ランチェスター戦略の中で、いちばん使えるところを教えます。
2018.09.20
私がはじめてランチェスター戦略に触れたのは、サーモスの営業をやっていた時代ですから、およそ20年以上前です。
思えば長いつきあいになりましたねー
当初は、低迷する売上を何とか回復する方法はないだろうか。と藁をもすがる思いで入門書を読んだものです。
その威力を充分に知ってからは、いかに活用していくかに頭と身体を使いました。
苦しいこともありましたが、それはそれで楽しかったですね。いい思い出です。
(苦しくもあり、楽しかった思い出 ↓ )
その後、独立してコンサルタントになってからは、ランチェスター戦略を本格的に勉強し、専門家になりました。
NPOランチェスター協会認定インストラクター、NPOランチェスター協会理事、NPOランチェスター協会関西支部長になったのは、独立してからすぐの頃です。
それから入門セミナーは、それこそ数限りなくやってきました。
応用セミナーもやってきました。
公開セミナーを自ら主宰することもありますし、企業様に呼ばれて社内セミナー、社内研修という形で実施することも多いです。
これは今でもですね。
ランチェスター戦略は古い?
独立当初の頃ですが、たまに言われたのが「ランチェスター戦略なんて古いんじゃないか?」という批判というか、誹謗です。
なにしろランチェスター戦略の成立じたいが古い。
田岡信夫先生が、この戦略を体系化し発表したのが、1962年です。56年前ですよ。
その後、ランチェスター戦略が日本を席巻したのが、1973年のオイルショック以降です。それから45年経ちます。
私が独立した15年ほど前には、第一次ランチェスター戦略ブームを覚えいる方がおられたわけですな。
そういう方の中には、ランチェスター戦略を「昔、流行った戦略」と捉えられている方もおられました。
ただ、15年経って、そういう方も少なくなりました。
今は逆に新鮮に捉えられることが多いですね。
なにしろ、ソフトバンクの孫正義氏、HISの澤田秀雄氏ら大物経営者が、盛大に「ランチェスター戦略は役に立つ!」と言ってくれていますからね。
(ちなみに日本電産の永守重信氏も、販売に対する考え方は、ランチェスター戦略そのものです)
むしろ新しい事業者、起業家、経営者の方々からは、古くから続く経営の原理原則だと捉えられるようになりました。
われわれにとっても、実に住みよい日本になったものですよ(^^)
ランチェスター戦略は本当に役に立ちます
専門家の私が言うのも手前味噌ですが、ランチェスター戦略は、本当に役に立ちます。
私には、サーモスでの成功体験もありますし、その後のコンサルでの実績もあります。
すべての企業、すべての経営環境で、絶対に役に立つ。とはまでは言いません。どういうケースがあるかわかりませんので。
しかし、経験上、たいていの企業、たいていの経営環境で、有効に活用できる、ということは言えます。
それだけ汎用性が高い。ということです。
が、汎用性が高い、ということは、抽象性が高いということでもあります。
2500年前の兵法書「孫子」がそうであるように、古びない戦略や原則は、高い抽象性を持っているものです。だから使えるわけですが。
その分だけ、実際に活用する際には、工夫が必要になるかも知れません。それこそ、自社の経営環境に鑑みて、どのように応用すればいいのかを考えてもらわなければなりません。
入門書を読んで自分なりに工夫できるセンスのいい方もおられますが、私なぞは入門書を読んだだけではさっぱりわかりませんでした。
何かわからないが凄そうだなあ。という程度の感想しかありませんでした。
藁をもすがるほどの切羽詰まった状況でなければ、そのまま捨て置いたことでしょう。
が、いかんせん、その当時の私(サーモスじたい)は追い詰められていたので、見様見真似で使ってみたわけです。
だから「ランチェスター戦略ってすげー」と思いはじめたのは、2年も3年も経ってからでした。
いかにも遅い(><)まあ、私などそんなもんでした。
いかに活用するかが大切です
だからこそ今の私のような専門家の意義があるというものです。
コンサルの場合、一緒になって会社の経営環境に応じた活用方法を考えることができます。
が、そうでない場合でも、応用できるような工夫を凝らします。
一日研修の場合では、時間をとって、応用のための演習を行います。自社のことに置き換えて考えていただくので直接的に活用方法をイメージしていただきます。
2時間の入門セミナーでは、応用演習を行う時間がとれません。だから、戦略のエッセンスを伝えながら、企業事例をなるべく多く紹介して、応用の方法を考えやすいようにしています。
どうにかして、この戦略をマスターしていただきたい。と常に思いながら、セミナーや研修に取り組んでおりますので、何卒、ご協力をお願いいたします。
「市場シェア目標値」
さて今回は、ランチェスター戦略の中でも、最も使うことが多いところをご紹介したいと思います。
もちろんセミナー内でも説明しますが、セミナーでは流れの中で紹介するので、ともすると、最も使うところだという部分が抜けてしまうかも知れません。
ですから、入門セミナーに来られる予定の方は、ぜひ今からご紹介する部分に着目していただきたいと思います。
私が実際の営業やコンサルティングにおいて最も使うのは、「市場シェア目標値」という概念です。
セミナー内では、一枚の表としてご紹介しますので、注目してください。
※参考「市場シェア目標値」
73.9%...独占的条件シェア(上限目標値)1社独占状態。
41.7%...相対的安定シェア(安定目標値)首位独走の条件。
26.1%...差別的優位シェア(下限目標値)トップ企業の最低条件。これ以下は、トップとは認めない。
19.3%...並列的上位シェア(上位目標値)上位グループに入ることができる。
10.9%...市場的影響シェア(影響目標値)市場に影響を与える。ここから競争状態に。
6.8%...競合的存在シェア(存在目標値)競合から存在を認められる。
2.8%...市場橋頭保シェア(拠点目標値)これ以下は存在しないと同義。橋頭保となりえる。
市場シェアはしようと思えば測定できます
ランチェスター戦略は「市場シェアの科学」と言われることがあるぐらい市場シェアを重視しています。
市場シェアとは、ある特定の市場内において、どれだけのシェア(占拠率)を持っているかを示したものです。
例えば、100億円規模の市場で10億円の売上高を持っていれば、市場シェアは10%です。
お客様が100人いる場所で、20人が自社のサービスだけを受けてくれているとすれば、市場シェアは20%です。
売上高でみる場合もありますし、顧客数でみる場合もあります。生産量でみる場合もあります。測定できる部分で市場をみてください。
「市場シェアなんてわからないよー」という会社が多いかも知れません。
が、その場合、たいていは、市場シェアを知ろうとする努力をしてこなかっただけです。
市場シェアは調べようとすれば調べることができます。
分からない、という場合でも諦めないでください。日本全体とか、近畿一円とか、大きな範囲でわからなければ、市場を小さく絞ってください。
市とか町とか半径500メートルとか。あるいは、特定の年齢層とか職業とか。あるいは特定のお店とか、工場とか。条件を組み合わせて絞っていくと、必ず見えてきます。
たとえば「心斎橋商店街の中にあるドラッグストア内シェア」などと条件を絞れば、把握できるはずです。
測定できる部分で結構ですから、把握することが、戦略の第一歩となります。
目標値は、営業行動につなげるためにある
何のために市場シェアを把握するのかというと、その後の行動目標につなげるためです。
たとえば、目薬の会社が心斎橋の商店街のドラッグストアを回って、目薬全体における自社のシェアを把握したとします。
自社のシェアが15%だった場合、その会社はどうするのか?
この場合、19.3%を目指します。
なぜなら、15%のシェアを持つということは、10.9%の市場的影響シェアをクリアしており、19.3%の並列的上位シェアに届いていないからです。
この並列的上位シェアとは、弱者の中の強者といわれるシェアで、どんぐりの背比べから脱して頭一つ抜け出すことができるシェアです。
この目薬会社は、目薬を何個並べることができれば19.3%に達するのかを計算できるはずです。
だとすれば営業は、どの店に何個置いてもらう、という行動目標を立てることができます。
サーモス時代の営業方法
私がサーモス時代にやった営業がまさにこれでした。
自分の営業エリアを細かく分けて、エリアごとに市場規模と自社シェアを把握します。正確にわからなければ、類推でも結構です。全く分からないよりもずいぶんマシです。
その上で、どの店にどれだけ商品を導入すればシェア目標値に達するかを計算します。
あとは、その行動目標に従って営業するのみです。
こうした数値的根拠に基づく営業は、全く何もなしで動いている営業に比べて、天地の差がつくことになります。
なにしろこちらは、攻める店、守る店を決めています。攻める店には週何回訪問すると規定した上で動きます。提案にも意図があります。すべては目標シェアに結びつく行動をとっています。
どころが何も考えていないと、すべての店にまんべんなく、という営業になってしまいます。これでは、現状を維持するのが関の山です。
サーモスが急激に市場シェアを上げて、世界トップへの道を突き進んでいったのは、実は、営業が根拠のある行動をとり続けたことが大きいのです。
41.7%は、すべての企業の目標値
市場シェア目標値の中で最も重要な数値は、41.7%(相対的安定シェア)です。
これは、首位独走するための条件シェアだといわれています。実際に、40%以上のシェアを持つ企業は、その業界のダントツトップ企業であることが殆どです。
41.7%のシェアを持つと一安心して結構です。つまり、これがゴールであるということです。
全ての企業は、41.7%のシェアを得るために毎日の営業に努めるのです。
それを知っていれば、どこまで頑張ればよいのか、あるいはどこで次のターゲットに変えるのかを適切にすることができます。
実践的な経営の知恵として、覚えておいていただきたいと思います。
今回は、なにげに重要なことを書いたつもりです。
多くの企業人からランチェスター戦略が認められているのは、「市場目標値」があるからだと言っても過言ではありません。
多くの企業が経験上、市場シェア40%を超えればトップとして盤石になることを実感として知っているからでしょう。
であれば、その根拠となる数値を目指して、段階的な営業目標を立てて行動する企業は、強いはずです。
これからランチェスター戦略を学ぶ方は、ぜひとも「市場目標値」の重要性に着目してください。
ランチェスター戦略入門セミナーを受講される方もそうですね。「市場目標値」がどの位置づけで登場するのかに注目していただければ、より学びが深くなると思います。
私がはじめてランチェスター戦略に触れたのは、サーモスの営業をやっていた時代ですから、およそ20年以上前です。
思えば長いつきあいになりましたねー
当初は、低迷する売上を何とか回復する方法はないだろうか。と藁をもすがる思いで入門書を読んだものです。
その威力を充分に知ってからは、いかに活用していくかに頭と身体を使いました。
苦しいこともありましたが、それはそれで楽しかったですね。いい思い出です。
(苦しくもあり、楽しかった思い出 ↓ )
その後、独立してコンサルタントになってからは、ランチェスター戦略を本格的に勉強し、専門家になりました。
NPOランチェスター協会認定インストラクター、NPOランチェスター協会理事、NPOランチェスター協会関西支部長になったのは、独立してからすぐの頃です。
それから入門セミナーは、それこそ数限りなくやってきました。
応用セミナーもやってきました。
公開セミナーを自ら主宰することもありますし、企業様に呼ばれて社内セミナー、社内研修という形で実施することも多いです。
これは今でもですね。
ランチェスター戦略は古い?
独立当初の頃ですが、たまに言われたのが「ランチェスター戦略なんて古いんじゃないか?」という批判というか、誹謗です。
なにしろランチェスター戦略の成立じたいが古い。
田岡信夫先生が、この戦略を体系化し発表したのが、1962年です。56年前ですよ。
その後、ランチェスター戦略が日本を席巻したのが、1973年のオイルショック以降です。それから45年経ちます。
私が独立した15年ほど前には、第一次ランチェスター戦略ブームを覚えいる方がおられたわけですな。
そういう方の中には、ランチェスター戦略を「昔、流行った戦略」と捉えられている方もおられました。
ただ、15年経って、そういう方も少なくなりました。
今は逆に新鮮に捉えられることが多いですね。
なにしろ、ソフトバンクの孫正義氏、HISの澤田秀雄氏ら大物経営者が、盛大に「ランチェスター戦略は役に立つ!」と言ってくれていますからね。
(ちなみに日本電産の永守重信氏も、販売に対する考え方は、ランチェスター戦略そのものです)
むしろ新しい事業者、起業家、経営者の方々からは、古くから続く経営の原理原則だと捉えられるようになりました。
われわれにとっても、実に住みよい日本になったものですよ(^^)
ランチェスター戦略は本当に役に立ちます
専門家の私が言うのも手前味噌ですが、ランチェスター戦略は、本当に役に立ちます。
私には、サーモスでの成功体験もありますし、その後のコンサルでの実績もあります。
すべての企業、すべての経営環境で、絶対に役に立つ。とはまでは言いません。どういうケースがあるかわかりませんので。
しかし、経験上、たいていの企業、たいていの経営環境で、有効に活用できる、ということは言えます。
それだけ汎用性が高い。ということです。
が、汎用性が高い、ということは、抽象性が高いということでもあります。
2500年前の兵法書「孫子」がそうであるように、古びない戦略や原則は、高い抽象性を持っているものです。だから使えるわけですが。
その分だけ、実際に活用する際には、工夫が必要になるかも知れません。それこそ、自社の経営環境に鑑みて、どのように応用すればいいのかを考えてもらわなければなりません。
入門書を読んで自分なりに工夫できるセンスのいい方もおられますが、私なぞは入門書を読んだだけではさっぱりわかりませんでした。
何かわからないが凄そうだなあ。という程度の感想しかありませんでした。
藁をもすがるほどの切羽詰まった状況でなければ、そのまま捨て置いたことでしょう。
が、いかんせん、その当時の私(サーモスじたい)は追い詰められていたので、見様見真似で使ってみたわけです。
だから「ランチェスター戦略ってすげー」と思いはじめたのは、2年も3年も経ってからでした。
いかにも遅い(><)まあ、私などそんなもんでした。
いかに活用するかが大切です
だからこそ今の私のような専門家の意義があるというものです。
コンサルの場合、一緒になって会社の経営環境に応じた活用方法を考えることができます。
が、そうでない場合でも、応用できるような工夫を凝らします。
一日研修の場合では、時間をとって、応用のための演習を行います。自社のことに置き換えて考えていただくので直接的に活用方法をイメージしていただきます。
2時間の入門セミナーでは、応用演習を行う時間がとれません。だから、戦略のエッセンスを伝えながら、企業事例をなるべく多く紹介して、応用の方法を考えやすいようにしています。
どうにかして、この戦略をマスターしていただきたい。と常に思いながら、セミナーや研修に取り組んでおりますので、何卒、ご協力をお願いいたします。
「市場シェア目標値」
さて今回は、ランチェスター戦略の中でも、最も使うことが多いところをご紹介したいと思います。
もちろんセミナー内でも説明しますが、セミナーでは流れの中で紹介するので、ともすると、最も使うところだという部分が抜けてしまうかも知れません。
ですから、入門セミナーに来られる予定の方は、ぜひ今からご紹介する部分に着目していただきたいと思います。
私が実際の営業やコンサルティングにおいて最も使うのは、「市場シェア目標値」という概念です。
セミナー内では、一枚の表としてご紹介しますので、注目してください。
※参考「市場シェア目標値」
73.9%...独占的条件シェア(上限目標値)1社独占状態。
41.7%...相対的安定シェア(安定目標値)首位独走の条件。
26.1%...差別的優位シェア(下限目標値)トップ企業の最低条件。これ以下は、トップとは認めない。
19.3%...並列的上位シェア(上位目標値)上位グループに入ることができる。
10.9%...市場的影響シェア(影響目標値)市場に影響を与える。ここから競争状態に。
6.8%...競合的存在シェア(存在目標値)競合から存在を認められる。
2.8%...市場橋頭保シェア(拠点目標値)これ以下は存在しないと同義。橋頭保となりえる。
市場シェアはしようと思えば測定できます
ランチェスター戦略は「市場シェアの科学」と言われることがあるぐらい市場シェアを重視しています。
市場シェアとは、ある特定の市場内において、どれだけのシェア(占拠率)を持っているかを示したものです。
例えば、100億円規模の市場で10億円の売上高を持っていれば、市場シェアは10%です。
お客様が100人いる場所で、20人が自社のサービスだけを受けてくれているとすれば、市場シェアは20%です。
売上高でみる場合もありますし、顧客数でみる場合もあります。生産量でみる場合もあります。測定できる部分で市場をみてください。
「市場シェアなんてわからないよー」という会社が多いかも知れません。
が、その場合、たいていは、市場シェアを知ろうとする努力をしてこなかっただけです。
市場シェアは調べようとすれば調べることができます。
分からない、という場合でも諦めないでください。日本全体とか、近畿一円とか、大きな範囲でわからなければ、市場を小さく絞ってください。
市とか町とか半径500メートルとか。あるいは、特定の年齢層とか職業とか。あるいは特定のお店とか、工場とか。条件を組み合わせて絞っていくと、必ず見えてきます。
たとえば「心斎橋商店街の中にあるドラッグストア内シェア」などと条件を絞れば、把握できるはずです。
測定できる部分で結構ですから、把握することが、戦略の第一歩となります。
目標値は、営業行動につなげるためにある
何のために市場シェアを把握するのかというと、その後の行動目標につなげるためです。
たとえば、目薬の会社が心斎橋の商店街のドラッグストアを回って、目薬全体における自社のシェアを把握したとします。
自社のシェアが15%だった場合、その会社はどうするのか?
この場合、19.3%を目指します。
なぜなら、15%のシェアを持つということは、10.9%の市場的影響シェアをクリアしており、19.3%の並列的上位シェアに届いていないからです。
この並列的上位シェアとは、弱者の中の強者といわれるシェアで、どんぐりの背比べから脱して頭一つ抜け出すことができるシェアです。
この目薬会社は、目薬を何個並べることができれば19.3%に達するのかを計算できるはずです。
だとすれば営業は、どの店に何個置いてもらう、という行動目標を立てることができます。
サーモス時代の営業方法
私がサーモス時代にやった営業がまさにこれでした。
自分の営業エリアを細かく分けて、エリアごとに市場規模と自社シェアを把握します。正確にわからなければ、類推でも結構です。全く分からないよりもずいぶんマシです。
その上で、どの店にどれだけ商品を導入すればシェア目標値に達するかを計算します。
あとは、その行動目標に従って営業するのみです。
こうした数値的根拠に基づく営業は、全く何もなしで動いている営業に比べて、天地の差がつくことになります。
なにしろこちらは、攻める店、守る店を決めています。攻める店には週何回訪問すると規定した上で動きます。提案にも意図があります。すべては目標シェアに結びつく行動をとっています。
どころが何も考えていないと、すべての店にまんべんなく、という営業になってしまいます。これでは、現状を維持するのが関の山です。
サーモスが急激に市場シェアを上げて、世界トップへの道を突き進んでいったのは、実は、営業が根拠のある行動をとり続けたことが大きいのです。
41.7%は、すべての企業の目標値
市場シェア目標値の中で最も重要な数値は、41.7%(相対的安定シェア)です。
これは、首位独走するための条件シェアだといわれています。実際に、40%以上のシェアを持つ企業は、その業界のダントツトップ企業であることが殆どです。
41.7%のシェアを持つと一安心して結構です。つまり、これがゴールであるということです。
全ての企業は、41.7%のシェアを得るために毎日の営業に努めるのです。
それを知っていれば、どこまで頑張ればよいのか、あるいはどこで次のターゲットに変えるのかを適切にすることができます。
実践的な経営の知恵として、覚えておいていただきたいと思います。
今回は、なにげに重要なことを書いたつもりです。
多くの企業人からランチェスター戦略が認められているのは、「市場目標値」があるからだと言っても過言ではありません。
多くの企業が経験上、市場シェア40%を超えればトップとして盤石になることを実感として知っているからでしょう。
であれば、その根拠となる数値を目指して、段階的な営業目標を立てて行動する企業は、強いはずです。
これからランチェスター戦略を学ぶ方は、ぜひとも「市場目標値」の重要性に着目してください。
ランチェスター戦略入門セミナーを受講される方もそうですね。「市場目標値」がどの位置づけで登場するのかに注目していただければ、より学びが深くなると思います。
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- 2016.12.15:セイコーマート・北の最強コンビニはどのようにできたのか
- 2016.12.01:クリスピー・クリーム・ドーナツの大量閉店は、前向きだったのですね
- 2016.11.17:ジーユーがユニクロを超える時、ファーストリテイリングは世界トップになる
- 2016.11.03:ピコ太郎はなぜ世界を席巻したのか?
- 2016.10.20:地域密着営業って何だろう?
- 2016.10.06:繁盛する居酒屋には、現場営業に必要なヒントが満載だ
- 2016.09.22:天下分け目といわれた関ヶ原の戦いはなぜ半日で決着がついたのか?
- 2016.09.08:「世界の山ちゃん」は世界に届くのか
- 2016.08.25:リオ五輪 男子柔道はなぜ躍進したのか?
- 2016.08.11:ポケモンGOは、何をGOしたのか?
- 2016.07.28:営業は純粋な「技術」であり、誰でも身に着けられるものである
- 2016.07.14:金本を信じよ!
- 2016.06.30:せっかく展示会出展しても成果の出ないやり方をしている企業が多すぎる
- 2016.06.16:小さな会社が生き残る秘訣は「ニッチであること」その他には...
- 2016.06.02:びっくりドンキーは弱者のエネルギーに満ちていた
- 2016.05.19:「同率勝算の規則」に則った唯一の成功法則
- 2016.05.05:レスターに学ぶ「奇跡のチーム」を作る3つの秘訣
- 2016.04.21:世紀のちゃぶ台返し!セブンに何があったのか
- 2016.04.07:新社会人に贈る あなたの人生を豊かにする秘訣
- 2016.03.24:コメダ珈琲店に人気があるのは理由がある
- 2016.03.10:小さくても生き残る「局所的な強者」の作り方
- 2016.02.25:「営業の仕組み」を身に着ければ、目標達成に苦しまなくなる
- 2016.02.11:子供に自慢できる人生を送りたいなら
- 2016.01.28:マクドナルドもスターバックスも日本市場をなめるな!
- 2016.01.14:「孫子の兵法」を企業経営に活かす方法
- 2015.12.31:結果を出す人は、手段を目的化している
- 2015.12.17:廃業寸前の負け犬集団が、常勝軍団に生まれ変わったわけ
- 2015.12.03:なぜ「世界トップ企業」を目指すのか?
- 2015.11.19:初めての著作は、なぜ「小説」になったのか?
- 2015.11.05:戦略は実行させなければ意味がない
- 2015.10.22:世界トップ企業への道は「差別化」が開く
- 2015.10.08:世界トップ企業になるために最初にしなければならないこと
- 2015.09.24:サーモス(THERMOS)はなぜ「廃業寸前」から世界トップ企業になったのか?
- 2015.09.10:営業には3つの役割がある
- 2015.08.27:楽天球団は、新しい野球を見せてくれ!
- 2015.08.13:ユニクロは、無印良品と提携せよ
- 2015.07.23:ノキアと日本電産 東西M&A巧者のやり方
- 2015.07.09:ワクワクする仕事しかやりません。
- 2015.06.25:ライザップはなぜ叩かれるのか?
- 2015.06.11:「けっこういい」よりも「並外れてダメ」がいい
- 2015.05.28:戦略には「感動」が必要だ
- 2015.05.14:「孔子」を学ぶ意味
- 2015.04.30:スカイマークはなぜ優遇されながら破綻したのか?
- 2015.04.16:セブンvsミスド 初戦の判定は
- 2015.04.02:任天堂はもう一度天下をとれるのか
- 2015.03.19:ファミマはセブンに勝てるのか?
- 2015.03.05:大塚家具の父と娘はどちらが正しいのか?
- 2015.02.19:成長しないビジネスのロールモデル
- 2015.02.05:100回勝負に持ち込めば絶対に勝てる
- 2015.01.22:キリンビバレッジは逆転できるのか?
- 2015.01.08:「孫子」を活用するための最大のキーワード
- 2014.12.31:「孫子の兵法」を学ぶ
- 2014.12.25:ハウステンボスはどのようにして再建されたのか?
- 2014.12.11:テラモーターズは、なぜオートバイ市場のトップ企業となったのか?
- 2014.11.27:人を動かすシンプルなメソッド
- 2014.11.13:嫌いな顧客を嫌いだと思わなくなる方法
- 2014.10.30:縄文時代が何年続いたか知ってます?
- 2014.10.02:阪神タイガースはなぜ優勝できないのか?
- 2014.09.18:創業塾でのQ&A
- 2014.08.21:コンビニのアイスクリームはどうなっているのか
- 2014.08.07:創業して10年続く人が持っている3つの資質
- 2014.07.24:私が「孫子」を使う理由
- 2014.07.10:「三国志」の戦いで勝敗が決する要因とは?
- 2014.06.26:「孫子の兵法」でみる2014年ワールドカップ日本代表の戦い
- 2014.06.12:マラドーナはなぜ三流監督で終わったのか?
- 2014.05.29:相性のいい顧客を探す方法
- 2014.05.15:営業が不得意な人は、営業なんてしない方が成果が上がる
- 2014.05.01:GoProは、強者になれるのか
- 2014.04.17:マクドナルドは、マイルドヤンキーを狙え!
- 2014.04.03:売れる仕組みが必要な理由
- 2014.03.20:営業プロセスがなければ組織は動かない
- 2014.03.06:ビジネスの設計図を作ろう
- 2014.02.20:彼を知り己を知れば...
- 2014.02.06:ビジョンは営業チームを一丸にする
- 2014.01.23:楽しくなければ営業じゃない!
- 2014.01.09:私がメルマガを書く「立ち位置」
- 2013.12.26:レゴは、なぜ世界第2位の玩具メーカーに復活したのか?
- 2013.12.12:コトラーに教えらえた初心に戻る
- 2013.11.28:日本のモノづくりを復活させるには
- 2013.11.14:レッドブルが世界で52億本も売れた「何か」
- 2013.10.31:ヤフーはどこに行こうとしているのか?
- 2013.10.17:飛び火マーケティングの時代-GoPro
- 2013.10.03:アップルは普通の企業になってしまった
- 2013.09.19:7年後、日本は巨大な展示会場になる
- 2013.09.05:店舗系ビジネスの弱者の戦略
- 2013.08.22:私がイチローから学ぶ3つのこと
- 2013.08.08:脱・人脈の営業
- 2013.07.25:ソーシャル時代の「真実の瞬間」
- 2013.07.11:統計は最強の営業マネジメントツールである
- 2013.06.27:新興宗教のビジネスモデル
- 2013.06.13:進化する教育システムに乗り遅れるな
- 2013.05.30:お医者さんや弁護士さんの営業戦略
- 2013.05.16:できる営業は、負け方が違う
- 2013.05.02:宮崎駿とスタジオジブリについて
- 2013.04.18:差別化は、マイナスせよ
- 2013.04.04:JAL再生にみる企業変革の王道
- 2013.03.21:第3回WBC終戦記念 がんばれプロ野球
- 2013.03.07:マイケル・ポーターの戦略はもう通用しないのか?
- 2013.02.21:王将の餃子は大阪を跳び出すか?
- 2013.02.07:営業チームマネジメントの第一歩
- 2013.01.24:失速したマクドナルドの次の一手は?
- 2013.01.10:阪神タイガースは暗黒時代に戻っていくのか
- 2012.12.27:衰退市場でトップを張る宝島社の戦略
- 2012.12.13:目標は、顧客総取り!
- 2012.11.29:答えのない問題に取り組めるのか
- 2012.11.15:手っ取り早く実績を上げるには
- 2012.11.01:プロ野球は、名選手しか監督になれないのか?
- 2012.10.18:世界王者が世界に挑戦!
- 2012.10.04:新・携帯電話版三国志
- 2012.09.20:安売りせずに売る方法
- 2012.09.06:脳内のリミットを外せ
- 2012.08.23:儲ける方法をタネ明かしする
- 2012.08.09:もうかるビジネスにはタネがある
- 2012.07.26:ステーキを売るな、○○を売れ!
- 2012.07.12:一流の営業になるために絶対に避けられない道
- 2012.06.28:顧客を創造するということ
- 2012.06.14:ビジネスが成立するための3つの要素
- 2012.05.31:理屈で捉えきれない会社もある
- 2012.05.17:戦術は現状を効率的にする。戦略は現状を破壊する
- 2012.05.03:物語風ビジネス書を読んでみよう
- 2012.04.19:市場価値より企業内価値を高めよう
- 2012.04.05:3つの起業家タイプが注意すること
- 2012.03.22:ソニーはどこへ行った?
- 2012.03.08:利益を上げるための最もシンプルな方法
- 2012.02.23:ランチェスター戦略を営業に活かすたった3つのプロセス
- 2012.02.09:日本の電機メーカーはどうすれば生き残れるのか
- 2012.01.26:心理学はビジネスに生かせるのか
- 2012.01.12:水戸黄門の終焉と大阪都構想
- 2011.12.29:「坂の上の雲」を越えていこう
- 2011.12.15:強い現場を作る方法
- 2011.12.01:なぜ落合博満はブレないのか?
- 2011.11.17:小さなお菓子屋さんが描く大きなストーリー
- 2011.11.03:理屈でメシは食えん!でいいの?
- 2011.10.20:iPhone vs iPhone
- 2011.10.06:本質からはじめよ!
- 2011.09.22:アマゾンにチャレンジ!
- 2011.09.08:さらば、スティーブ・ジョブズ
- 2011.08.25:マフィアにビジネスの極意を聞く
- 2011.08.11:たまにはビジネス小説でも読みましょうか
- 2011.07.28:なぜ我々にはマーケティングが必要なのか?
- 2011.07.14:「いい商品」って何ですか?
- 2011.06.30:カリスマ営業を有難がっても意味ないでしょう
- 2011.06.16:ネスプレッソが売れている理由
- 2011.06.02:孫子、ポーター、ランチェスター
- 2011.05.19:足腰の弱い欧米企業、頭の弱い日本企業
- 2011.05.05:斎藤佑樹はプロ野球で通用するか?
- 2011.04.21:ランチェスター戦略って役に立つの?
- 2011.04.07:温泉旅館を蘇らせるには
- 2011.03.24:弱い人をより弱くするのが戦略なのか
- 2011.03.10:タスク管理と時間管理のツール紹介
- 2011.02.24:プレーヤーからマネージャーへ
- 2011.02.10:110兆円の市場に遅れた日本
- 2011.01.27:物語と希望の深い関係
- 2011.01.13:グーグルVSアップル
- 2010.12.30:面白い戦略ストーリーの作り方
- 2010.12.16:残念な人には戦略がない
- 2010.12.02:理屈のない実行はギャンブルですよ
- 2010.11.18:メイド・カフェの営業プロセス
- 2010.11.04:プロ野球球団運営を成功させるには
- 2010.10.21:勝ちパターンの作り方
- 2010.10.07:たまには「哲学」の話をしよう
- 2010.09.23:世紀末都市・アキバ
- 2010.09.09:コンビニ・オーナーというビジネス
- 2010.08.26:もし現場のオッチャンがポーターを学んだら
- 2010.08.12:坂の上に雲は見えない?
- 2010.07.29:システム思考って何だろう
- 2010.07.15:営業は「点取り屋」ではない!
- 2010.07.01:戦略はストーリーで語れ2
- 2010.06.17:戦略はストーリーで語れ
- 2010.06.03:アップルは本当に最強なのか?
- 2010.05.20:営業生産性を上げる構造とは
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- 2010.04.22:勝海舟が坂本龍馬に伝えたもの
- 2010.04.08:人をやる気にさせるにはどうすればいいのか
- 2010.03.25:アップルとユニ・チャーム~変革企業の共通点
- 2010.03.11:無料のビジネスって何だ?
- 2010.02.25:営業に必要な戦略的思考
- 2010.02.11:狩猟民族の構想力に学ぼう
- 2010.01.28:農耕営業のススメ
- 2010.01.14:2010年は日本企業のアジア進出元年になる
- 2009.12.31:2009年の携帯とジーンズと餃子
- 2009.12.17:20歳の頃の自分に読ませたい本
- 2009.12.03:日本茶も海外進出している
- 2009.11.19:ダイソンはなぜ売れたのか?
- 2009.11.05:私の考える効率的な営業とは
- 2009.10.22:島田紳助の研究2
- 2009.10.08:フォロワー企業のゲーム
- 2009.09.24:地域密着企業の営業戦術
- 2009.09.10:地域密着企業の経営方法
- 2009.08.27:マクドナルド 一人勝ちの理由
- 2009.08.13:死せる孔明、生ける仲達を走らす
- 2009.07.30:農業は儲かるのか?
- 2009.07.16:キリン、サントリー、アサヒ、オリオン
- 2009.07.02:戦略2、戦術1の法則
- 2009.06.18:いい顧客、悪い顧客
- 2009.06.04:日本で一番大切にしたい会社の戦略
- 2009.05.21:それぞれの「1万時間」を過ごそう
- 2009.05.07:社会起業は一般の起業と何が違うのか?
- 2009.04.23:もし諸葛孔明が経営顧問だったら
- 2009.04.09:物語の力を知ろう
- 2009.03.26:祝!WBC日本代表優勝
- 2009.03.12:小さな池の大きな魚
- 2009.02.26:農業にチャンスあり
- 2009.02.12:機能と情緒--2つの差別化の方法
- 2009.01.29:営業は結果を追ってはいけない
- 2009.01.15:真似したくてもできない事情がある
- 2009.01.01:欲しいものを作ってくれるビジネス
- 2008.12.18:オール・ザット・競争戦略
- 2008.12.04:ゼロ距離を目指す
- 2008.11.20:10/13の市場でビジネスする
- 2008.11.06:ローカルヒーロー花盛り
- 2008.10.23:いい商品を、いい人から、安い値段で買いたい
- 2008.10.09:経営で必要な知恵はすべて三国志で学んだ
- 2008.09.25:HONDAが空を飛ぶ!
- 2008.09.11:緊急性にフォーカスせよ!
- 2008.08.28:楽天グループ迷走す
- 2008.08.14:エコカー開発競争
- 2008.07.31:儲けるための仕組みを作ろう
- 2008.07.17:「黒船」iPhoneの衝撃
- 2008.07.03:野球は言葉でするもんや
- 2008.06.19:大阪の小さなものづくり企業
- 2008.06.05:事業コンセプトにこだわる
- 2008.04.24:黒澤明はなぜ世界進出に失敗したのか?
- 2008.04.10:スタジオアリスに見る市場特化の行方
- 2008.03.13:山形の洋菓子店がフォーカスしたもの
- 2008.02.28:阪神タイガースは獣王無敵か?
- 2008.02.14:薄型テレビ市場2.0 競争の鍵はブランド力か
- 2008.01.31:アシックスの戦略、ナイキの戦略
- 2008.01.17:「日本一の村」改革に挑戦
- 2008.01.03:マネることは差別化の第一歩
- 2007.12.20:駄菓子屋さんの成功要因
- 2007.12.06:P&Gの戦略-強者はこれだけ有利だ
- 2007.11.22:浪速のグローバル企業
- 2007.11.08:良いモノを作りさえすれば売れるのか
- 2007.10.25:巨人軍の凋落は止められるか?
- 2007.10.11:"志"が歴史を変えた--三国志に寄せて
- 2007.09.27:縮小するアパレル市場で生き残るには
- 2007.09.13:ハンバーガー帝国興亡の行方は
- 2007.08.30:日本製航空機は羽ばたくか
- 2007.08.16:織田信長はなぜ徳川家康に正室と嫡男の処分を命じたのか
- 2007.08.02:中小企業にとって仕組みとは
- 2007.07.19:島田紳助の研究
- 2007.07.05:最強のビジネスモデルとは何か
- 2007.06.21:迷った時は最終ユーザーに聞け
- 2007.06.07:弱者には弱者の販売促進がある
- 2007.05.24:一発逆転を狙ってはいけない
- 2007.05.10:豆腐一丁からビジネスを考える
- 2007.04.26:戦略がなければ生き残れない
- 2007.04.12:飲料業界は激変の予感
- 2007.03.29:経営理念こそ究極の差別化
- 2007.03.27:ホッピーはなぜ復活したのか
- 2007.03.15:引越し業の差別化競争時代
- 2007.03.01:コンビニ 本格競争時代に突入
- 2007.02.15:一人勝ちのワナにはまった松下電器
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- 2006.11.23:織田信長の戦略
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- 2006.07.20:チャンスがあることを皆が知っている市場
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- 2006.06.22:サッカーW杯にみる「戦略とは」
- 2006.05.25:SMPを意識する
- 2006.05.11:"営業嫌い"は会社の責任だ
- 2006.04.27:営業の分かりやすいコトバとは
- 2006.04.13:残りの80%に富を再配分する
- 2006.03.30:とるに足りない80%
- 2006.03.16:狭く、深く掘り進めれば、視界は開ける
- 2006.03.02:日本の消費者は世界レベルに近づいている
- 2006.02.16:ノウハウを捨てよう!
- 2006.02.02:一番、損になることをしよう
- 2006.01.19:技術系小企業が生き残るには
- 2006.01.05:すでに起こった未来
- 2005.12.22:顧客接点がビジネスの命綱
- 2005.12.08:一点集中戦略の落とし穴
- 2005.11.24:松下電器の一点集中戦略
- 2005.10.27:2005年日本シリーズを斬る
- 2005.10.13:例外に注目せよ
- 2005.10.10:成長の壁を乗り越える
- 2005.09.29:常識を少しずらすとチャンスが生まれる
- 2005.09.15:見えない敵と戦うには
- 2005.09.01:最も怖いのは見えない敵だ
- 2005.08.18:不滅の営業手法
- 2005.07.22:いつまで川原で石を売るのですか?(3)
- 2005.07.07:いつまで川原で石を売るのですか?(2)
- 2005.06.23:いつまで川原で石を売るのですか?(1)
- 2005.06.09:年功序列の市場はもう無い
- 2005.05.26:バーガーキング復活
- 2005.03.03:オニツカ錐もみ商法とは(後編)
- 2005.02.17:オニツカ錐もみ商法とは(前編)
- 2005.02.03:売れないのではなく、売っていないんですよ
- 2005.01.20:中小企業が狙う中国市場とは
- 2005.01.05:常識にとらわれない戦略を戦う
- 2004.12.24:小さな企業は逆転の発想で戦え!
- 2004.12.09:ゲーム型競争時代は終わらない
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