は
- 2007.08.30:日本製航空機は羽ばたくか
- 2007.08.16:織田信長はなぜ徳川家康に正室と嫡男の処分を命じたのか
- 2007.08.02:中小企業にとって仕組みとは
- 2007.07.19:島田紳助の研究
- 2007.07.05:最強のビジネスモデルとは何か
- 2007.06.21:迷った時は最終ユーザーに聞け
- 2007.06.07:弱者には弱者の販売促進がある
- 2007.05.24:一発逆転を狙ってはいけない
- 2007.05.10:豆腐一丁からビジネスを考える
- 2007.04.26:戦略がなければ生き残れない
- 2007.04.12:飲料業界は激変の予感
- 2007.03.29:経営理念こそ究極の差別化
- 2007.03.27:ホッピーはなぜ復活したのか
- 2007.03.15:引越し業の差別化競争時代
- 2007.03.01:コンビニ 本格競争時代に突入
- 2007.02.15:一人勝ちのワナにはまった松下電器
- 2007.02.01:ワインブームのその後
- 2007.01.18:本業がなくなってしまったら
- 2007.01.04:すべてはデジタル化する
- 2006.12.21:携帯電話版三国志
- 2006.12.07:小さな旅行会社の成功法則
- 2006.11.23:織田信長の戦略
- 2006.11.09:小さな市場に焦点を絞る会社は強い
- 2006.10.26:弱者を貫いて強者となった企業
- 2006.10.12:市場シェアの獲り過ぎに注意
- 2006.09.28:小さな市場でヒットを飛ばす
- 2006.09.14:日本酒市場あれこれ
- 2006.08.31:小さな市場で戦え
- 2006.08.17:もう1つの成長産業
- 2006.08.03:ランチェスター戦略が示すこと
- 2006.07.20:チャンスがあることを皆が知っている市場
- 2006.07.06:商品の意味が変わる時
- 2006.06.22:サッカーW杯にみる「戦略とは」
- 2006.05.25:SMPを意識する
- 2006.05.11:"営業嫌い"は会社の責任だ
- 2006.04.27:営業の分かりやすいコトバとは
- 2006.04.13:残りの80%に富を再配分する
- 2006.03.30:とるに足りない80%
- 2006.03.16:狭く、深く掘り進めれば、視界は開ける
- 2006.03.02:日本の消費者は世界レベルに近づいている
- 2006.02.16:ノウハウを捨てよう!
- 2006.02.02:一番、損になることをしよう
- 2006.01.19:技術系小企業が生き残るには
- 2006.01.05:すでに起こった未来
- 2005.12.22:顧客接点がビジネスの命綱
- 2005.12.08:一点集中戦略の落とし穴
- 2005.11.24:松下電器の一点集中戦略
- 2005.10.27:2005年日本シリーズを斬る
- 2005.10.13:例外に注目せよ
- 2005.10.10:成長の壁を乗り越える
- 2005.09.29:常識を少しずらすとチャンスが生まれる
- 2005.09.15:見えない敵と戦うには
- 2005.09.01:最も怖いのは見えない敵だ
- 2005.08.18:不滅の営業手法
- 2005.07.22:いつまで川原で石を売るのですか?(3)
- 2005.07.07:いつまで川原で石を売るのですか?(2)
- 2005.06.23:いつまで川原で石を売るのですか?(1)
- 2005.06.09:年功序列の市場はもう無い
- 2005.05.26:バーガーキング復活
- 2005.03.03:オニツカ錐もみ商法とは(後編)
- 2005.02.17:オニツカ錐もみ商法とは(前編)
- 2005.02.03:売れないのではなく、売っていないんですよ
- 2005.01.20:中小企業が狙う中国市場とは
- 2005.01.05:常識にとらわれない戦略を戦う
- 2004.12.24:小さな企業は逆転の発想で戦え!
- 2004.12.09:ゲーム型競争時代は終わらない
- 2004.11.11:北欧企業にみるランチェスター戦略
- 2004.11.02:UTADA全米進出失敗を斬る
- 2004.08.22:韓国ドラマ、なぜ人気?
- 2002.09.07:戦略とは見えざるもの
- 2002.09.07:営業をシステムとして把握する
- 2002.09.07:組織営業を導入しよう
- 2002.09.07:SMPメソッドとは
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2019.07.16 2019年7月16日「はじめてのマネジメント入門」セミナー受講後アンケートの声です。※アンケート回収47名のうち、当セミナーの内容がビジネスに ①大いに役立つ15名、②役立つ31名、③あまり役に立たな...
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