20歳の頃の自分に読ませたい本
(2009年12月17日メルマガより)
■先月、某国立大学のゼミでセミナーをさせていただきました。
私などが国立大学の教壇に立っていいんだろうかと思わなくはないですが、
あっさりと設定してくれました^^
その節はありがとうございました。Mさん。
私としては軽く戦略の基本をレクチャーしようと思っていたら「それではも
の足りないので、コンサルティングの実践事例を教えてください」との厳し
いご指摘を^^;
慌てましたが、なんとかやってまいりました。
いかがだったでしょうか。難しくなかったかな?
■それにしても、今回、学生の方々にお話しして感じたのは「みんな真面目
だなーー」ということです。
もちろんいい意味です。
彼らに比べたら、学生時代の私などチンピラのようなものでした^^;
自分の意見を持っていると言えばかっこいいですが、実際には好き嫌いで判
断して、理解できないものや複雑そうなものに対しては、無視を決め込んで
いました。
論理性のかけらもない。。。今思い出しても冷や汗が出ますな。
彼らのほうがずっと大人です。
特に男子学生は、素直で真面目で、頭が下がります。
その素直な態度で物事に接していれば、この先、もっともっと多くのことを
吸収できることと思いますよ。
これからも素直な驚きをもって何事にも接するようにしてくださいね。
■どうやら私にも、若い方に何かを伝えたい。正しい方向に進む手助けをし
たいという気持ちがあるようです。
いや。それはおこがましいか。
それよりも、20歳の頃の自分があまりにも無益な日々を過ごしていたのを深
く悔恨しています。
だから、その頃の自分に方向性を示したいと言っておきましょう。
私も歳をとったもんですな^^;
■もし20歳の頃の私に会ったとしたら。
今の私はこう言います。
1.長い時間の中でものごとを捉えろ。
2.常にものごとの全体像を見ろ。
3.目的をもって考え、行動しろ。
4.ものごとの原因と結果に注意を払え。
結局、この4つが「戦略」であり、人間が人間らしく生きるための鍵である
と思うからです。
(長期性、全体性、合目的性、プロセス性)
だから、若い人には、早いうちから戦略性を身に着けてもらいたい。
■戦略がなければ、ただのチンピラで終わってしまいます。
だって、上の逆をやってみてください。
1.刹那的に生きろ。
2.目先の利益を追え。
3.本能で動け。
4.結果だけを求めろ。
チンピラというか、野獣ですな^^;
■笑い事ではない。
昔の私の姿です。
そんな人間に説教しても聞きやしないでしょうがね。。。
うるさいとか言って、親父狩りに合ったりして。
なんぼなんでもそこまではしませんが。
■というわけで、いらん説教をするよりも、黙って一冊の本を手渡したいと
思います。
私が20歳の頃の自分に読んでほしい一冊は、ピーター・ドラッカーの「プ
ロフェッショナルの条件」です。
これ以外はいりません。
現代は長い自己実現ブームがきているので、この手の本は多いのですが、あ
れこれ手を出すよりも、この一冊を繰り返し読んだ方がいいでしょう。
■ピーター・ドラッカーはご存知の通り「マネジメントの発明者」とも評さ
れる経営学者、社会学者です。(2005年逝去)
企業経営に携わる人ならば、避けては通れない知の巨人です。
日本でも人気が高く、本人も日本びいきのところがあったようです。
主に企業や非営利団体など組織の動きに興味のあったドラッカーでしたが、
個人の自己実現に関しても言及しています。
この本は、そんなドラッカーの膨大な著作の中から、個人の自己実現に関す
る箇所を抜き出して集めたものです。
だから全体な統一性に難がありますし、テーマの掘り下げが十分でないとこ
ろもあります。
しかし、それもまた読む者の想像力を刺激し、自分で整合性をとるべく研究
意欲を湧きたててくれると考えることもできます。
少なくとも、若い人には、段落間を埋めるぐらいの想像力を働かせてほしい
ものです。
■この本の中には、成果をあげるためにはどうすればいいのか、という知恵
が詰まっています。
「成果を上げる秘訣は...」
何だと思いますか?
ドラッカーはこう言っています。
「成果を上げる秘訣は、成果とは何かを知ることである」
要するに「目的を達成するためには、目的とは何かを決めなければダメだ」
と言っているわけです。
言われてみれば当たり前のことですが、20歳の頃の自分には衝撃を与える
言葉だと確信します。
自分なりのやり方で努力をしているつもりで、漠然と何者かになれるんじゃ
ないかと根拠のない自信を持っていた自分。
いつか坂を越えて、何か大きな広がりのある風景が見えるんだと勝手に思っ
ていた自分。
地図も持たずぐるぐる歩きまわっているだけなのに、都合よく宝のありかに
近づいていると思い込んでいた自分。
手痛い失敗をするまでは気づかないことなんでしょうが、歯がゆくて仕方あ
りません。
この本は、戦略の中の「目的を持つ」ことの重要性を雄弁に語ってくれてい
ます。
■繰り返しますが、人間と動物を分ける1つの理由が「目的・目標を自分で
設定できるかどうか」であると私は考えています。
本能にプログラムされた欲求に従うだけなら動物と変わりません。
人間は、自分で「幸福とは何か」を考え、「幸福になるにはどうすればいい
か」を設計し、遂行できる存在です。
もちろん本能が求める欲求は強力ですから無理に逆らうことは得策ではあり
ません。
しかし、その本能とうまく折り合いをつけ、昇華し、自分の設定した目標に
合わせることができる能力を人間は持っています。
私は米国NLP協会認定マスタープラクティショナーですからそのあたりの
スキルはよく知っています^^(普段は忘れていますが^^;
■面白いことに、青年の頃は、形而上の崇高な目標と卑近な欲望の両方を強
く持つ時期です。
私もそうでした。
一方で、人の役に立ちたい、大げさに言えば人類のために何かを成したいと
夢想しつつ、一方で、日々の欲望(金がほしい、もっと食べたい、もてたい、
刺激がほしい)に忠実でした。今でも若干そうですが^^;
自分を持て余すという感覚は青年期に特有のものではないでしょうか。
■そんな時に最も必要なのが「戦略的な思考」に他なりません。
端的にいえば、戦略とは目標(あるいは理想の状態)と現状とのギャップを
どのように埋めるかという方法のことです。
無駄に放出し続けているエネルギーに方向性を与えることです。
「無駄なことや、馬鹿なことにかまける時期も大切やでー」というのも一面
の真実であるように聞こえますが、同じエネルギーを使うなら建設的なこと
に使ってもらう方が社会的にも有益です。
私のように、青年期を思い出して、恥ずかしさに悶絶せずに済むようにして
ください^^;
■何かの本で読みましたが、人間は生まれた時には「好き・嫌い」という判
断基準しかないそうです。
ところが成長して小学生ぐらいになると「損・得」という概念を持つように
なります。
「損・得」というと算盤勘定のようでいいイメージには聞こえませんが、こ
こでは目的に合うか合わないかという計算であると捉えてください。(お母
さんを喜ばせたいから勉強するetc)
さらに成長すると「善・悪」という社会的な概念も覚えます。
青年期には、それらの抽象的な概念が自らの中で発展し、成熟していきます。
せっかくの成長期に、これまでの通り「好き・嫌い」だけで通し、論理的思
考を育てずに過ごすのか。
それとも抽象的な思考に悩みながらも、「目的」を設定して、それを達成す
る行き方を覚えるのか。
青年期の過ごし方一つで、その後の人間性の発展に大きな違いが表れること
になります。
無駄に過ごして欲しくないという所以です。
(大人になっても、即物的なことにしか興味のない人はいますから、怖いで
すよーー)
■そんなわけで、20歳の頃の私には、ドラッカーの「プロフェッショナル
の条件」をじっくりと読んでもらい有益な人生について十分に思索してもら
いたいと思います。
私自身の"失われた10年"に思いを馳せつつ、そう願います^^;
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」を読む方は、ぜひ97ページの
「私の人生を変えた7つの経験」という章から読んでいただきたいと思いま
す。
そこにはドラッカー自身が若い頃から教訓にし、取り組んできた理念や行動
が書かれています。
1.何歳になっても目標とビジョンを持って行動する。
2.神々が観ているのだから、仕事に手抜きはしない。
3.1時期には、1つのことに集中して勉強し、マスターすることを続ける。
4.定期的に検証と反省を行うことを仕事の中に取り込む。
5.新しい仕事に取り組む時は、その仕事が要求しているものは何かを考え
る。
6.新しい行動を起こす時には、その行動の目標と期待するものを書き留め
ておき、一定の期間後に結果と比べる。(フィードバック分析)
7.自分が何によって評価されたいかを意識しておく。
短い言葉だけでは分かりにくいでしょうから、ぜひともドラッカーの人生の
折々の出来事や実感を持って、この章を読んでみてください。
この章を読むだけでも、必ず、人生を豊かにすることができるはずですから。
(2009年12月17日メルマガより)
■先月、某国立大学のゼミでセミナーをさせていただきました。
私などが国立大学の教壇に立っていいんだろうかと思わなくはないですが、
あっさりと設定してくれました^^
その節はありがとうございました。Mさん。
私としては軽く戦略の基本をレクチャーしようと思っていたら「それではも
の足りないので、コンサルティングの実践事例を教えてください」との厳し
いご指摘を^^;
慌てましたが、なんとかやってまいりました。
いかがだったでしょうか。難しくなかったかな?
■それにしても、今回、学生の方々にお話しして感じたのは「みんな真面目
だなーー」ということです。
もちろんいい意味です。
彼らに比べたら、学生時代の私などチンピラのようなものでした^^;
自分の意見を持っていると言えばかっこいいですが、実際には好き嫌いで判
断して、理解できないものや複雑そうなものに対しては、無視を決め込んで
いました。
論理性のかけらもない。。。今思い出しても冷や汗が出ますな。
彼らのほうがずっと大人です。
特に男子学生は、素直で真面目で、頭が下がります。
その素直な態度で物事に接していれば、この先、もっともっと多くのことを
吸収できることと思いますよ。
これからも素直な驚きをもって何事にも接するようにしてくださいね。
■どうやら私にも、若い方に何かを伝えたい。正しい方向に進む手助けをし
たいという気持ちがあるようです。
いや。それはおこがましいか。
それよりも、20歳の頃の自分があまりにも無益な日々を過ごしていたのを深
く悔恨しています。
だから、その頃の自分に方向性を示したいと言っておきましょう。
私も歳をとったもんですな^^;
■もし20歳の頃の私に会ったとしたら。
今の私はこう言います。
1.長い時間の中でものごとを捉えろ。
2.常にものごとの全体像を見ろ。
3.目的をもって考え、行動しろ。
4.ものごとの原因と結果に注意を払え。
結局、この4つが「戦略」であり、人間が人間らしく生きるための鍵である
と思うからです。
(長期性、全体性、合目的性、プロセス性)
だから、若い人には、早いうちから戦略性を身に着けてもらいたい。
■戦略がなければ、ただのチンピラで終わってしまいます。
だって、上の逆をやってみてください。
1.刹那的に生きろ。
2.目先の利益を追え。
3.本能で動け。
4.結果だけを求めろ。
チンピラというか、野獣ですな^^;
■笑い事ではない。
昔の私の姿です。
そんな人間に説教しても聞きやしないでしょうがね。。。
うるさいとか言って、親父狩りに合ったりして。
なんぼなんでもそこまではしませんが。
■というわけで、いらん説教をするよりも、黙って一冊の本を手渡したいと
思います。
私が20歳の頃の自分に読んでほしい一冊は、ピーター・ドラッカーの「プ
ロフェッショナルの条件」です。
これ以外はいりません。
現代は長い自己実現ブームがきているので、この手の本は多いのですが、あ
れこれ手を出すよりも、この一冊を繰り返し読んだ方がいいでしょう。
■ピーター・ドラッカーはご存知の通り「マネジメントの発明者」とも評さ
れる経営学者、社会学者です。(2005年逝去)
企業経営に携わる人ならば、避けては通れない知の巨人です。
日本でも人気が高く、本人も日本びいきのところがあったようです。
主に企業や非営利団体など組織の動きに興味のあったドラッカーでしたが、
個人の自己実現に関しても言及しています。
この本は、そんなドラッカーの膨大な著作の中から、個人の自己実現に関す
る箇所を抜き出して集めたものです。
だから全体な統一性に難がありますし、テーマの掘り下げが十分でないとこ
ろもあります。
しかし、それもまた読む者の想像力を刺激し、自分で整合性をとるべく研究
意欲を湧きたててくれると考えることもできます。
少なくとも、若い人には、段落間を埋めるぐらいの想像力を働かせてほしい
ものです。
■この本の中には、成果をあげるためにはどうすればいいのか、という知恵
が詰まっています。
「成果を上げる秘訣は...」
何だと思いますか?
ドラッカーはこう言っています。
「成果を上げる秘訣は、成果とは何かを知ることである」
要するに「目的を達成するためには、目的とは何かを決めなければダメだ」
と言っているわけです。
言われてみれば当たり前のことですが、20歳の頃の自分には衝撃を与える
言葉だと確信します。
自分なりのやり方で努力をしているつもりで、漠然と何者かになれるんじゃ
ないかと根拠のない自信を持っていた自分。
いつか坂を越えて、何か大きな広がりのある風景が見えるんだと勝手に思っ
ていた自分。
地図も持たずぐるぐる歩きまわっているだけなのに、都合よく宝のありかに
近づいていると思い込んでいた自分。
手痛い失敗をするまでは気づかないことなんでしょうが、歯がゆくて仕方あ
りません。
この本は、戦略の中の「目的を持つ」ことの重要性を雄弁に語ってくれてい
ます。
■繰り返しますが、人間と動物を分ける1つの理由が「目的・目標を自分で
設定できるかどうか」であると私は考えています。
本能にプログラムされた欲求に従うだけなら動物と変わりません。
人間は、自分で「幸福とは何か」を考え、「幸福になるにはどうすればいい
か」を設計し、遂行できる存在です。
もちろん本能が求める欲求は強力ですから無理に逆らうことは得策ではあり
ません。
しかし、その本能とうまく折り合いをつけ、昇華し、自分の設定した目標に
合わせることができる能力を人間は持っています。
私は米国NLP協会認定マスタープラクティショナーですからそのあたりの
スキルはよく知っています^^(普段は忘れていますが^^;
■面白いことに、青年の頃は、形而上の崇高な目標と卑近な欲望の両方を強
く持つ時期です。
私もそうでした。
一方で、人の役に立ちたい、大げさに言えば人類のために何かを成したいと
夢想しつつ、一方で、日々の欲望(金がほしい、もっと食べたい、もてたい、
刺激がほしい)に忠実でした。今でも若干そうですが^^;
自分を持て余すという感覚は青年期に特有のものではないでしょうか。
■そんな時に最も必要なのが「戦略的な思考」に他なりません。
端的にいえば、戦略とは目標(あるいは理想の状態)と現状とのギャップを
どのように埋めるかという方法のことです。
無駄に放出し続けているエネルギーに方向性を与えることです。
「無駄なことや、馬鹿なことにかまける時期も大切やでー」というのも一面
の真実であるように聞こえますが、同じエネルギーを使うなら建設的なこと
に使ってもらう方が社会的にも有益です。
私のように、青年期を思い出して、恥ずかしさに悶絶せずに済むようにして
ください^^;
■何かの本で読みましたが、人間は生まれた時には「好き・嫌い」という判
断基準しかないそうです。
ところが成長して小学生ぐらいになると「損・得」という概念を持つように
なります。
「損・得」というと算盤勘定のようでいいイメージには聞こえませんが、こ
こでは目的に合うか合わないかという計算であると捉えてください。(お母
さんを喜ばせたいから勉強するetc)
さらに成長すると「善・悪」という社会的な概念も覚えます。
青年期には、それらの抽象的な概念が自らの中で発展し、成熟していきます。
せっかくの成長期に、これまでの通り「好き・嫌い」だけで通し、論理的思
考を育てずに過ごすのか。
それとも抽象的な思考に悩みながらも、「目的」を設定して、それを達成す
る行き方を覚えるのか。
青年期の過ごし方一つで、その後の人間性の発展に大きな違いが表れること
になります。
無駄に過ごして欲しくないという所以です。
(大人になっても、即物的なことにしか興味のない人はいますから、怖いで
すよーー)
■そんなわけで、20歳の頃の私には、ドラッカーの「プロフェッショナル
の条件」をじっくりと読んでもらい有益な人生について十分に思索してもら
いたいと思います。
私自身の"失われた10年"に思いを馳せつつ、そう願います^^;
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」を読む方は、ぜひ97ページの
「私の人生を変えた7つの経験」という章から読んでいただきたいと思いま
す。
そこにはドラッカー自身が若い頃から教訓にし、取り組んできた理念や行動
が書かれています。
1.何歳になっても目標とビジョンを持って行動する。
2.神々が観ているのだから、仕事に手抜きはしない。
3.1時期には、1つのことに集中して勉強し、マスターすることを続ける。
4.定期的に検証と反省を行うことを仕事の中に取り込む。
5.新しい仕事に取り組む時は、その仕事が要求しているものは何かを考え
る。
6.新しい行動を起こす時には、その行動の目標と期待するものを書き留め
ておき、一定の期間後に結果と比べる。(フィードバック分析)
7.自分が何によって評価されたいかを意識しておく。
短い言葉だけでは分かりにくいでしょうから、ぜひともドラッカーの人生の
折々の出来事や実感を持って、この章を読んでみてください。
この章を読むだけでも、必ず、人生を豊かにすることができるはずですから。
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- 2016.04.21:世紀のちゃぶ台返し!セブンに何があったのか
- 2016.04.07:新社会人に贈る あなたの人生を豊かにする秘訣
- 2016.03.24:コメダ珈琲店に人気があるのは理由がある
- 2016.03.10:小さくても生き残る「局所的な強者」の作り方
- 2016.02.25:「営業の仕組み」を身に着ければ、目標達成に苦しまなくなる
- 2016.02.11:子供に自慢できる人生を送りたいなら
- 2016.01.28:マクドナルドもスターバックスも日本市場をなめるな!
- 2016.01.14:「孫子の兵法」を企業経営に活かす方法
- 2015.12.31:結果を出す人は、手段を目的化している
- 2015.12.17:廃業寸前の負け犬集団が、常勝軍団に生まれ変わったわけ
- 2015.12.03:なぜ「世界トップ企業」を目指すのか?
- 2015.11.19:初めての著作は、なぜ「小説」になったのか?
- 2015.11.05:戦略は実行させなければ意味がない
- 2015.10.22:世界トップ企業への道は「差別化」が開く
- 2015.10.08:世界トップ企業になるために最初にしなければならないこと
- 2015.09.24:サーモス(THERMOS)はなぜ「廃業寸前」から世界トップ企業になったのか?
- 2015.09.10:営業には3つの役割がある
- 2015.08.27:楽天球団は、新しい野球を見せてくれ!
- 2015.08.13:ユニクロは、無印良品と提携せよ
- 2015.07.23:ノキアと日本電産 東西M&A巧者のやり方
- 2015.07.09:ワクワクする仕事しかやりません。
- 2015.06.25:ライザップはなぜ叩かれるのか?
- 2015.06.11:「けっこういい」よりも「並外れてダメ」がいい
- 2015.05.28:戦略には「感動」が必要だ
- 2015.05.14:「孔子」を学ぶ意味
- 2015.04.30:スカイマークはなぜ優遇されながら破綻したのか?
- 2015.04.16:セブンvsミスド 初戦の判定は
- 2015.04.02:任天堂はもう一度天下をとれるのか
- 2015.03.19:ファミマはセブンに勝てるのか?
- 2015.03.05:大塚家具の父と娘はどちらが正しいのか?
- 2015.02.19:成長しないビジネスのロールモデル
- 2015.02.05:100回勝負に持ち込めば絶対に勝てる
- 2015.01.22:キリンビバレッジは逆転できるのか?
- 2015.01.08:「孫子」を活用するための最大のキーワード
- 2014.12.31:「孫子の兵法」を学ぶ
- 2014.12.25:ハウステンボスはどのようにして再建されたのか?
- 2014.12.11:テラモーターズは、なぜオートバイ市場のトップ企業となったのか?
- 2014.11.27:人を動かすシンプルなメソッド
- 2014.11.13:嫌いな顧客を嫌いだと思わなくなる方法
- 2014.10.30:縄文時代が何年続いたか知ってます?
- 2014.10.02:阪神タイガースはなぜ優勝できないのか?
- 2014.09.18:創業塾でのQ&A
- 2014.08.21:コンビニのアイスクリームはどうなっているのか
- 2014.08.07:創業して10年続く人が持っている3つの資質
- 2014.07.24:私が「孫子」を使う理由
- 2014.07.10:「三国志」の戦いで勝敗が決する要因とは?
- 2014.06.26:「孫子の兵法」でみる2014年ワールドカップ日本代表の戦い
- 2014.06.12:マラドーナはなぜ三流監督で終わったのか?
- 2014.05.29:相性のいい顧客を探す方法
- 2014.05.15:営業が不得意な人は、営業なんてしない方が成果が上がる
- 2014.05.01:GoProは、強者になれるのか
- 2014.04.17:マクドナルドは、マイルドヤンキーを狙え!
- 2014.04.03:売れる仕組みが必要な理由
- 2014.03.20:営業プロセスがなければ組織は動かない
- 2014.03.06:ビジネスの設計図を作ろう
- 2014.02.20:彼を知り己を知れば...
- 2014.02.06:ビジョンは営業チームを一丸にする
- 2014.01.23:楽しくなければ営業じゃない!
- 2014.01.09:私がメルマガを書く「立ち位置」
- 2013.12.26:レゴは、なぜ世界第2位の玩具メーカーに復活したのか?
- 2013.12.12:コトラーに教えらえた初心に戻る
- 2013.11.28:日本のモノづくりを復活させるには
- 2013.11.14:レッドブルが世界で52億本も売れた「何か」
- 2013.10.31:ヤフーはどこに行こうとしているのか?
- 2013.10.17:飛び火マーケティングの時代-GoPro
- 2013.10.03:アップルは普通の企業になってしまった
- 2013.09.19:7年後、日本は巨大な展示会場になる
- 2013.09.05:店舗系ビジネスの弱者の戦略
- 2013.08.22:私がイチローから学ぶ3つのこと
- 2013.08.08:脱・人脈の営業
- 2013.07.25:ソーシャル時代の「真実の瞬間」
- 2013.07.11:統計は最強の営業マネジメントツールである
- 2013.06.27:新興宗教のビジネスモデル
- 2013.06.13:進化する教育システムに乗り遅れるな
- 2013.05.30:お医者さんや弁護士さんの営業戦略
- 2013.05.16:できる営業は、負け方が違う
- 2013.05.02:宮崎駿とスタジオジブリについて
- 2013.04.18:差別化は、マイナスせよ
- 2013.04.04:JAL再生にみる企業変革の王道
- 2013.03.21:第3回WBC終戦記念 がんばれプロ野球
- 2013.03.07:マイケル・ポーターの戦略はもう通用しないのか?
- 2013.02.21:王将の餃子は大阪を跳び出すか?
- 2013.02.07:営業チームマネジメントの第一歩
- 2013.01.24:失速したマクドナルドの次の一手は?
- 2013.01.10:阪神タイガースは暗黒時代に戻っていくのか
- 2012.12.27:衰退市場でトップを張る宝島社の戦略
- 2012.12.13:目標は、顧客総取り!
- 2012.11.29:答えのない問題に取り組めるのか
- 2012.11.15:手っ取り早く実績を上げるには
- 2012.11.01:プロ野球は、名選手しか監督になれないのか?
- 2012.10.18:世界王者が世界に挑戦!
- 2012.10.04:新・携帯電話版三国志
- 2012.09.20:安売りせずに売る方法
- 2012.09.06:脳内のリミットを外せ
- 2012.08.23:儲ける方法をタネ明かしする
- 2012.08.09:もうかるビジネスにはタネがある
- 2012.07.26:ステーキを売るな、○○を売れ!
- 2012.07.12:一流の営業になるために絶対に避けられない道
- 2012.06.28:顧客を創造するということ
- 2012.06.14:ビジネスが成立するための3つの要素
- 2012.05.31:理屈で捉えきれない会社もある
- 2012.05.17:戦術は現状を効率的にする。戦略は現状を破壊する
- 2012.05.03:物語風ビジネス書を読んでみよう
- 2012.04.19:市場価値より企業内価値を高めよう
- 2012.04.05:3つの起業家タイプが注意すること
- 2012.03.22:ソニーはどこへ行った?
- 2012.03.08:利益を上げるための最もシンプルな方法
- 2012.02.23:ランチェスター戦略を営業に活かすたった3つのプロセス
- 2012.02.09:日本の電機メーカーはどうすれば生き残れるのか
- 2012.01.26:心理学はビジネスに生かせるのか
- 2012.01.12:水戸黄門の終焉と大阪都構想
- 2011.12.29:「坂の上の雲」を越えていこう
- 2011.12.15:強い現場を作る方法
- 2011.12.01:なぜ落合博満はブレないのか?
- 2011.11.17:小さなお菓子屋さんが描く大きなストーリー
- 2011.11.03:理屈でメシは食えん!でいいの?
- 2011.10.20:iPhone vs iPhone
- 2011.10.06:本質からはじめよ!
- 2011.09.22:アマゾンにチャレンジ!
- 2011.09.08:さらば、スティーブ・ジョブズ
- 2011.08.25:マフィアにビジネスの極意を聞く
- 2011.08.11:たまにはビジネス小説でも読みましょうか
- 2011.07.28:なぜ我々にはマーケティングが必要なのか?
- 2011.07.14:「いい商品」って何ですか?
- 2011.06.30:カリスマ営業を有難がっても意味ないでしょう
- 2011.06.16:ネスプレッソが売れている理由
- 2011.06.02:孫子、ポーター、ランチェスター
- 2011.05.19:足腰の弱い欧米企業、頭の弱い日本企業
- 2011.05.05:斎藤佑樹はプロ野球で通用するか?
- 2011.04.21:ランチェスター戦略って役に立つの?
- 2011.04.07:温泉旅館を蘇らせるには
- 2011.03.24:弱い人をより弱くするのが戦略なのか
- 2011.03.10:タスク管理と時間管理のツール紹介
- 2011.02.24:プレーヤーからマネージャーへ
- 2011.02.10:110兆円の市場に遅れた日本
- 2011.01.27:物語と希望の深い関係
- 2011.01.13:グーグルVSアップル
- 2010.12.30:面白い戦略ストーリーの作り方
- 2010.12.16:残念な人には戦略がない
- 2010.12.02:理屈のない実行はギャンブルですよ
- 2010.11.18:メイド・カフェの営業プロセス
- 2010.11.04:プロ野球球団運営を成功させるには
- 2010.10.21:勝ちパターンの作り方
- 2010.10.07:たまには「哲学」の話をしよう
- 2010.09.23:世紀末都市・アキバ
- 2010.09.09:コンビニ・オーナーというビジネス
- 2010.08.26:もし現場のオッチャンがポーターを学んだら
- 2010.08.12:坂の上に雲は見えない?
- 2010.07.29:システム思考って何だろう
- 2010.07.15:営業は「点取り屋」ではない!
- 2010.07.01:戦略はストーリーで語れ2
- 2010.06.17:戦略はストーリーで語れ
- 2010.06.03:アップルは本当に最強なのか?
- 2010.05.20:営業生産性を上げる構造とは
- 2010.05.06:女子高生と一緒にドラッカーを学ぼう
- 2010.04.22:勝海舟が坂本龍馬に伝えたもの
- 2010.04.08:人をやる気にさせるにはどうすればいいのか
- 2010.03.25:アップルとユニ・チャーム~変革企業の共通点
- 2010.03.11:無料のビジネスって何だ?
- 2010.02.25:営業に必要な戦略的思考
- 2010.02.11:狩猟民族の構想力に学ぼう
- 2010.01.28:農耕営業のススメ
- 2010.01.14:2010年は日本企業のアジア進出元年になる
- 2009.12.31:2009年の携帯とジーンズと餃子
- 2009.12.17:20歳の頃の自分に読ませたい本
- 2009.12.03:日本茶も海外進出している
- 2009.11.19:ダイソンはなぜ売れたのか?
- 2009.11.05:私の考える効率的な営業とは
- 2009.10.22:島田紳助の研究2
- 2009.10.08:フォロワー企業のゲーム
- 2009.09.24:地域密着企業の営業戦術
- 2009.09.10:地域密着企業の経営方法
- 2009.08.27:マクドナルド 一人勝ちの理由
- 2009.08.13:死せる孔明、生ける仲達を走らす
- 2009.07.30:農業は儲かるのか?
- 2009.07.16:キリン、サントリー、アサヒ、オリオン
- 2009.07.02:戦略2、戦術1の法則
- 2009.06.18:いい顧客、悪い顧客
- 2009.06.04:日本で一番大切にしたい会社の戦略
- 2009.05.21:それぞれの「1万時間」を過ごそう
- 2009.05.07:社会起業は一般の起業と何が違うのか?
- 2009.04.23:もし諸葛孔明が経営顧問だったら
- 2009.04.09:物語の力を知ろう
- 2009.03.26:祝!WBC日本代表優勝
- 2009.03.12:小さな池の大きな魚
- 2009.02.26:農業にチャンスあり
- 2009.02.12:機能と情緒--2つの差別化の方法
- 2009.01.29:営業は結果を追ってはいけない
- 2009.01.15:真似したくてもできない事情がある
- 2009.01.01:欲しいものを作ってくれるビジネス
- 2008.12.18:オール・ザット・競争戦略
- 2008.12.04:ゼロ距離を目指す
- 2008.11.20:10/13の市場でビジネスする
- 2008.11.06:ローカルヒーロー花盛り
- 2008.10.23:いい商品を、いい人から、安い値段で買いたい
- 2008.10.09:経営で必要な知恵はすべて三国志で学んだ
- 2008.09.25:HONDAが空を飛ぶ!
- 2008.09.11:緊急性にフォーカスせよ!
- 2008.08.28:楽天グループ迷走す
- 2008.08.14:エコカー開発競争
- 2008.07.31:儲けるための仕組みを作ろう
- 2008.07.17:「黒船」iPhoneの衝撃
- 2008.07.03:野球は言葉でするもんや
- 2008.06.19:大阪の小さなものづくり企業
- 2008.06.05:事業コンセプトにこだわる
- 2008.04.24:黒澤明はなぜ世界進出に失敗したのか?
- 2008.04.10:スタジオアリスに見る市場特化の行方
- 2008.03.13:山形の洋菓子店がフォーカスしたもの
- 2008.02.28:阪神タイガースは獣王無敵か?
- 2008.02.14:薄型テレビ市場2.0 競争の鍵はブランド力か
- 2008.01.31:アシックスの戦略、ナイキの戦略
- 2008.01.17:「日本一の村」改革に挑戦
- 2008.01.03:マネることは差別化の第一歩
- 2007.12.20:駄菓子屋さんの成功要因
- 2007.12.06:P&Gの戦略-強者はこれだけ有利だ
- 2007.11.22:浪速のグローバル企業
- 2007.11.08:良いモノを作りさえすれば売れるのか
- 2007.10.25:巨人軍の凋落は止められるか?
- 2007.10.11:"志"が歴史を変えた--三国志に寄せて
- 2007.09.27:縮小するアパレル市場で生き残るには
- 2007.09.13:ハンバーガー帝国興亡の行方は
- 2007.08.30:日本製航空機は羽ばたくか
- 2007.08.16:織田信長はなぜ徳川家康に正室と嫡男の処分を命じたのか
- 2007.08.02:中小企業にとって仕組みとは
- 2007.07.19:島田紳助の研究
- 2007.07.05:最強のビジネスモデルとは何か
- 2007.06.21:迷った時は最終ユーザーに聞け
- 2007.06.07:弱者には弱者の販売促進がある
- 2007.05.24:一発逆転を狙ってはいけない
- 2007.05.10:豆腐一丁からビジネスを考える
- 2007.04.26:戦略がなければ生き残れない
- 2007.04.12:飲料業界は激変の予感
- 2007.03.29:経営理念こそ究極の差別化
- 2007.03.27:ホッピーはなぜ復活したのか
- 2007.03.15:引越し業の差別化競争時代
- 2007.03.01:コンビニ 本格競争時代に突入
- 2007.02.15:一人勝ちのワナにはまった松下電器
- 2007.02.01:ワインブームのその後
- 2007.01.18:本業がなくなってしまったら
- 2007.01.04:すべてはデジタル化する
- 2006.12.21:携帯電話版三国志
- 2006.12.07:小さな旅行会社の成功法則
- 2006.11.23:織田信長の戦略
- 2006.11.09:小さな市場に焦点を絞る会社は強い
- 2006.10.26:弱者を貫いて強者となった企業
- 2006.10.12:市場シェアの獲り過ぎに注意
- 2006.09.28:小さな市場でヒットを飛ばす
- 2006.09.14:日本酒市場あれこれ
- 2006.08.31:小さな市場で戦え
- 2006.08.17:もう1つの成長産業
- 2006.08.03:ランチェスター戦略が示すこと
- 2006.07.20:チャンスがあることを皆が知っている市場
- 2006.07.06:商品の意味が変わる時
- 2006.06.22:サッカーW杯にみる「戦略とは」
- 2006.05.25:SMPを意識する
- 2006.05.11:"営業嫌い"は会社の責任だ
- 2006.04.27:営業の分かりやすいコトバとは
- 2006.04.13:残りの80%に富を再配分する
- 2006.03.30:とるに足りない80%
- 2006.03.16:狭く、深く掘り進めれば、視界は開ける
- 2006.03.02:日本の消費者は世界レベルに近づいている
- 2006.02.16:ノウハウを捨てよう!
- 2006.02.02:一番、損になることをしよう
- 2006.01.19:技術系小企業が生き残るには
- 2006.01.05:すでに起こった未来
- 2005.12.22:顧客接点がビジネスの命綱
- 2005.12.08:一点集中戦略の落とし穴
- 2005.11.24:松下電器の一点集中戦略
- 2005.10.27:2005年日本シリーズを斬る
- 2005.10.13:例外に注目せよ
- 2005.10.10:成長の壁を乗り越える
- 2005.09.29:常識を少しずらすとチャンスが生まれる
- 2005.09.15:見えない敵と戦うには
- 2005.09.01:最も怖いのは見えない敵だ
- 2005.08.18:不滅の営業手法
- 2005.07.22:いつまで川原で石を売るのですか?(3)
- 2005.07.07:いつまで川原で石を売るのですか?(2)
- 2005.06.23:いつまで川原で石を売るのですか?(1)
- 2005.06.09:年功序列の市場はもう無い
- 2005.05.26:バーガーキング復活
- 2005.03.03:オニツカ錐もみ商法とは(後編)
- 2005.02.17:オニツカ錐もみ商法とは(前編)
- 2005.02.03:売れないのではなく、売っていないんですよ
- 2005.01.20:中小企業が狙う中国市場とは
- 2005.01.05:常識にとらわれない戦略を戦う
- 2004.12.24:小さな企業は逆転の発想で戦え!
- 2004.12.09:ゲーム型競争時代は終わらない
- 2004.11.11:北欧企業にみるランチェスター戦略
- 2004.11.02:UTADA全米進出失敗を斬る
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- 2002.09.07:戦略とは見えざるもの
- 2002.09.07:営業をシステムとして把握する
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