ワクワクする仕事しかやりません。

2015.07.09

(2015年7月9日メルマガより)


こんなことをいうと不快に思われる方がおられるかも知れませんが、私は仕事を断ることが割とあります。

セミナーや研修を断ることはありません。よほど馴染みのないテーマ以外は、基本的にすべて受けるようにしています。

全国どこでも結構です。出張旅行は大好きですので、どんどん呼んでください^^

実績(公的機関中心)→http://www.createvalue.biz/seminar2/post-14.html

■断ることが多いのはコンサルティングです。

なにしろしんどい仕事です。

営業コンサルなんて、基本的に「今まで通りでええやないか!」と思っている人たちのところへ乗り込んで、営業の方向性ややり方を変えていく仕事です。

それはそれは、精神的なぶつかり合いの激しい仕事です。

まるで百人組手をしているようなもんですよ。(したことはありませんが)

■だから、大変申し訳ないのですが、自分としてやる気の出るワクワクするような仕事を優先させるようにしています。

逆にいうと、ワクワクしない仕事は、お断りすることがあります。

そんな仕事の選び方をしていたら続かないぞと忠告は受けていますし、自分でも仕事がなくなったら違う仕事でもやればいいやと開き直っているのですが、今のところ、続けることができています。ありがたいことです。

■どういう仕事がワクワクするのか。

というと、これははっきりしています。挑戦的な仕事です。

このメルマガでも何度か書いたことがありますが、私は会社員時代、所属する事業部が日本3位から世界トップになったという経験をしています。

決して特別の奇跡的な経験ではなく、ちょっとした営業のやり方を変えたことで、組織が結束し、動き出して、実現できたのです。

だから、他の小さな会社の人たちにも同じ経験をしてほしい。というのが、私がコンサルタントになった動機です。

■ワクワクするのは、「世界トップになりたい」「日本で一番になりたい」「小さくてもチャンピオン企業になりたい」そういう会社からの依頼です。

あるいは「あの大企業に勝ちたい」でも結構です。

「小さな家族経営でもグローバル展開したい」でも結構です。

「新規事業を成功させて皆を黙らせたい」でも結構です。

ともかく、大きな壁にぶつかっていくような会社や事業者の支援をすることにワクワクします。

どうせしんどい思いをするのだから、前向きなしんどさでありたいですね^^

■逆にワクワクしないのは、経営者や依頼者に覚悟がない場合。

現状維持でいいや。という会社はなかなかコンサルを雇わないでしょうが、そう思える場合。

売上が落ちてきたので、手っ取り早く売るノウハウを教えてほしい。という場合。

大企業にありがちですが、依頼者の社内の立場を優位にするための依頼の場合。

そういう仕事でしんどい時間を過ごすのは人生の損失だと思えます


■先日、脳科学に関するセミナーを受けていて、なるほどなーと納得したことがありました。

人間の大脳はつねに満足を求めるようにできているそうです。

何かを達成して満足すると、ドーパミンやエンドルフィンが放出されます。これは脳内麻薬といわれる物質で、実際の麻薬の数倍は強いといわれ中毒性があるものです。

ところが、一度達成した目標は、二度目達成しても満足度は薄れてきます。

その目標は当たり前になってしまうわけです。

だから人間は、満足感を味わうために、わざと不安定な状態に自らを追い込むようになります。

不安定な状態から帰還できた時、とりあえず満足感を味わえるからです。

■ゲームをしたり、映画をみたりするのは、手っ取り早い不安定感の演出です。

酒を飲むのもそうでしょうか。

旅行なども広い意味では、不安定に身を置くことだと感じます。

要するに、非日常と日常を行き来することが、満足感を得ることにつながるわけです。

もちろん仕事でチャレンジすることも自らを不安定に追い込むことです。

何もしなければ安定しています。会社がジリ貧になったとしても、従業員は痛みを感じずにいられます。

それをわざわざ目標設定してチャレンジしようというのですから、大変です。

しんどい思いもするでしょうし、悔しい思いや、残念で悲しくなることもあるでしょう。

しかし、達成した時には、凄まじい満足感が得られます。

それは保証します。人生観を変えるほどの強烈な満足感です。


■人間は満足感を求める生き物です。

仕事でチャレンジしていない人は、他のところで満足感を求めているはずです。

それはアフターファイブかも知れませんし、何らかの趣味かも知れませんし、副業かも知れませんし、出世するための社内政治かも知れません。

満足を得る方法は、人それぞれです。アフターファイブに生きるのが悪いとは思いません。

しかし、仕事ではチャレンジしない。今のままでいい。安定していればいい。と決めている人たちの組織にいって、自分の貴重なチャレンジのための時間を浪費したくない。

そういう気持ちも分かっていただけると思います。

少なくとも、経営者がチャレンジしない組織には関わりたくないと思います。


■数か月前から、個人事業主向けの「マンツーマン・コンサルティング」を始めています。
http://www.createvalue.biz/consulting2/post-301.html

こちらでも、お断りした方もいます。その節は申し訳ございませんでした。

マンツーマン・コンサルティングは、依頼者とダイレクトにつながることができるので、ワクワクするかどうかはっきりと分かります。

あまり増やすことはできませんが、いい仕事です^^


■というわけで、結構えらそうに書きましたが、これが現在の私の気持ちです。

ワクワクするような挑戦的な仕事しかしません。

それが、世の中に価値を創るものだと信じます。

(2015年7月9日メルマガより)


こんなことをいうと不快に思われる方がおられるかも知れませんが、私は仕事を断ることが割とあります。

セミナーや研修を断ることはありません。よほど馴染みのないテーマ以外は、基本的にすべて受けるようにしています。

全国どこでも結構です。出張旅行は大好きですので、どんどん呼んでください^^

実績(公的機関中心)→http://www.createvalue.biz/seminar2/post-14.html

■断ることが多いのはコンサルティングです。

なにしろしんどい仕事です。

営業コンサルなんて、基本的に「今まで通りでええやないか!」と思っている人たちのところへ乗り込んで、営業の方向性ややり方を変えていく仕事です。

それはそれは、精神的なぶつかり合いの激しい仕事です。

まるで百人組手をしているようなもんですよ。(したことはありませんが)

■だから、大変申し訳ないのですが、自分としてやる気の出るワクワクするような仕事を優先させるようにしています。

逆にいうと、ワクワクしない仕事は、お断りすることがあります。

そんな仕事の選び方をしていたら続かないぞと忠告は受けていますし、自分でも仕事がなくなったら違う仕事でもやればいいやと開き直っているのですが、今のところ、続けることができています。ありがたいことです。

■どういう仕事がワクワクするのか。

というと、これははっきりしています。挑戦的な仕事です。

このメルマガでも何度か書いたことがありますが、私は会社員時代、所属する事業部が日本3位から世界トップになったという経験をしています。

決して特別の奇跡的な経験ではなく、ちょっとした営業のやり方を変えたことで、組織が結束し、動き出して、実現できたのです。

だから、他の小さな会社の人たちにも同じ経験をしてほしい。というのが、私がコンサルタントになった動機です。

■ワクワクするのは、「世界トップになりたい」「日本で一番になりたい」「小さくてもチャンピオン企業になりたい」そういう会社からの依頼です。

あるいは「あの大企業に勝ちたい」でも結構です。

「小さな家族経営でもグローバル展開したい」でも結構です。

「新規事業を成功させて皆を黙らせたい」でも結構です。

ともかく、大きな壁にぶつかっていくような会社や事業者の支援をすることにワクワクします。

どうせしんどい思いをするのだから、前向きなしんどさでありたいですね^^

■逆にワクワクしないのは、経営者や依頼者に覚悟がない場合。

現状維持でいいや。という会社はなかなかコンサルを雇わないでしょうが、そう思える場合。

売上が落ちてきたので、手っ取り早く売るノウハウを教えてほしい。という場合。

大企業にありがちですが、依頼者の社内の立場を優位にするための依頼の場合。

そういう仕事でしんどい時間を過ごすのは人生の損失だと思えます


■先日、脳科学に関するセミナーを受けていて、なるほどなーと納得したことがありました。

人間の大脳はつねに満足を求めるようにできているそうです。

何かを達成して満足すると、ドーパミンやエンドルフィンが放出されます。これは脳内麻薬といわれる物質で、実際の麻薬の数倍は強いといわれ中毒性があるものです。

ところが、一度達成した目標は、二度目達成しても満足度は薄れてきます。

その目標は当たり前になってしまうわけです。

だから人間は、満足感を味わうために、わざと不安定な状態に自らを追い込むようになります。

不安定な状態から帰還できた時、とりあえず満足感を味わえるからです。

■ゲームをしたり、映画をみたりするのは、手っ取り早い不安定感の演出です。

酒を飲むのもそうでしょうか。

旅行なども広い意味では、不安定に身を置くことだと感じます。

要するに、非日常と日常を行き来することが、満足感を得ることにつながるわけです。

もちろん仕事でチャレンジすることも自らを不安定に追い込むことです。

何もしなければ安定しています。会社がジリ貧になったとしても、従業員は痛みを感じずにいられます。

それをわざわざ目標設定してチャレンジしようというのですから、大変です。

しんどい思いもするでしょうし、悔しい思いや、残念で悲しくなることもあるでしょう。

しかし、達成した時には、凄まじい満足感が得られます。

それは保証します。人生観を変えるほどの強烈な満足感です。


■人間は満足感を求める生き物です。

仕事でチャレンジしていない人は、他のところで満足感を求めているはずです。

それはアフターファイブかも知れませんし、何らかの趣味かも知れませんし、副業かも知れませんし、出世するための社内政治かも知れません。

満足を得る方法は、人それぞれです。アフターファイブに生きるのが悪いとは思いません。

しかし、仕事ではチャレンジしない。今のままでいい。安定していればいい。と決めている人たちの組織にいって、自分の貴重なチャレンジのための時間を浪費したくない。

そういう気持ちも分かっていただけると思います。

少なくとも、経営者がチャレンジしない組織には関わりたくないと思います。


■数か月前から、個人事業主向けの「マンツーマン・コンサルティング」を始めています。
http://www.createvalue.biz/consulting2/post-301.html

こちらでも、お断りした方もいます。その節は申し訳ございませんでした。

マンツーマン・コンサルティングは、依頼者とダイレクトにつながることができるので、ワクワクするかどうかはっきりと分かります。

あまり増やすことはできませんが、いい仕事です^^


■というわけで、結構えらそうに書きましたが、これが現在の私の気持ちです。

ワクワクするような挑戦的な仕事しかしません。

それが、世の中に価値を創るものだと信じます。

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