ゲーム型競争時代は終わらない

2004.12.09

(2004年12月9日メルマガより)

最近の新聞を見ていると、景気の先行きがまだまだ不透明ですね。

(12/8)11月の街角景気、4カ月連続悪化・基調判断を下方修正 
(12/8)7―9月期実質GDP、0.2%成長に小幅下方修正 
(12/8)2003年度実質GDP、1.9%成長に下方修正 
(12/7)10月の全世帯消費支出、実質2%減 
(12/7)10月の景気一致指数、3カ月連続50%割れ 
(12/7)11月の景気DI、4カ月連続で悪化・帝国データ 
(NIKKEI NETより)

ついこの間まで、景気は回復傾向にあるという流れだったはずですが、今や、減退傾向が目立ちます。

もっとも竹中平蔵経済財政担当相は、「登り坂の中での微調整との見方は変えていない」と言っています。

このあたり、いわゆる経済アナリストたちの意見は、「回復傾向派」と「景気先細り派」に分かれています。

まあ、我々としましては、どちらにも対応できる心構えをしておかなければならないことは言うまでもありません。

ひとつ言えることがあります。

それは、もう「高度成長時代のような好景気」は、日本では期待できないということです。

まさか、あのバブルのような景気がまたやってくると能天気に思っている人はいないでしょうけど。。

----------------------------------

ランチェスター販売戦略の創始者、田岡信夫先生は、1980年代の著作において、既に「レース型競争」時代が終わり、「ゲーム型競争」時代が到来したことについて言及しています。

「レース型競争」とは、高度成長期にみられるような成長している市場における競争のことです。
そこでは、1着、2着、3着という順位が決まります。
1着:1万円。2着:5千円、3着:3千円みたいな感じで分け前にありつける競争ですね。

それに対して「ゲーム型競争」とは、順位が決まるのではなく、勝ち負けが決められます。
勝ち組:10万円、負け組:0円、ということになります。
勝たなければ、分け前にもありつけません。

言い換えれば、「頑張れば必ず報われる」というのが、「レース型競争」であり、「頑張っても必ずしも報われるとは限らない」のが「ゲーム型競争」です。

----------------------------------

これって、けっこうショックじゃないですか?

なぜって、私などは(40歳)、小さい頃から、親や先生に「一生懸命、頑張れば、必ず成功する」と言われて育ちました。
それが、「頑張っても、成功するとは限らないよ」と現実を突きつけられるわけですから。。。
まるで「正義が勝つ」というのを「ウソだよーん」て言われたような...

もちろん、この厳しい時代にしのぎを削る中小企業の経営者の方は、十分にわかっておられると思います。

◆競争に勝たないと生き残れない。

◆頑張るだけでは勝ち残れない。

◆勝つためには「くふう」して頑張ることが必要だ。

「くふう」とは何でしょうか。

巷には、小手先のテクニックを謳う「ノウハウ本」が多くありますが、私はやはり、原理原則に基づいた戦略を身に着けることが、勝つための唯一無二の道であると信じています。

すなわち
◆勝つためには、戦略が必要だ!

ところで、中小企業の経営者の方とお話ししていて、たまに(というか、
実はしばしば)こう言われることがあります。
「今、がまんすれば、いつかは景気がよくなるだろう」

確かに、気持ちはわかります。また、景気がよくなることはあるでしょう。

しかし、次の時代の好景気とは、高度成長期のような好景気ではありません。

高度情報化社会の特徴の一つは、お客さんに十分な情報が行き渡るということです。

すると、知名度なり、好印象なり、ブランドを確立してしまった企業に、お客さんの関心やオファーが集中します。

すると、実際の力の差以上に、お客さんの支持は広がってしまいます。

(もちろん、逆に不祥事を起こした企業は一気にお客さんの支持を失います。雪印や三菱自動車の例がそれを示しています)

これはつまり、ナンバーワンの企業が生まれやすい環境です。

ナンバーワン:賞金100万円、その他:0円、というわけです。

恐ろしいけど、これがニューエコノミーの競争です。

【マイボイスコムの調査】http://www.myvoice.co.jp/voice/index.html

●よく利用するインターネットのポータルサイトはヤフー74%(04年3月)

●今後、利用したい牛丼チェーンは吉野家41%、松屋12%(04年5月)

●最も使いたい宅配便サービスは宅急便54%、ゆうパック31%(04年1月)

●ネット書店の利用はアマゾン35.5%、楽天ブックス17.6%(02年4月)


要するに、今後、景気がよくなることはあっても、2位以下の企業が「おこぼれ」をもらうことは難しい時代になっているのです。

ゲーム型競争の時代はこれからも続きますよ。

◆景気の回復を待ってもダメ。自分で勝ち残るしか道はない!

(2004年12月9日メルマガより)

最近の新聞を見ていると、景気の先行きがまだまだ不透明ですね。

(12/8)11月の街角景気、4カ月連続悪化・基調判断を下方修正 
(12/8)7―9月期実質GDP、0.2%成長に小幅下方修正 
(12/8)2003年度実質GDP、1.9%成長に下方修正 
(12/7)10月の全世帯消費支出、実質2%減 
(12/7)10月の景気一致指数、3カ月連続50%割れ 
(12/7)11月の景気DI、4カ月連続で悪化・帝国データ 
(NIKKEI NETより)

ついこの間まで、景気は回復傾向にあるという流れだったはずですが、今や、減退傾向が目立ちます。

もっとも竹中平蔵経済財政担当相は、「登り坂の中での微調整との見方は変えていない」と言っています。

このあたり、いわゆる経済アナリストたちの意見は、「回復傾向派」と「景気先細り派」に分かれています。

まあ、我々としましては、どちらにも対応できる心構えをしておかなければならないことは言うまでもありません。

ひとつ言えることがあります。

それは、もう「高度成長時代のような好景気」は、日本では期待できないということです。

まさか、あのバブルのような景気がまたやってくると能天気に思っている人はいないでしょうけど。。

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ランチェスター販売戦略の創始者、田岡信夫先生は、1980年代の著作において、既に「レース型競争」時代が終わり、「ゲーム型競争」時代が到来したことについて言及しています。

「レース型競争」とは、高度成長期にみられるような成長している市場における競争のことです。
そこでは、1着、2着、3着という順位が決まります。
1着:1万円。2着:5千円、3着:3千円みたいな感じで分け前にありつける競争ですね。

それに対して「ゲーム型競争」とは、順位が決まるのではなく、勝ち負けが決められます。
勝ち組:10万円、負け組:0円、ということになります。
勝たなければ、分け前にもありつけません。

言い換えれば、「頑張れば必ず報われる」というのが、「レース型競争」であり、「頑張っても必ずしも報われるとは限らない」のが「ゲーム型競争」です。

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これって、けっこうショックじゃないですか?

なぜって、私などは(40歳)、小さい頃から、親や先生に「一生懸命、頑張れば、必ず成功する」と言われて育ちました。
それが、「頑張っても、成功するとは限らないよ」と現実を突きつけられるわけですから。。。
まるで「正義が勝つ」というのを「ウソだよーん」て言われたような...

もちろん、この厳しい時代にしのぎを削る中小企業の経営者の方は、十分にわかっておられると思います。

◆競争に勝たないと生き残れない。

◆頑張るだけでは勝ち残れない。

◆勝つためには「くふう」して頑張ることが必要だ。

「くふう」とは何でしょうか。

巷には、小手先のテクニックを謳う「ノウハウ本」が多くありますが、私はやはり、原理原則に基づいた戦略を身に着けることが、勝つための唯一無二の道であると信じています。

すなわち
◆勝つためには、戦略が必要だ!

ところで、中小企業の経営者の方とお話ししていて、たまに(というか、
実はしばしば)こう言われることがあります。
「今、がまんすれば、いつかは景気がよくなるだろう」

確かに、気持ちはわかります。また、景気がよくなることはあるでしょう。

しかし、次の時代の好景気とは、高度成長期のような好景気ではありません。

高度情報化社会の特徴の一つは、お客さんに十分な情報が行き渡るということです。

すると、知名度なり、好印象なり、ブランドを確立してしまった企業に、お客さんの関心やオファーが集中します。

すると、実際の力の差以上に、お客さんの支持は広がってしまいます。

(もちろん、逆に不祥事を起こした企業は一気にお客さんの支持を失います。雪印や三菱自動車の例がそれを示しています)

これはつまり、ナンバーワンの企業が生まれやすい環境です。

ナンバーワン:賞金100万円、その他:0円、というわけです。

恐ろしいけど、これがニューエコノミーの競争です。

【マイボイスコムの調査】http://www.myvoice.co.jp/voice/index.html

●よく利用するインターネットのポータルサイトはヤフー74%(04年3月)

●今後、利用したい牛丼チェーンは吉野家41%、松屋12%(04年5月)

●最も使いたい宅配便サービスは宅急便54%、ゆうパック31%(04年1月)

●ネット書店の利用はアマゾン35.5%、楽天ブックス17.6%(02年4月)


要するに、今後、景気がよくなることはあっても、2位以下の企業が「おこぼれ」をもらうことは難しい時代になっているのです。

ゲーム型競争の時代はこれからも続きますよ。

◆景気の回復を待ってもダメ。自分で勝ち残るしか道はない!

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