ランチェスター戦略を営業に活かすたった3つのプロセス
2012.02.23
(2012年2月23日メルマガより)
■今日の題名は、いかにもお手軽な実践ノウハウぽくって、イヤですね^^;
「ランチェスター戦略ってどういうものか簡単に教えてください」
「ランチェスター戦略のノウハウを一言でいってください」
こういう要望はよくあります。
だけど、それに私が答えることはあまりありません。
1つは、露骨に解答だけを求める人に、いくら分かりやすく説明しても、理
解してもらえないだろうな。。ということ。
1つは、なにより、私の拙い要約では、正確に伝わらないだろうな。。とい
う懸念です。
■しかし、今日は敢えて、その要望に応えます。
このメルマガを継続して読んでいる人なら、お手軽な処方箋を求めているだ
けではないと信頼できると思います。
それに、私自身が「要約するのは難しい...」と逃げていては、いかんだろー
と反省するからです。
うまくできるかどうかわかりませんが、今日時点での、私なりの要約をした
いと思います。
どうか最後までお読みください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ランチェスター戦略ってどういうものか簡単に教えてください」
「ランチェスター戦略のノウハウを一言でいってください」
こういう要望はよくあります。
だけど、それに私が答えることはあまりありません。
1つは、露骨に解答だけを求める人に、
解してもらえないだろうな。。ということ。
1つは、なにより、私の拙い要約では、
う懸念です。
■しかし、今日は敢えて、その要望に応えます。
このメルマガを継続して読んでいる人なら、
けではないと信頼できると思います。
それに、私自身が「要約するのは難しい...」と逃げていては、
と反省するからです。
うまくできるかどうかわかりませんが、今日時点での、
いと思います。
どうか最後までお読みください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
が、当然ながら、
私の場合、
営に活用しようと考える人でした。
だから、本当に偶然です。
ドラッカー流マネジメントコンサルタントを名乗っているかも知れ
■もっとも、私自身は、会社員時代に、
けたという意識はありません。
周りの営業の何人かも、同じだったと思います。
営業は「売上は現場で作られる!」
、戦略を省みる余裕はありません。
むしろ、
の空論やろ...程度にしか考えていませんでした。
■最初の上司は「現場営業は、言われた通りやっていればいい。
るな」と言う人でした。
ちなみにその人の好きな言葉は「管理」。あだ名は「リーマン」(
とサラリーマンの混合語です^^)
偉そうに言う割には、指示がトンチンカンなので、
を聞き流して、勝手にやっていました。その方が、
こういう環境では「戦略なんていらん。
いればいいんだ」と考えるようになるのも仕方ありませんな。
■ところが、一方では、戦略を自分なりに咀嚼して、
もいました。
会社員時代最後の上司は、現場の人間も、
ないと考える人でした。
例えば、価格設定一つでも、自由に決めさせてはくれるのですが、
を求められます。
その場の感覚でサッと決めてしまうことが多いものですから、
れると「安くしろと迫られたから」「
から」などと情けない言い訳を述べなければなりません。
当然ながら、価格設定も戦略の一部です。
利益計画、ブランド政策、競合対策に関わっています。
安くしろと言う顧客の口癖にそのまま乗っていたら、
茶になってしまいます。
さすがに、厚顔無恥な私でも、これは考えて動かなければいかん...
うになりました。
■よくよく気づいてみると、現場営業が好きに動くことが、
びついているのは、戦略と実践が一貫しているからです。
誰かが方向性を示して、
活躍が利益に結びつくのです。
それなのに、
るのは俺だ!と考えていたことの愚かさに恥じ入ります。
現場対応という狭い範囲で実力を発揮しているつもりでも、
先っぽのブラシの性能が少しマシだという程度のものです。
動きが鈍ければいつでも取換可能です。
もし、あの上司に出会わなかったら、今では「昔、
は通用しない人」
思うとゾッとしますね...
■そんな理解の遅い私ですから、戦略の重要性を知るのは、
ンチェスター戦略を本格的に勉強してからになります。
会社員時代に勉強したマーケティング戦略を現場に当てはめるには
ばいいのか、と悩んでいた時に、
略の凄さを知りました。
営業マンは、マーケティングを理解していなければならない、
それ以上に、
現場において、より使うのは、
■例によって前置きが長くなりました^^;
今日は、ものすごく簡単に言ってしまいます。
ランチェスター戦略は、20世紀初頭、イギリス人が発見した「
ターの法則」をもとにしています。
これは簡単にいってしまえば「戦いにおいて、数が多い方は、
となる」ということを示した法則です。
数が多いと優位なのは当たり前ですが、この法則では、
るので、圧倒的となるのです。
例えば、3人対2人の戦いは、普通なら2人側が1.
ば対等に持ち込めます。
ところが、二乗だと考えると、9対4の戦いとなり、その差、2.
す。ガッツ石松やオール巨人を連れてこないと勝てません。
10人対5人の戦いは、100対25になりますから、
れでは、ラオウでも連れてこないと勝てないでしょう。
■では、数の少ない方はどうすればいいのか?
ここで田岡信夫先生は、「弱者=数の少ない側と、強者=
戦い方を変える」という概念を持ち込みました。
有名は「弱者の戦略、強者の戦略」です。
聞いてみると、当たり前のことじゃないか、と言われそうですが、
に、
んでしたから、画期的な発明だったと思います。
■ちなみに中国の兵法書孫子には、
りますが、田岡先生のように明確に分類しているわけではなく、
述の一部となっています。
ただし、田岡先生が、ランチェスター販売戦略を作る際に、
考にしたことは事実だと思われます。
■さて、田岡先生は、弱者の基本戦略を差別化。
規定しました。
弱者=数の少ない方は、武器を変える、
勝てない。
それに対して強者=数の多い方は、弱者をミート(真似)
優位性を発揮して勝つ。そうじゃないと、武器を変えられると、
れるかも知れません。
■その他、弱者の戦略としては、
1.相手の手薄な局面を狙う(局地戦)
2.1対1に持ち込む(一騎打ち)
3.顔の見える距離で戦う(接近戦)
4.戦力を一部に集中させる(一点集中)
5.意外な手を打って相手を混乱させる(陽道作戦)
の5つがあり、強者の戦略としては、
1.広い範囲で数的優位を保つ(広域戦)
2.弱者同士が潰しあうように仕向ける(確率戦)
3.顔の見えない距離で戦う(遠隔戦)
4.常に全力投入し、数的優位で圧倒する(総合戦)
5.先手を打って相手の打ち手を制限する(誘導作戦)
があります。
■ただし、弱者の戦略は、よりリスクが大きく、
例えば、織田信長は、数が少なくても工夫して工夫して、
戦い方をしていますが、よくよく見てみると、
にかけたことも一度や二度ではありません。
ところが「弱い奴(数の少ない軍)としか戦わない」
臣秀吉は、生涯において危なげない戦いを展開しました。
双方が戦えばどちらが強いか。答えは出ませんが、安定度では、
強者の戦いが圧倒的です。
だから、我々は、なるべく早く強者になりたいものです。
■そうは言っても、弱者はあくまで弱者。
いたくなる気持ちはわかります。
でも、よく考えてみると、どんな弱者であっても、
あるはずです。
例えば、日本全国でみれば、
きません。
ところが、大阪だけ、中央区だけ、心斎橋界隈だけ...
もしかすると勝ち目が見えてくるかも知れません。
あるいは、この商品だけ、あの顧客だけというように、
層を絞っていっても、勝ち目が見えてきそうです。
要するに、
■なお、ランチェスター戦略では、強者と弱者を測る基準に「
を採用しています。
市場シェアにおいて、1位になれそうなところを見つけることが、
の第一歩となります。
■では、どこまでダントツ1位になれば、安心できるのか。
ランチェスター戦略理論では、市場シェア41.7%かつ敵に√
つけていることをゴールとします。
(よほど狭い局地の場合は、
上記条件を満たす1位となれば、逆転はされにくいわ、
るわ、利益率は高くなるわ、でいいことづくめとなります。
だから、ビジネスをする者は、市場シェア41.7%、
というゴールに向けて、
■要するに、ランチェスター戦略が我々に伝えることを、
言ってしまうと
「企業競争においては、市場シェアが高い方が圧倒的に強い。
位になればもっと強い。だから企業は、
弱者または強者の戦略を駆使してダントツ1位を目指そう」
ああ、なんと分かりやすいのでしょうか^^
■さて、以上を踏まえて、我々営業に携わる者が、
これも簡単に言ってしまいます。
1.顧客を選別する。
2.選別した顧客に対して、弱者の戦略、
3.それを徹底することで、ダントツ1位の地位を得る。
これを繰り返していくことです。
■顧客を遠別する、というと営業マンは、
するかも知れません。
しかし、ここが戦略の大切さです。
我々は、顧客にとって、1番の存在にならなければなりません。
声を掛けてくる顧客総てにいい顔をして1番になろうとしても、
ましてや、弱者は、
全方位に力を分散してはなりません。
1番になることが目的なのだから、
■しかし、ここに無頓着な営業は実に多い。
新規開拓をする際には、ある程度、絞り込みを行う人も、
は、公平な姿勢でいようとします。
すると、その営業は、
てしまうはずです。
いわゆる御用聞き営業の弱点は、顧客からの接触の有無という「
かりに重きを置き、本来その会社が狙う「重要性」
くなることです。
営業マン自身は、忙しくて毎日が充実するでしょうが、
いるということは、将来的な業績に不安を残します。
御用聞き営業だけでは、持続的に実績を残すことは難しいのです。
■戦略的営業を目指すならば、まずは、
身の営業に取り入れなければなりません。
一般的な手法としては、自分の既存客を「緊急性」「重要性」
みるということです。
何を以て緊急とするか、
例えば、見積依頼のある顧客、問い合わせのある顧客、
買い替え時期が来ている顧客などは、緊急性の高い顧客です。
それに対して、購買力の高い顧客、将来性のある顧客、
客、戦略に適合する顧客などは重要性の高い顧客です。
まあ、でも、
考えるべきですね。
■この顧客を選別するという意識だけでも、
その上、選別したのは、1番になれそうな顧客なのですから、
になるべく努力しなければなりません。
努力の方向性としては、
ないかを見極めて、1位であるなら強者の戦略を、
略を行います。
強者であるなら、徹底して、
ます。「他社のできることは、うちでもできます」
弱者であるなら、逆に、差別化して、「
す」とアピールします。
■大抵の場合、自分が受け持っている顧客内において、
て無頓着である場合が多いようです。
しかし、それでは、
して測定する必要があります。
競争戦略を機能させるには、
あることを忘れないようにしてください。
■もっとも、多くの営業は、自分が接触している顧客が、
ているかどうかを感覚として捉えているはずです。
特に法人営業の場合、相手は、
感覚は顕著でしょう。
自分がそのバイヤーにとって、1番の営業であれば、
悩みを相談されるわ、展開時の主要顧客に選ばれるわ、
るはずです。
どうすれば、自分がダントツの1番になれるのかは、上記の通り。
既に1番である場合は、他社の情報を聞いたら、
1番でない場合は、
で、他社にできないことを積極的に提案すること。
シンプルに考えましょう。
(こういうと、一部の人から、
くなるじゃないか、と言われましたが、
別の話です(><)
■今、思い返すと、会社員時代、うまくいっているチームは、
3を繰り返していました。
私の営業コンサルティングも基本的に、
なるべくシンプルに捉え、仕組みをルーティン化し、
ていきます。
もちろん現場は生き物ですし、
ているので、一筋縄でいかない場面もよくあります。
例外事例も多い。
だからと言って、例外に囚われて、
現場対応マシーンに戻ってしまいます。
袋小路に入らないためには、なるべく全体的、
的な方向性や骨組みを見失わないこと。
それが営業に戦略を活かすコツだと考えます。
(2012年2月23日メルマガより)
■今日の題名は、いかにもお手軽な実践ノウハウぽくって、イヤですね^^;
「ランチェスター戦略ってどういうものか簡単に教えてください」
「ランチェスター戦略のノウハウを一言でいってください」
こういう要望はよくあります。
だけど、それに私が答えることはあまりありません。
1つは、露骨に解答だけを求める人に、いくら分かりやすく説明しても、理
解してもらえないだろうな。。ということ。
1つは、なにより、私の拙い要約では、正確に伝わらないだろうな。。とい
う懸念です。
■しかし、今日は敢えて、その要望に応えます。
このメルマガを継続して読んでいる人なら、お手軽な処方箋を求めているだ
けではないと信頼できると思います。
それに、私自身が「要約するのは難しい...」と逃げていては、いかんだろー
と反省するからです。
うまくできるかどうかわかりませんが、今日時点での、私なりの要約をした
いと思います。
どうか最後までお読みください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ランチェスター戦略ってどういうものか簡単に教えてください」
「ランチェスター戦略のノウハウを一言でいってください」
こういう要望はよくあります。
だけど、それに私が答えることはあまりありません。
1つは、露骨に解答だけを求める人に、
解してもらえないだろうな。。ということ。
1つは、なにより、私の拙い要約では、
う懸念です。
■しかし、今日は敢えて、その要望に応えます。
このメルマガを継続して読んでいる人なら、
けではないと信頼できると思います。
それに、私自身が「要約するのは難しい...」と逃げていては、
と反省するからです。
うまくできるかどうかわかりませんが、今日時点での、
いと思います。
どうか最後までお読みください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
が、当然ながら、
私の場合、
営に活用しようと考える人でした。
だから、本当に偶然です。
ドラッカー流マネジメントコンサルタントを名乗っているかも知れ
■もっとも、私自身は、会社員時代に、
けたという意識はありません。
周りの営業の何人かも、同じだったと思います。
営業は「売上は現場で作られる!」
、戦略を省みる余裕はありません。
むしろ、
の空論やろ...程度にしか考えていませんでした。
■最初の上司は「現場営業は、言われた通りやっていればいい。
るな」と言う人でした。
ちなみにその人の好きな言葉は「管理」。あだ名は「リーマン」(
とサラリーマンの混合語です^^)
偉そうに言う割には、指示がトンチンカンなので、
を聞き流して、勝手にやっていました。その方が、
こういう環境では「戦略なんていらん。
いればいいんだ」と考えるようになるのも仕方ありませんな。
■ところが、一方では、戦略を自分なりに咀嚼して、
もいました。
会社員時代最後の上司は、現場の人間も、
ないと考える人でした。
例えば、価格設定一つでも、自由に決めさせてはくれるのですが、
を求められます。
その場の感覚でサッと決めてしまうことが多いものですから、
れると「安くしろと迫られたから」「
から」などと情けない言い訳を述べなければなりません。
当然ながら、価格設定も戦略の一部です。
利益計画、ブランド政策、競合対策に関わっています。
安くしろと言う顧客の口癖にそのまま乗っていたら、
茶になってしまいます。
さすがに、厚顔無恥な私でも、これは考えて動かなければいかん...
うになりました。
■よくよく気づいてみると、現場営業が好きに動くことが、
びついているのは、戦略と実践が一貫しているからです。
誰かが方向性を示して、
活躍が利益に結びつくのです。
それなのに、
るのは俺だ!と考えていたことの愚かさに恥じ入ります。
現場対応という狭い範囲で実力を発揮しているつもりでも、
先っぽのブラシの性能が少しマシだという程度のものです。
動きが鈍ければいつでも取換可能です。
もし、あの上司に出会わなかったら、今では「昔、
は通用しない人」
思うとゾッとしますね...
■そんな理解の遅い私ですから、戦略の重要性を知るのは、
ンチェスター戦略を本格的に勉強してからになります。
会社員時代に勉強したマーケティング戦略を現場に当てはめるには
ばいいのか、と悩んでいた時に、
略の凄さを知りました。
営業マンは、マーケティングを理解していなければならない、
それ以上に、
現場において、より使うのは、
■例によって前置きが長くなりました^^;
今日は、ものすごく簡単に言ってしまいます。
ランチェスター戦略は、20世紀初頭、イギリス人が発見した「
ターの法則」をもとにしています。
これは簡単にいってしまえば「戦いにおいて、数が多い方は、
となる」ということを示した法則です。
数が多いと優位なのは当たり前ですが、この法則では、
るので、圧倒的となるのです。
例えば、3人対2人の戦いは、普通なら2人側が1.
ば対等に持ち込めます。
ところが、二乗だと考えると、9対4の戦いとなり、その差、2.
す。ガッツ石松やオール巨人を連れてこないと勝てません。
10人対5人の戦いは、100対25になりますから、
れでは、ラオウでも連れてこないと勝てないでしょう。
■では、数の少ない方はどうすればいいのか?
ここで田岡信夫先生は、「弱者=数の少ない側と、強者=
戦い方を変える」という概念を持ち込みました。
有名は「弱者の戦略、強者の戦略」です。
聞いてみると、当たり前のことじゃないか、と言われそうですが、
に、
んでしたから、画期的な発明だったと思います。
■ちなみに中国の兵法書孫子には、
りますが、田岡先生のように明確に分類しているわけではなく、
述の一部となっています。
ただし、田岡先生が、ランチェスター販売戦略を作る際に、
考にしたことは事実だと思われます。
■さて、田岡先生は、弱者の基本戦略を差別化。
規定しました。
弱者=数の少ない方は、武器を変える、
勝てない。
それに対して強者=数の多い方は、弱者をミート(真似)
優位性を発揮して勝つ。そうじゃないと、武器を変えられると、
れるかも知れません。
■その他、弱者の戦略としては、
1.相手の手薄な局面を狙う(局地戦)
2.1対1に持ち込む(一騎打ち)
3.顔の見える距離で戦う(接近戦)
4.戦力を一部に集中させる(一点集中)
5.意外な手を打って相手を混乱させる(陽道作戦)
の5つがあり、強者の戦略としては、
1.広い範囲で数的優位を保つ(広域戦)
2.弱者同士が潰しあうように仕向ける(確率戦)
3.顔の見えない距離で戦う(遠隔戦)
4.常に全力投入し、数的優位で圧倒する(総合戦)
5.先手を打って相手の打ち手を制限する(誘導作戦)
があります。
■ただし、弱者の戦略は、よりリスクが大きく、
例えば、織田信長は、数が少なくても工夫して工夫して、
戦い方をしていますが、よくよく見てみると、
にかけたことも一度や二度ではありません。
ところが「弱い奴(数の少ない軍)としか戦わない」
臣秀吉は、生涯において危なげない戦いを展開しました。
双方が戦えばどちらが強いか。答えは出ませんが、安定度では、
強者の戦いが圧倒的です。
だから、我々は、なるべく早く強者になりたいものです。
■そうは言っても、弱者はあくまで弱者。
いたくなる気持ちはわかります。
でも、よく考えてみると、どんな弱者であっても、
あるはずです。
例えば、日本全国でみれば、
きません。
ところが、大阪だけ、中央区だけ、心斎橋界隈だけ...
もしかすると勝ち目が見えてくるかも知れません。
あるいは、この商品だけ、あの顧客だけというように、
層を絞っていっても、勝ち目が見えてきそうです。
要するに、
■なお、ランチェスター戦略では、強者と弱者を測る基準に「
を採用しています。
市場シェアにおいて、1位になれそうなところを見つけることが、
の第一歩となります。
■では、どこまでダントツ1位になれば、安心できるのか。
ランチェスター戦略理論では、市場シェア41.7%かつ敵に√
つけていることをゴールとします。
(よほど狭い局地の場合は、
上記条件を満たす1位となれば、逆転はされにくいわ、
るわ、利益率は高くなるわ、でいいことづくめとなります。
だから、ビジネスをする者は、市場シェア41.7%、
というゴールに向けて、
■要するに、ランチェスター戦略が我々に伝えることを、
言ってしまうと
「企業競争においては、市場シェアが高い方が圧倒的に強い。
位になればもっと強い。だから企業は、
弱者または強者の戦略を駆使してダントツ1位を目指そう」
ああ、なんと分かりやすいのでしょうか^^
■さて、以上を踏まえて、我々営業に携わる者が、
これも簡単に言ってしまいます。
1.顧客を選別する。
2.選別した顧客に対して、弱者の戦略、
3.それを徹底することで、ダントツ1位の地位を得る。
これを繰り返していくことです。
■顧客を遠別する、というと営業マンは、
するかも知れません。
しかし、ここが戦略の大切さです。
我々は、顧客にとって、1番の存在にならなければなりません。
声を掛けてくる顧客総てにいい顔をして1番になろうとしても、
ましてや、弱者は、
全方位に力を分散してはなりません。
1番になることが目的なのだから、
■しかし、ここに無頓着な営業は実に多い。
新規開拓をする際には、ある程度、絞り込みを行う人も、
は、公平な姿勢でいようとします。
すると、その営業は、
てしまうはずです。
いわゆる御用聞き営業の弱点は、顧客からの接触の有無という「
かりに重きを置き、本来その会社が狙う「重要性」
くなることです。
営業マン自身は、忙しくて毎日が充実するでしょうが、
いるということは、将来的な業績に不安を残します。
御用聞き営業だけでは、持続的に実績を残すことは難しいのです。
■戦略的営業を目指すならば、まずは、
身の営業に取り入れなければなりません。
一般的な手法としては、自分の既存客を「緊急性」「重要性」
みるということです。
何を以て緊急とするか、
例えば、見積依頼のある顧客、問い合わせのある顧客、
買い替え時期が来ている顧客などは、緊急性の高い顧客です。
それに対して、購買力の高い顧客、将来性のある顧客、
客、戦略に適合する顧客などは重要性の高い顧客です。
まあ、でも、
考えるべきですね。
■この顧客を選別するという意識だけでも、
その上、選別したのは、1番になれそうな顧客なのですから、
になるべく努力しなければなりません。
努力の方向性としては、
ないかを見極めて、1位であるなら強者の戦略を、
略を行います。
強者であるなら、徹底して、
ます。「他社のできることは、うちでもできます」
弱者であるなら、逆に、差別化して、「
す」とアピールします。
■大抵の場合、自分が受け持っている顧客内において、
て無頓着である場合が多いようです。
しかし、それでは、
して測定する必要があります。
競争戦略を機能させるには、
あることを忘れないようにしてください。
■もっとも、多くの営業は、自分が接触している顧客が、
ているかどうかを感覚として捉えているはずです。
特に法人営業の場合、相手は、
感覚は顕著でしょう。
自分がそのバイヤーにとって、1番の営業であれば、
悩みを相談されるわ、展開時の主要顧客に選ばれるわ、
るはずです。
どうすれば、自分がダントツの1番になれるのかは、上記の通り。
既に1番である場合は、他社の情報を聞いたら、
1番でない場合は、
で、他社にできないことを積極的に提案すること。
シンプルに考えましょう。
(こういうと、一部の人から、
くなるじゃないか、と言われましたが、
別の話です(><)
■今、思い返すと、会社員時代、うまくいっているチームは、
3を繰り返していました。
私の営業コンサルティングも基本的に、
なるべくシンプルに捉え、仕組みをルーティン化し、
ていきます。
もちろん現場は生き物ですし、
ているので、一筋縄でいかない場面もよくあります。
例外事例も多い。
だからと言って、例外に囚われて、
現場対応マシーンに戻ってしまいます。
袋小路に入らないためには、なるべく全体的、
的な方向性や骨組みを見失わないこと。
それが営業に戦略を活かすコツだと考えます。
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- 2018.11.29:RIZAPリバイバルプランは結果にコミットするか
- 2018.11.01:アマゾン・エフェクトに対抗する手段はあるのか
- 2018.10.04:ランチェスター戦略が示す3つのマジックナンバー
- 2018.09.20:ランチェスター戦略の中で、いちばん使えるところを教えます。
- 2018.09.06:ボクシング 井上尚弥にあって、山中慎介になかったもの
- 2018.08.23:川淵三郎はなぜ他のスポーツ団体関係者のようにダークサイドに堕ちないのか?
- 2018.08.09:半周遅れのヤフーによる起死回生の逆転戦略
- 2018.07.26:営業は「準備」が9割!
- 2018.07.12:サッカーW杯日本代表はなぜ躍進したのか?
- 2018.06.28:メルカリが破格の期待を集める5つの理由
- 2018.06.14:楽天が携帯電話事業にいまさら参入する理由
- 2018.05.31:スタジオアリスがさらに成長するための方法
- 2018.05.17:私が出会った優秀なコンサルタント
- 2018.05.03:サーモス(THERMOS)の奇跡はなぜ起きたのか?
- 2018.04.19:ワークマンは第二のユニクロになれるのか?
- 2018.04.05:これから営業職につく若い人に言いたいこと
- 2018.03.22:シリアルアントレプレナー「ブックオフ」「俺の」創業者の成功パターン
- 2018.03.08:サンマルクカフェにわざわざ行く理由があるのか?
- 2018.02.22:小さな事業者が新規開拓で成功する方法
- 2018.02.08:「なんでも酒やカクヤス」にみる局地戦の極意
- 2018.01.25:私が生き残っているのは「弱者の5大戦略」を実践してきたからです。
- 2018.01.11:2018年 君たちはどう生きるか(吉野源三郎や宮崎駿とは関係ありません)
- 2017.12.28:AIの時代に、どのような営業が生き残れるのか?
- 2017.12.14:ナイキもアシックスも「SHOE DOG」だ!
- 2017.11.30:TSUTAYAやDMMはしたたかに生き残っていくだろうが限界もある
- 2017.11.16:「シン・ゴジラ」って途中まで面白いけど、後半グダグダじゃないですか?
- 2017.11.02:織田信長が22年かけてできなかった天下統一を、豊臣秀吉がたった8年でできた理由
- 2017.10.19:電気自動車(EV)の時代に日本企業は生き残れるのか
- 2017.10.05:顧客満足度3年連続1位!ドトールコーヒーが最強か
- 2017.09.21:ヤマダ電機が生き残りを賭けて反攻開始!
- 2017.09.07:ドラッグストアが、コンビニを食い物にしている
- 2017.08.24:国内で敵なしのカルビーの将来が必ずしも明るくない理由
- 2017.08.10:君は内山高志を見たか
- 2017.07.27:金本知憲監督はすべての中間管理職の象徴だ
- 2017.07.13:自然界のランチェスター戦略
- 2017.06.29:回転寿司は群雄割拠の戦国時代に入った
- 2017.06.15:小さな会社のM&Aが日本を救う?
- 2017.06.01:AbemaTVは年間200億円の赤字から脱却できるのか?
- 2017.05.18:大阪・堺の超優良企業シマノは、これからも盤石なのか?
- 2017.05.04:知られざる成長産業 コインランドリー業界はどうなっているのか?
- 2017.04.20:新社会人に贈る「1万時間の法則」
- 2017.04.06:野村克也を超一流のプロ野球人にした3つの力
- 2017.03.23:風林火山を旗印に掲げた武田信玄は、戦略家ではなかったのか?
- 2017.03.09:ラスト・ワンマイルの表と裏をおさえよ
- 2017.02.23:鳥貴族の成長はこのまま∞に続くのか
- 2017.02.09:キングコング西野の絵本「えんとつ町のプペル」はなぜ炎上するほど売れているのか?
- 2017.01.26:アマゾンはどこから来てどこへ行くのか
- 2017.01.12:「孫子」を5つのポイントで整理した
- 2016.12.29:真田幸村はなぜ「日本一の兵」になったのか?
- 2016.12.15:セイコーマート・北の最強コンビニはどのようにできたのか
- 2016.12.01:クリスピー・クリーム・ドーナツの大量閉店は、前向きだったのですね
- 2016.11.17:ジーユーがユニクロを超える時、ファーストリテイリングは世界トップになる
- 2016.11.03:ピコ太郎はなぜ世界を席巻したのか?
- 2016.10.20:地域密着営業って何だろう?
- 2016.10.06:繁盛する居酒屋には、現場営業に必要なヒントが満載だ
- 2016.09.22:天下分け目といわれた関ヶ原の戦いはなぜ半日で決着がついたのか?
- 2016.09.08:「世界の山ちゃん」は世界に届くのか
- 2016.08.25:リオ五輪 男子柔道はなぜ躍進したのか?
- 2016.08.11:ポケモンGOは、何をGOしたのか?
- 2016.07.28:営業は純粋な「技術」であり、誰でも身に着けられるものである
- 2016.07.14:金本を信じよ!
- 2016.06.30:せっかく展示会出展しても成果の出ないやり方をしている企業が多すぎる
- 2016.06.16:小さな会社が生き残る秘訣は「ニッチであること」その他には...
- 2016.06.02:びっくりドンキーは弱者のエネルギーに満ちていた
- 2016.05.19:「同率勝算の規則」に則った唯一の成功法則
- 2016.05.05:レスターに学ぶ「奇跡のチーム」を作る3つの秘訣
- 2016.04.21:世紀のちゃぶ台返し!セブンに何があったのか
- 2016.04.07:新社会人に贈る あなたの人生を豊かにする秘訣
- 2016.03.24:コメダ珈琲店に人気があるのは理由がある
- 2016.03.10:小さくても生き残る「局所的な強者」の作り方
- 2016.02.25:「営業の仕組み」を身に着ければ、目標達成に苦しまなくなる
- 2016.02.11:子供に自慢できる人生を送りたいなら
- 2016.01.28:マクドナルドもスターバックスも日本市場をなめるな!
- 2016.01.14:「孫子の兵法」を企業経営に活かす方法
- 2015.12.31:結果を出す人は、手段を目的化している
- 2015.12.17:廃業寸前の負け犬集団が、常勝軍団に生まれ変わったわけ
- 2015.12.03:なぜ「世界トップ企業」を目指すのか?
- 2015.11.19:初めての著作は、なぜ「小説」になったのか?
- 2015.11.05:戦略は実行させなければ意味がない
- 2015.10.22:世界トップ企業への道は「差別化」が開く
- 2015.10.08:世界トップ企業になるために最初にしなければならないこと
- 2015.09.24:サーモス(THERMOS)はなぜ「廃業寸前」から世界トップ企業になったのか?
- 2015.09.10:営業には3つの役割がある
- 2015.08.27:楽天球団は、新しい野球を見せてくれ!
- 2015.08.13:ユニクロは、無印良品と提携せよ
- 2015.07.23:ノキアと日本電産 東西M&A巧者のやり方
- 2015.07.09:ワクワクする仕事しかやりません。
- 2015.06.25:ライザップはなぜ叩かれるのか?
- 2015.06.11:「けっこういい」よりも「並外れてダメ」がいい
- 2015.05.28:戦略には「感動」が必要だ
- 2015.05.14:「孔子」を学ぶ意味
- 2015.04.30:スカイマークはなぜ優遇されながら破綻したのか?
- 2015.04.16:セブンvsミスド 初戦の判定は
- 2015.04.02:任天堂はもう一度天下をとれるのか
- 2015.03.19:ファミマはセブンに勝てるのか?
- 2015.03.05:大塚家具の父と娘はどちらが正しいのか?
- 2015.02.19:成長しないビジネスのロールモデル
- 2015.02.05:100回勝負に持ち込めば絶対に勝てる
- 2015.01.22:キリンビバレッジは逆転できるのか?
- 2015.01.08:「孫子」を活用するための最大のキーワード
- 2014.12.31:「孫子の兵法」を学ぶ
- 2014.12.25:ハウステンボスはどのようにして再建されたのか?
- 2014.12.11:テラモーターズは、なぜオートバイ市場のトップ企業となったのか?
- 2014.11.27:人を動かすシンプルなメソッド
- 2014.11.13:嫌いな顧客を嫌いだと思わなくなる方法
- 2014.10.30:縄文時代が何年続いたか知ってます?
- 2014.10.02:阪神タイガースはなぜ優勝できないのか?
- 2014.09.18:創業塾でのQ&A
- 2014.08.21:コンビニのアイスクリームはどうなっているのか
- 2014.08.07:創業して10年続く人が持っている3つの資質
- 2014.07.24:私が「孫子」を使う理由
- 2014.07.10:「三国志」の戦いで勝敗が決する要因とは?
- 2014.06.26:「孫子の兵法」でみる2014年ワールドカップ日本代表の戦い
- 2014.06.12:マラドーナはなぜ三流監督で終わったのか?
- 2014.05.29:相性のいい顧客を探す方法
- 2014.05.15:営業が不得意な人は、営業なんてしない方が成果が上がる
- 2014.05.01:GoProは、強者になれるのか
- 2014.04.17:マクドナルドは、マイルドヤンキーを狙え!
- 2014.04.03:売れる仕組みが必要な理由
- 2014.03.20:営業プロセスがなければ組織は動かない
- 2014.03.06:ビジネスの設計図を作ろう
- 2014.02.20:彼を知り己を知れば...
- 2014.02.06:ビジョンは営業チームを一丸にする
- 2014.01.23:楽しくなければ営業じゃない!
- 2014.01.09:私がメルマガを書く「立ち位置」
- 2013.12.26:レゴは、なぜ世界第2位の玩具メーカーに復活したのか?
- 2013.12.12:コトラーに教えらえた初心に戻る
- 2013.11.28:日本のモノづくりを復活させるには
- 2013.11.14:レッドブルが世界で52億本も売れた「何か」
- 2013.10.31:ヤフーはどこに行こうとしているのか?
- 2013.10.17:飛び火マーケティングの時代-GoPro
- 2013.10.03:アップルは普通の企業になってしまった
- 2013.09.19:7年後、日本は巨大な展示会場になる
- 2013.09.05:店舗系ビジネスの弱者の戦略
- 2013.08.22:私がイチローから学ぶ3つのこと
- 2013.08.08:脱・人脈の営業
- 2013.07.25:ソーシャル時代の「真実の瞬間」
- 2013.07.11:統計は最強の営業マネジメントツールである
- 2013.06.27:新興宗教のビジネスモデル
- 2013.06.13:進化する教育システムに乗り遅れるな
- 2013.05.30:お医者さんや弁護士さんの営業戦略
- 2013.05.16:できる営業は、負け方が違う
- 2013.05.02:宮崎駿とスタジオジブリについて
- 2013.04.18:差別化は、マイナスせよ
- 2013.04.04:JAL再生にみる企業変革の王道
- 2013.03.21:第3回WBC終戦記念 がんばれプロ野球
- 2013.03.07:マイケル・ポーターの戦略はもう通用しないのか?
- 2013.02.21:王将の餃子は大阪を跳び出すか?
- 2013.02.07:営業チームマネジメントの第一歩
- 2013.01.24:失速したマクドナルドの次の一手は?
- 2013.01.10:阪神タイガースは暗黒時代に戻っていくのか
- 2012.12.27:衰退市場でトップを張る宝島社の戦略
- 2012.12.13:目標は、顧客総取り!
- 2012.11.29:答えのない問題に取り組めるのか
- 2012.11.15:手っ取り早く実績を上げるには
- 2012.11.01:プロ野球は、名選手しか監督になれないのか?
- 2012.10.18:世界王者が世界に挑戦!
- 2012.10.04:新・携帯電話版三国志
- 2012.09.20:安売りせずに売る方法
- 2012.09.06:脳内のリミットを外せ
- 2012.08.23:儲ける方法をタネ明かしする
- 2012.08.09:もうかるビジネスにはタネがある
- 2012.07.26:ステーキを売るな、○○を売れ!
- 2012.07.12:一流の営業になるために絶対に避けられない道
- 2012.06.28:顧客を創造するということ
- 2012.06.14:ビジネスが成立するための3つの要素
- 2012.05.31:理屈で捉えきれない会社もある
- 2012.05.17:戦術は現状を効率的にする。戦略は現状を破壊する
- 2012.05.03:物語風ビジネス書を読んでみよう
- 2012.04.19:市場価値より企業内価値を高めよう
- 2012.04.05:3つの起業家タイプが注意すること
- 2012.03.22:ソニーはどこへ行った?
- 2012.03.08:利益を上げるための最もシンプルな方法
- 2012.02.23:ランチェスター戦略を営業に活かすたった3つのプロセス
- 2012.02.09:日本の電機メーカーはどうすれば生き残れるのか
- 2012.01.26:心理学はビジネスに生かせるのか
- 2012.01.12:水戸黄門の終焉と大阪都構想
- 2011.12.29:「坂の上の雲」を越えていこう
- 2011.12.15:強い現場を作る方法
- 2011.12.01:なぜ落合博満はブレないのか?
- 2011.11.17:小さなお菓子屋さんが描く大きなストーリー
- 2011.11.03:理屈でメシは食えん!でいいの?
- 2011.10.20:iPhone vs iPhone
- 2011.10.06:本質からはじめよ!
- 2011.09.22:アマゾンにチャレンジ!
- 2011.09.08:さらば、スティーブ・ジョブズ
- 2011.08.25:マフィアにビジネスの極意を聞く
- 2011.08.11:たまにはビジネス小説でも読みましょうか
- 2011.07.28:なぜ我々にはマーケティングが必要なのか?
- 2011.07.14:「いい商品」って何ですか?
- 2011.06.30:カリスマ営業を有難がっても意味ないでしょう
- 2011.06.16:ネスプレッソが売れている理由
- 2011.06.02:孫子、ポーター、ランチェスター
- 2011.05.19:足腰の弱い欧米企業、頭の弱い日本企業
- 2011.05.05:斎藤佑樹はプロ野球で通用するか?
- 2011.04.21:ランチェスター戦略って役に立つの?
- 2011.04.07:温泉旅館を蘇らせるには
- 2011.03.24:弱い人をより弱くするのが戦略なのか
- 2011.03.10:タスク管理と時間管理のツール紹介
- 2011.02.24:プレーヤーからマネージャーへ
- 2011.02.10:110兆円の市場に遅れた日本
- 2011.01.27:物語と希望の深い関係
- 2011.01.13:グーグルVSアップル
- 2010.12.30:面白い戦略ストーリーの作り方
- 2010.12.16:残念な人には戦略がない
- 2010.12.02:理屈のない実行はギャンブルですよ
- 2010.11.18:メイド・カフェの営業プロセス
- 2010.11.04:プロ野球球団運営を成功させるには
- 2010.10.21:勝ちパターンの作り方
- 2010.10.07:たまには「哲学」の話をしよう
- 2010.09.23:世紀末都市・アキバ
- 2010.09.09:コンビニ・オーナーというビジネス
- 2010.08.26:もし現場のオッチャンがポーターを学んだら
- 2010.08.12:坂の上に雲は見えない?
- 2010.07.29:システム思考って何だろう
- 2010.07.15:営業は「点取り屋」ではない!
- 2010.07.01:戦略はストーリーで語れ2
- 2010.06.17:戦略はストーリーで語れ
- 2010.06.03:アップルは本当に最強なのか?
- 2010.05.20:営業生産性を上げる構造とは
- 2010.05.06:女子高生と一緒にドラッカーを学ぼう
- 2010.04.22:勝海舟が坂本龍馬に伝えたもの
- 2010.04.08:人をやる気にさせるにはどうすればいいのか
- 2010.03.25:アップルとユニ・チャーム~変革企業の共通点
- 2010.03.11:無料のビジネスって何だ?
- 2010.02.25:営業に必要な戦略的思考
- 2010.02.11:狩猟民族の構想力に学ぼう
- 2010.01.28:農耕営業のススメ
- 2010.01.14:2010年は日本企業のアジア進出元年になる
- 2009.12.31:2009年の携帯とジーンズと餃子
- 2009.12.17:20歳の頃の自分に読ませたい本
- 2009.12.03:日本茶も海外進出している
- 2009.11.19:ダイソンはなぜ売れたのか?
- 2009.11.05:私の考える効率的な営業とは
- 2009.10.22:島田紳助の研究2
- 2009.10.08:フォロワー企業のゲーム
- 2009.09.24:地域密着企業の営業戦術
- 2009.09.10:地域密着企業の経営方法
- 2009.08.27:マクドナルド 一人勝ちの理由
- 2009.08.13:死せる孔明、生ける仲達を走らす
- 2009.07.30:農業は儲かるのか?
- 2009.07.16:キリン、サントリー、アサヒ、オリオン
- 2009.07.02:戦略2、戦術1の法則
- 2009.06.18:いい顧客、悪い顧客
- 2009.06.04:日本で一番大切にしたい会社の戦略
- 2009.05.21:それぞれの「1万時間」を過ごそう
- 2009.05.07:社会起業は一般の起業と何が違うのか?
- 2009.04.23:もし諸葛孔明が経営顧問だったら
- 2009.04.09:物語の力を知ろう
- 2009.03.26:祝!WBC日本代表優勝
- 2009.03.12:小さな池の大きな魚
- 2009.02.26:農業にチャンスあり
- 2009.02.12:機能と情緒--2つの差別化の方法
- 2009.01.29:営業は結果を追ってはいけない
- 2009.01.15:真似したくてもできない事情がある
- 2009.01.01:欲しいものを作ってくれるビジネス
- 2008.12.18:オール・ザット・競争戦略
- 2008.12.04:ゼロ距離を目指す
- 2008.11.20:10/13の市場でビジネスする
- 2008.11.06:ローカルヒーロー花盛り
- 2008.10.23:いい商品を、いい人から、安い値段で買いたい
- 2008.10.09:経営で必要な知恵はすべて三国志で学んだ
- 2008.09.25:HONDAが空を飛ぶ!
- 2008.09.11:緊急性にフォーカスせよ!
- 2008.08.28:楽天グループ迷走す
- 2008.08.14:エコカー開発競争
- 2008.07.31:儲けるための仕組みを作ろう
- 2008.07.17:「黒船」iPhoneの衝撃
- 2008.07.03:野球は言葉でするもんや
- 2008.06.19:大阪の小さなものづくり企業
- 2008.06.05:事業コンセプトにこだわる
- 2008.04.24:黒澤明はなぜ世界進出に失敗したのか?
- 2008.04.10:スタジオアリスに見る市場特化の行方
- 2008.03.13:山形の洋菓子店がフォーカスしたもの
- 2008.02.28:阪神タイガースは獣王無敵か?
- 2008.02.14:薄型テレビ市場2.0 競争の鍵はブランド力か
- 2008.01.31:アシックスの戦略、ナイキの戦略
- 2008.01.17:「日本一の村」改革に挑戦
- 2008.01.03:マネることは差別化の第一歩
- 2007.12.20:駄菓子屋さんの成功要因
- 2007.12.06:P&Gの戦略-強者はこれだけ有利だ
- 2007.11.22:浪速のグローバル企業
- 2007.11.08:良いモノを作りさえすれば売れるのか
- 2007.10.25:巨人軍の凋落は止められるか?
- 2007.10.11:"志"が歴史を変えた--三国志に寄せて
- 2007.09.27:縮小するアパレル市場で生き残るには
- 2007.09.13:ハンバーガー帝国興亡の行方は
- 2007.08.30:日本製航空機は羽ばたくか
- 2007.08.16:織田信長はなぜ徳川家康に正室と嫡男の処分を命じたのか
- 2007.08.02:中小企業にとって仕組みとは
- 2007.07.19:島田紳助の研究
- 2007.07.05:最強のビジネスモデルとは何か
- 2007.06.21:迷った時は最終ユーザーに聞け
- 2007.06.07:弱者には弱者の販売促進がある
- 2007.05.24:一発逆転を狙ってはいけない
- 2007.05.10:豆腐一丁からビジネスを考える
- 2007.04.26:戦略がなければ生き残れない
- 2007.04.12:飲料業界は激変の予感
- 2007.03.29:経営理念こそ究極の差別化
- 2007.03.27:ホッピーはなぜ復活したのか
- 2007.03.15:引越し業の差別化競争時代
- 2007.03.01:コンビニ 本格競争時代に突入
- 2007.02.15:一人勝ちのワナにはまった松下電器
- 2007.02.01:ワインブームのその後
- 2007.01.18:本業がなくなってしまったら
- 2007.01.04:すべてはデジタル化する
- 2006.12.21:携帯電話版三国志
- 2006.12.07:小さな旅行会社の成功法則
- 2006.11.23:織田信長の戦略
- 2006.11.09:小さな市場に焦点を絞る会社は強い
- 2006.10.26:弱者を貫いて強者となった企業
- 2006.10.12:市場シェアの獲り過ぎに注意
- 2006.09.28:小さな市場でヒットを飛ばす
- 2006.09.14:日本酒市場あれこれ
- 2006.08.31:小さな市場で戦え
- 2006.08.17:もう1つの成長産業
- 2006.08.03:ランチェスター戦略が示すこと
- 2006.07.20:チャンスがあることを皆が知っている市場
- 2006.07.06:商品の意味が変わる時
- 2006.06.22:サッカーW杯にみる「戦略とは」
- 2006.05.25:SMPを意識する
- 2006.05.11:"営業嫌い"は会社の責任だ
- 2006.04.27:営業の分かりやすいコトバとは
- 2006.04.13:残りの80%に富を再配分する
- 2006.03.30:とるに足りない80%
- 2006.03.16:狭く、深く掘り進めれば、視界は開ける
- 2006.03.02:日本の消費者は世界レベルに近づいている
- 2006.02.16:ノウハウを捨てよう!
- 2006.02.02:一番、損になることをしよう
- 2006.01.19:技術系小企業が生き残るには
- 2006.01.05:すでに起こった未来
- 2005.12.22:顧客接点がビジネスの命綱
- 2005.12.08:一点集中戦略の落とし穴
- 2005.11.24:松下電器の一点集中戦略
- 2005.10.27:2005年日本シリーズを斬る
- 2005.10.13:例外に注目せよ
- 2005.10.10:成長の壁を乗り越える
- 2005.09.29:常識を少しずらすとチャンスが生まれる
- 2005.09.15:見えない敵と戦うには
- 2005.09.01:最も怖いのは見えない敵だ
- 2005.08.18:不滅の営業手法
- 2005.07.22:いつまで川原で石を売るのですか?(3)
- 2005.07.07:いつまで川原で石を売るのですか?(2)
- 2005.06.23:いつまで川原で石を売るのですか?(1)
- 2005.06.09:年功序列の市場はもう無い
- 2005.05.26:バーガーキング復活
- 2005.03.03:オニツカ錐もみ商法とは(後編)
- 2005.02.17:オニツカ錐もみ商法とは(前編)
- 2005.02.03:売れないのではなく、売っていないんですよ
- 2005.01.20:中小企業が狙う中国市場とは
- 2005.01.05:常識にとらわれない戦略を戦う
- 2004.12.24:小さな企業は逆転の発想で戦え!
- 2004.12.09:ゲーム型競争時代は終わらない
- 2004.11.11:北欧企業にみるランチェスター戦略
- 2004.11.02:UTADA全米進出失敗を斬る
- 2004.08.22:韓国ドラマ、なぜ人気?
- 2002.09.07:戦略とは見えざるもの
- 2002.09.07:営業をシステムとして把握する
- 2002.09.07:組織営業を導入しよう
- 2002.09.07:SMPメソッドとは
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2019.07.16 2019年7月16日「はじめてのマネジメント入門」セミナー受講後アンケートの声です。※アンケート回収47名のうち、当セミナーの内容がビジネスに ①大いに役立つ15名、②役立つ31名、③あまり役に立たな...
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